【ジョジョSS】カーズ「スティール・ボール・ラン・レース?」2/4【長文注意】

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494: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/12(月) 23:06:01 ID:Nzn8U4Qg
ワーワー キャーキャー ピュウウーウッ

部下「・・・」

部下「気球上からの報告です。ポーク・パイ・ハットがしくじりました・・・大統領・・・彼は・・・」

大統領「・・・『再起不能』だろう?分かっているさ・・・ジャイロとティムが楽しそうにゴールしているんだからな・・・私の知らない情報を言いたまえ」

部下「・・・それが大統領」

部下「ポーク・パイ・ハットは『再起不能』ではありません・・・『死亡』しています」

大統領「・・・」…ピク

大統領「」カタン

ス…

カーテン「」ジャッ

容量の問題で4つに分けてあります

【ジョジョSS】カーズ「スティール・ボール・ラン・レース?」1/4【長文注意】


【ジョジョSS】カーズ「スティール・ボール・ラン・レース?」 ジョニィ「第2部」3/4【長文注意】

【ジョジョSS】カーズ「スティール・ボール・ラン・レース?」 ジョニィ「第2部」4/4【長文注意】




495: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/12(月) 23:12:13 ID:Nzn8U4Qg
カーテン「」シャララ…

大統領「ということは・・・闘ったのはマウンテン・ティムか?」

大統領「ジャイロはそうやすやすと人を殺す人間ではないと・・・私は思う。マウンテン・ティムなら違う・・・」

大統領「もっとも・・・人は見かけでは判断するな、だとか・・・人間は非常時には計り知れない行動に出る、だとか・・・そう言われることもあるがな」

部下「それが・・・」

部下「ポーク・パイ・ハットの死体は、綺麗に『切断』されていたのです」

大統領「・・・」

大統領「・・・ほう?」

部下「真っ直ぐ綺麗に斬られていたのです・・・それに」

部下「ポーク・パイ・ハットの死体の切断面は、合わせることができなかったのです・・・つまり、『削れて』いた」

496: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/12(月) 23:19:27 ID:Nzn8U4Qg
大統領「・・・削れて?」

部下「はい・・・しかし、削り落とされたと思われる肉片は、付近にはありませんでした」

大統領「・・・」チャッ

大統領「・・・フム」ソリソリ

部下「まるで・・・刀身に肉が取り込まれたかのような跡で・・・」

大統領「なるほど・・・マウンテン・ティムではないようだな」ソリソリ

部下「それに・・・足跡状況から見て、やったのはおそらくカーズかジョニィ・ジョースター」

大統領「・・・」

大統領「今回ポーク・パイ・ハットを殺ったのはカーズだろうな・・・彼は人を殺すのをためらわないような目をしていた」

大統領「一方で・・・仲間のことを考えていそうな目もしていたがな」

497: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/12(月) 23:26:18 ID:Nzn8U4Qg
部下「遺体を所有しているのはジョニィ・ジョースターかカーズ・・・足跡状況を見るに、ジョニィ・ジョースターの方が有力です」

部下「この2人のうち、面倒なのはカーズかと思われます」

大統領「だろうな・・・」

大統領(カーズ・・・一体どのようなスタンド使いなのやら・・・)

大統領「・・・とりあえず。ポーク・パイ・ハットを殺したということは次の遺体も探す気なのだろう・・・」

大統領「『アリマタヤのヨセフの地図』によると遺体は全部で『9つ』に分かれて大地に散らばっている!彼らに見つけさせるのもいいだろう・・・」

大統領「次の刺客はそこへ向かわせろ」

部下「はッ・・・」

部下「既に向かわせております、大統領」

ガッシュ ガッシュ ガッシュ ガッシュ

502: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/16(金) 23:37:43 ID:LjdUdE7.
ジャイロ「う・・・ううううううう~~~~ッ・・・」ギギリギリギリ

1着 ディエゴ・ブランドー  100P+40P=140P

2着 カーズ          50P+100P=150P

3着 ジョニィ・ジョースター 40P+25P=65P

4着 サンドマン        35P+50P=85P

5着 マウンテン・ティム   30P+30P=60P

6着 ジャイロ・ツェペリ    25P+1P=26P

7着 ホット・パンツ      20P+20P=40P

8着 東方憲助         15P+2P=17P

ジャイロ「う・・・うおおう~~~ッ!!」

ジャイロ(やべえ・・・マジにやべえ!今回の3rd.ステージこそはオレが1位でゴールするのは間違いねえとしてもそれ取ったとしてポイントは1位100点だから総合でも合計126点にしかならねえッッ!!カーズの野郎ォォオオ~~ッ!!)

ジャイロ(しかも・・・ディオが0Pってのもありえねえよなァアーーーッ!!!くそッ!クソッ!!)

503: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/16(金) 23:49:32 ID:LjdUdE7.
1位 150P カーズ

2位 140P ディオ・ブランドー

3位 85P  サンドマン

4位 65P  ジョニィ・ジョースター

5位 60P  マウンテン・ティム

6位 40P ホット・パンツ

7位 26P ジャイロ・ツェペリ

8位 17P 東方憲助

ジャイロ・ツェペリ(うくううーーッ!!ヤツらゼロだったらいーよなァアーーーーーーーッ!!!!)

カーズ「・・・何をやっているんだあいつは」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

504: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/16(金) 23:54:20 ID:LjdUdE7.
カーズ「!」ピク…

カーズ「」スンッ スンッ

マウンテン・ティム「・・・どうかしたのかカーズ」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ「臭いがする・・・血だ。血の臭いがする」スン スン

カーズ「もったいない・・・地面にこぼしたな。もし屍生人でもいれば貴重な食料だ。先を争って飛びつくだろうなァ」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

マウンテン・ティム「・・・」

カーズ「この臭いは・・・ゲルマン人だな。おそらくイギリス・・・」

マウンテン・ティム「・・・!イギリス!」

ジャイロ「・・・俺らの先を行くイギリス人って言えば・・・」

ジョニィ「・・・ディオか!」

505: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/16(金) 23:57:18 ID:LjdUdE7.
ジョニィ「でも・・・血?出血?落馬でもしたのか・・・?」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ「だろうな」バカラッ バカッ

ギァッ!!!

ザッ

カーズ「・・・あそこで座り込んでいるな」ピッ

ジャイロ「落馬か・・・山岳コースだからな。ヤツの苦手コースなのかも」

ジャイロ「・・・見てくるぜ」ガッ

カーズ「・・・」

カーズ「」スン…

スン スン

506: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:00:47 ID:tncPw0yE
カーズ「・・・」

カーズ(妙だな・・・若干、『爬虫類』の血の臭いがする)スンッ…

カーズ(いや・・・爬虫類というよりは『鳥類』か?・・・いや、どちらとも言えない臭い・・・)

カーズ(こいつは一体・・・)

ジャイロ「おいディオ大丈夫か!救援隊が欲しいならそう言えッ!呼んでやるぜ!!」

Dio「・・・」ギロ

カサ… カサカサ

Dio「」カサ カサカサ

カーズ「!」

カーズ(哺乳類にしては乾燥した肌・・・それにウロコ!さらに鉤爪まで・・・!)

507: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:05:59 ID:tncPw0yE
カーズ(爬虫類の捕食動物?しかし・・・鳥の臭いがした説明がつかんな)

カーズ(・・・まさか)

Dio「」サ…

Dio「余計なお世話だ。さっさと先に行け・・・お前らッ!!どうせ・・・最後に追い抜くのはこのDioだッ!!」ダラダラ

ジャイロ「・・・ニョホ!どうやら平気らしいな!罠にしても元気すぎるしよッ!!」バッ

ジャイロ「」ドスン

ジャイロ「行くぜ」ガンッ!!!

3人「」ガンッ!!!

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ…

Dio「・・・」ガク…

…ドサッ

508: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:11:27 ID:tncPw0yE
オオオオオオオオ…

バカッ バカッ バカッ バカッ…

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ…

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ガンッ!!!

4人「」ドンッッッ!!!

4人「」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

マウンテン・ティム「『遺体』の場所は見えるが・・・今日は無理だな。明日にしよう!」

ジャイロ「そうだな!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ「!」

509: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:14:39 ID:tncPw0yE
カーズ「」バッ!!

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ「・・・」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジョニィ「・・・カーズ?」

カーズ「・・・異質な生物が接近している」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「・・・異質?」

カーズ「・・・」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「さっき・・・ディオと遭遇した時に感じた感覚と同じだッ!人間と爬虫類・・・それに鳥類が混ざったような生物が接近しているッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

3人「・・・!?」

510: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:16:17 ID:tncPw0yE
バフゥゥッ!!

ジャイロ「!」

マウンテン・ティム「う・・・馬が怯えはじめたッ・・・怯えはじめているッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・来る!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ!!!





ガンッッッ!!!!!!

4人「!」

511: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:21:54 ID:tncPw0yE
Dio「」シバァアアアアッ!!!!!

カーズ「・・・やはり貴様か!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

Dio「ンン・・・?何のことかな?サッパリだが・・・」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

Dio「ま!とにかくッ!今日はもう終わりだ・・・日が暮れる!その先に小さな村がある・・・そこで泊まろう!キャンプはやめた方がいい」

Dio「この辺は猛獣がいるからな。この間、日が暮れた時に猛獣に囲まれたんだ。数匹のクーガーと数匹のガラガラヘビにな。クーガーとガラガラヘビがオレの行く道を塞いで通れなかったんだ・・・」

カーズ「・・・下らんな。洒落か」

Dio「あれれ・・・バァレちゃったかァーッ!?ま!いいや!ガラガラヘビが道を譲ってくれたんだ・・・毒!どくぅーーーっ。道をどくヘビィィーってね!」

3人「・・・」

3人「・・・は?」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

Dio「気分がいいッ!なにかすごく気分が爽快なんだッ!いいぞッ!さっきの落馬のせいかなッ!?体もすごく軽いッ!日が暮れるのが残念だ!最高にハイ!ってやつだアアアハハハハーーーーーッ!!」パァァァ

512: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:25:04 ID:tncPw0yE
Dio「」ヒュッ…

ビッシィイイ!!!

ジャイロ「な・・・何だ!?」

マウンテン・ティム「馬の上で逆立ち・・・ッ!?」

Dio「ハイ!君達も馬の名手ならこんなことできるか!?ハイ!」ビッシィィイイ

4人「」

Dio「ハイ」ピッタァアー

Dio「ハイ」ビシィィイイ

Dio「ハイ」ビッシィーッ

Dio「ハイ」ビッシィア

4人「・・・」

513: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:28:46 ID:tncPw0yE
ジャイロ「おいジョニィ!」なんだ?あいつは?天才騎手ってこんなラリったキャラなのか?」

ジョニィ「知るもんか!だがなんか変だ、あいつ変だ!さっきは大ケガだと思ったのに!」

ジョニィ「ジャイロ!今夜はあいつと一緒なのか?」

ジャイロ「「イヤダ」っツってもよォォー、ヤツの言う通りこの辺りはオオカミもいる。オレらの馬がやばい!村に泊まらなくてはならない」

Dio「そう!」ビシィッ

Dio「そう!それが安全だ。オオカミが群でいるぜ」

3人(・・・)

ジャイロ「聞こえているぜ」

カーズ「・・・」

カーズ(聴力も人間としては異常にいい・・・か)

514: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:33:43 ID:tncPw0yE
集落・・・

ジャイロ「フー・・・みんな結構レースの事は知ってるみたいだな。こんな山奥でもよ・・・」

ジョニィ「ジャイロ!Dioはどこ行った!?Dioがいないぞッ!」

ジャイロ「さーな。村人にあいさつにでも行ってるんじゃあないのか?」

ジョニィ「マジに聞いてくれ!あいつとは絶対同じ場所には寝ないからな・・・」

ジョニィ「あいつは間違いなく人間として最低の騎手だ!エサに毒を入れるとか馬具に細工なんてDioにとって朝メシ前なんだ!」

ジャイロ「わかってる。馬や食糧を見張るのは外のキャンプの時と同じで行こう」

ジョニィ「黒い噂はいっぱいある・・・たとえば彼が20歳の時、財産を手に入れるために83歳の老婦人と結婚したことだってあるんだ!」

ジョニィ「その老婦人は半年後、死んだ・・・Dioが殺したかもって噂さ・・・」

カーズ「・・・だったら何だ?」

515: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:39:41 ID:tncPw0yE
3人「!?」

カーズ「確かに、俺は他人や自然を思いやる心はある。だが・・・」

カーズ「利用できるものは何でも利用し勝利を掴む・・・これが『生きる』ということではないのか?」

カーズ「利用できるものがゴロゴロあるのに利用しないのは・・・生きることを否定しているのと同じだ」

3人「・・・」

カーズ「俺はそう思う。『信頼』というものも・・・『利用』の上に成り立っている」

カーズ「エシディシは俺を利用し『娯楽』を求め・・・俺はエシディシを利用し『力』を手に入れようとした。ワムウも似たようなものだ」

カーズ「『利用』があるから『信頼』があるのだ。『利用』は双方にとってプラスの時もあるのだ」

ジョニィ「・・・」

カーズ「全てのものを取り込み利用するため、気高く飢える。それが『生きる』ということだ」

516: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/17(土) 00:45:44 ID:tncPw0yE
ジョニィ「気高く・・・飢える」

カーズ「」コク…

マウンテン・ティム「・・・」

ジャイロ「・・・隣の部屋にかまどがあるぜ。薪を集めてくる。カーズ、一緒に手伝ってくれ」

カーズ「分かった。いいだろう」

ガチャッ

キィ…

…バタン

ジョニィ「ティム、コーヒーでも淹れるよ」

マウンテン・ティム「ああ、ありがとう」

523: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 22:30:10 ID:Rs/yMrWQ
ジャイロ「っと・・・」ガサガサガサ パキパキ

ジャイロ「痛ッ!」シピッ

ツゥ…

ジャイロ「あー、血が出た・・・」ポタ ポタ

カーズ「波紋疾走」バチチチッ

ジャイロ「サンキュー。いやあ、波紋ってホント便利だよなー・・・使いてーぜ」ジジジ…

カーズ「使えるようにしてやってもいいぞ」

ジャイロ「マジでッ!?」バッ

カーズ「一時的にだが貴様の肺を動かす横隔膜の筋肉を刺激して軽い波紋を使えるようにできるが」

ジャイロ「あ、やっぱいいぜ」サササ…

524: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 22:39:58 ID:Rs/yMrWQ
カーズ「何故だ。遠慮するな」

ジャイロ「痛いのは嫌だぜ」

カーズ「案ずるな。数十秒ろくに立ち上がれなくなるだけだ」

ジャイロ「十分な苦痛じゃあねーかッ!!!」

カーズ「フフ・・・ン?」ピク

カーズ「・・・」

ジャイロ「・・・どうかしたのか?」

カーズ「空気が動いた・・・血の臭いもする」スン スン

ジャイロ「・・・」

カーズ「薪をくべたら・・・様子を確かめることにするか」ガラッ

ジャイロ「だな」カラン

525: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 22:44:27 ID:Rs/yMrWQ
ガチャッ

ブーン ブーン

ジョニィ「!」

ジャイロ「なにしてるジョニィ?なんかここ・・・やたらハエが多くねーか?」ブーン ブーン

ジャイロ「スゲー多いぞ!窓から入ってきてる!窓を閉めろッ!そっちのドアもだ!」ブーン ブーン

ジョニィ「えッ・・・」

マウンテン・ティム「」ハッ

カーズ「ここだ・・・血の臭いだ」クイッ

ジャイロ「・・・」コク

ガチャァッ

526: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 22:49:06 ID:Rs/yMrWQ
ジャイロ「!!!」

ジャイロ「・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「ジョニィッ!早く窓を閉めろォォオーーーーーーーーッ!ハエの話じゃあねえッ!気づかなかったのかッ!近くになにかいるッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「・・・!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

マウンテン・ティム「これはッ・・・人間の仕業じゃあないッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨





ジャイロ「クマの死体だーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

クマ「」バァァァァアアーーーーーーーーーン

527: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 22:56:02 ID:Rs/yMrWQ
ジャイロ「い・・・いつからここで死ん――」

ヒュッ…

ジャイロ「」ハッ!



ドギアアアッッッ!!!!



カーズ「ッ!?」

マウンテン・ティム「!!!」

ジャイロ「」ゴバァ!!

ジョニィ「ジャイロォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

528: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 23:04:22 ID:Rs/yMrWQ
Dio「」シャッ

ジョニィ「!!!」

Dio「ウシャアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」ギュァアアッ!!!

マウテン・ティム「な・・・ッ!!」バッ

カーズ「何ィ!?」バッ

ジョニィ「タスクッ!!」ドンドンドンドンッッッ!!

Dio「ギャァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーース!!!!」ドドドドッッッ!!!

ジョニィ「ぐううッ」バッ ゴロゴロッ

Dio「」ザグゥ!! ガスガスガス バリィーーン ガシャァアーーン

ジョニィ「うくおおッ」ドザァ!!

529: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 23:10:14 ID:Rs/yMrWQ
ジョニィ「敵だッ!やはりDioは敵ッ!!テロリストだった!!」

Dio「クアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」グアッ

ジョニィ「」ドンドンドンドンドン!!!

Dio「」スッ

スカァアアーーーーーッ

ジョニィ「!!!」

天井「」バズバズバズ

ジョニィ「つ・・・『爪弾』をかわしたッ!この距離で・・・!!」

Dio「」トッ!!

ゴォッ!!!

530: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 23:15:48 ID:Rs/yMrWQ
マウンテン・ティム「」バラッ

ヒュアアアッ!!!

鉄球「」ゴォオッ!!!

Dio「」ス!

鉄球「」スッカァアアーーーーーーッ

壁「」ドカン!!!

ギャルギャルギャルギャル…

マウンテン・ティム「なんという動体視力だ・・・ッ!」ジャキ!!

ヒュバァアッ!!!

マウンテン・ティム「完全に人間をやめてやがる・・・害獣は『殺処分』しなくてはな!」ジャッ!!

531: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 23:22:17 ID:Rs/yMrWQ
Dio「」ヒュ

ブツッ!!!

マウンテン・ティム「!!」

ジャイロ「余裕こいてロープを切断しやがった・・・ッ!」ヨロ…

マウンテン・ティム「」ジャキィッ!!!

マウンテン・ティム「まだ左腕があるッ!!」ジャカァアッ!!

Dio「」スゥ…

マウンテン・ティム「」ドンドンドンドンドンドン!!

ジョニィ「援護するッ!!」ドンドンドンドンドンドン!!

Dio「」シャァッ!!!

532: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 23:27:27 ID:Rs/yMrWQ
Dio「」シャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャッ

ヒュヒュヒュンッ!!

壁「」ドドドドドドドッ!! ボボボッ ビシュン!! バシュゥウン

マウンテン・ティム「ま、また、避けられッ!!」

Dio「」グォォッ!!!

鉄球「」ゴバァアアッ!!!!

Dio「!」

Dio「」タンッ!!!

鉄球「」スカァアッ!!

ジャイロ「えッ!?」

533: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 23:29:32 ID:Rs/yMrWQ
ジョニィ「ジャイロオオーーーーーーーッ!!頭上だァアーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

ジャイロ「!!」

Dio「」ヒュアアッ!!!













ドゴォォォオオッ!!!!

534: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 23:34:15 ID:Rs/yMrWQ
Dio(!?)グァァァァアアアア…

Dio「」ドガァッ!!

ダンッ ガンッ

壁「」ダァァァアアン!!!

Dio「」…ドサッ

3人「・・・」

カーズ「・・・なるほど」

3人「!」クルッ!

カーズ「『恐竜』を模しているようだ・・・それも、白亜紀の小型獣脚類・・・」

カーズ「ラプトル」バァアーーーーーーーーーーン!!

535: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 23:41:25 ID:Rs/yMrWQ
ジョニィ「キョ・・・キョーリュー・・・?何だそれ」

カーズ「中生代・・・三畳紀に出現し白亜紀に絶滅した生物。鳥類の祖先だ」

ジョニィ「・・・これが!?」

カーズ「これはそのうちのディノニクスだ。竜盤目獣脚亜目テタヌラ下目コエルロサウルス類・・・ドロマエオサウルス科の肉食恐竜」

カーズ「鳥類へ進化したのは竜盤目獣脚亜目の恐竜だ。鳥盤目というグループもあるが、これは鳥類とは関係ない」

マウンテン・ティム「紛らわしいんだな・・・」シルル

カーズ「奴の後ろ足を見ろ。1つだけ鉤爪が大きいだろう」

ジャイロ「あ・・・ああ」

カーズ「この鉤爪を獲物や敵の喉に突き刺し、失血死させていたんだ」

ジョニィ「・・・で、どのくらい強い生物なんだ!?」

536: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 23:46:33 ID:Rs/yMrWQ
カーズ「・・・そうだな」

カーズ「哺乳類が敵う相手ではない。それは確かだ」

ジャイロ「・・・何!?」

カーズ「コイツなら牛さえ急所に攻撃を入れて仕留められる。勝てる候補はサイやカバ、ゾウ・・・後は大型のネコ科猛獣くらいだろう」

カーズ「・・・いや。ライオンやトラでも勝つことはできないかも知れんな」

ジョニィ「そんなに・・・!!」

カーズ「加えて、ラプトルは白亜紀の獣脚類としては非常に発達した頭脳を持つ。なかなか洗練されたハンターだ。敏捷で、生まれながらの殺し屋」

カーズ「なんて美しい・・・これを傷つけるという行為は、犯罪と言ってもいいほどだ・・・」ス…

3人「・・・」

カーズ「・・・だが」

537: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/20(火) 23:52:18 ID:Rs/yMrWQ
カーズ「形あるものはいつか滅びるのだ」

3人「・・・!」















ズバァァァァァァアアアアアッ!!!!!

543: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 20:28:58 ID:HSS5T7gE
Dio「ギ・・・」

ブジュッ!!

ブジュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

Dio「グガガガッ・・・!」ゴトッ

Dio「カ・・・カカカ・・・カ・・・」ピクピク グググググ

Dio「カ・・・・・・・・・」グッ…

Dio「」ガク…

ジョニィ「・・・」ゴクッ

カーズ「珍しい物を見せてもらった礼だ。殺してはおらぬ・・・」シャコン

カーズ「まあ・・・止血せねば出血多量で死ぬことになるだろうが・・・」

544: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 20:34:15 ID:HSS5T7gE
Dio「」ピク… ピク…

カーズ「驚いたな・・・このカーズ以外に、このような能力を持つ者がいるとは」ザッ

カーズ「これも『スタンド』なのか・・・」ザッ ザッ

ジャイロ「・・・」

カーズ「『スタンド』というものはただのカスのような能力だと思っていたのだが・・・どうやら違ったようだ。このカーズを模倣するスタンド能力者が現れるとは・・・」

カーズ「・・・臭ってかなわんな。外の死骸を始末しよう」

マウンテン・ティム「そうだな・・・近隣住民にも迷惑だしな」ザッ

ガチャ

キィ…

クマ「」

545: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 20:37:54 ID:HSS5T7gE
ジョニィ「」ブル…ッ

ジョニィ「やっぱり・・・クマを食い殺すなんて、規格外な生物だな・・・」

ジャイロ「哺乳類が敵う相手じゃあない・・・なるほどな。クマでさえおやつなんだ。納得できる」ブーン

マウンテン・ティム「部屋にハエがいなくなったと思ったら・・・逃げてたんだな。Dioから・・・」ブーン ブーン

ジャイロ「もうじきアイツにもハエが止まるだろーぜ」

ジャイロ「・・・で、どうするんだカーズ?どうやってコイツを片付ける」

カーズ「・・・」

ジャイロ「・・・どこ見てんだカーズ?どうした?」

カーズ「少し・・・分かったことがある」

3人「?」

546: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 20:47:01 ID:HSS5T7gE
カーズ「ジョニィ!」

ジョニィ「え?」

カーズ「その左腕のことだ・・・それは文字ではない」

カーズ「『星座』の形ッ!文字の形が『星の配列』になっているのだッ!!北斗七星ッ!」バッ!!

ジョニィ「!?」

ジョニィ「・・・!」バッ

カーズ「形が一致する・・・場所もだ。crusの方は北極星・・・文字自体が星座を表す地図なのだッ!!」ドッギャァアーーーーーーーン!!

3人「・・・!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「なるほど・・・!」ザッ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「北斗七星が地上に沈む位置ッ!!それを示しているのか!正座を山と地上に合わせるッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

547: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 20:51:34 ID:HSS5T7gE
ジャイロ「遺体のある場所はあの丘だッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「そうか・・・!じゃあ早速行こうッ!!」ズッ

カーズ「待て。まだだ」ガシ

ジョニィ「え?」クル

ジョニィ「あ、そうか・・・クマの死骸を片付けないといけないよね」

カーズ「そうじゃあない・・・話を聞け」

3人「?」

カーズ「この村・・・いつの間にか人間の臭いがなくなっている。衣服や家具に・・・多少は残されているが」スン スン

カーズ「代わりに・・・爬虫類の臭いが増えた」スンッ

3人「・・・え?」

548: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 20:57:05 ID:HSS5T7gE
カーズ「それにもう1つ!そのクマの死体だが・・・」

カーズ「腐臭がだんだん消えていく・・・爬虫類の臭いが強くなっていく」

3人「・・・!?」

マウンテン・ティム「そんな馬鹿な・・・!」ザッ

ファサッ

ポロポロ カサカサカサ

マウンテン・ティム「・・・!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

2人「・・・!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

マウンテン・ティム「そんな馬鹿なッ!!Dioは致命傷を負った!スタンド能力の持続はもう不可能だッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・Dioの能力ではなかったのかもしれない」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

549: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 21:01:04 ID:HSS5T7gE
ジャイロ「・・・何!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「この能力が・・・もし・・・恐竜化『する』のではなく・・・『させる』のであれば・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「Dioもスタンド能力の支配下に置かれ・・・恐竜化させられたのかも知れぬ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「じゃ、じゃあ――」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「ああ・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨









カーズ「我々を襲撃した真犯人は別にいる」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

550: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 22:25:11 ID:HSS5T7gE
ジャイロ「じゃ、じゃあ、そいつが村人を恐竜にし、そこのクマも・・・」

カーズ「いや。実行犯はDioだろう・・・建物に入った時、Dioはどこかへ消えていた・・・その時に村人を襲撃し、恐竜に変えたとみるべきだろう」

ジャイロ「ちょ、ちょっと待てよ!Dioは恐竜に『された』だけなんだろ!?他人を恐竜に『する』ことが――」

カーズ「可能だ」

ジャイロ「・・・ッ」ズリ

カーズ「俺の開発した石仮面・・・それを被った人間は永遠の命とパワーを授けられ、『吸血鬼』となる」

カーズ「その吸血鬼の食料は人間だ。人間の血を指から吸い上げ、獲物は枯れ木のように朽ち果てる・・・」

カーズ「しかし、吸血鬼はその朽ち果てた死体に『命』を吹き込むことができる」

ジョニィ「・・・『命』」

カーズ「『屍生人』としてな・・・」コク…

551: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 22:30:20 ID:HSS5T7gE
カーズ「石仮面により命を与えられた吸血鬼は、死体に命を与え屍生人を生み出す」

カーズ「この『スタンド』も同じようなものなのだろう・・・恐竜が恐竜を生み出す」

ジョニィ「・・・!」

カーズ「とりあえず打開策は・・・恐竜を皆殺しにするか、元に戻すか、だな」

ジャイロ「殺すのは駄目だ・・・連中は元々人間だったんだぜッ!?」

カーズ「・・・」

カーズ「・・・善処しよう」

ハァアーーーー… ハァアーーーー…

3人「」ピクッ

フゥウーーーーッ… ハァアアーーー

552: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 22:35:08 ID:HSS5T7gE
フゥウーーーーーー… フゥウーーーーーーー…

カーズ「・・・復活か」

ハァアアーーーーーーーーーーーーー…

3人「・・・」

カーズ「・・・」



グッ…

グォォォオオオオオンッッッ!!!



ティラノサウルス「GOOOOHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!」ズン!!!

553: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 22:42:16 ID:HSS5T7gE
ジャイロ「で・・・」

ジャイロ「でけぇ・・・!!」ザッ…

ティラノサウルス「GUAAAAAAA・・・」ゴルル…

カーズ「ティラノサウルス・・・この時代ではマノスポンディルスという恐竜もいたはずだが、それだ」

ジャイロ「・・・どういうこった?」

カーズ「マノスポンディルスとティラノサウルスは同じ恐竜だ。これが発覚するのはおそらく90年は先だろうな」

マウンテン・ティム「90・・・年・・・」ザッ

カーズ「90年先の知識を教えてやったんだ。授業料は高いぞ」

ジャイロ「ヘッ・・・その授業料、遺体にはできねーか?」ハッ

カーズ「現金で頼もうか」

554: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 22:50:56 ID:HSS5T7gE
ティラノサウルス「GUOOOOOOOO・・・」ゴルル…

ジョニィ「そろそろ冗談言ってる場合じゃあないみたいだけど・・・」ザ…

ティラノサウルス「」フシュウウウーーーーー…

カーズ「動くな。動いたら狙われるぞ」

マウンテン・ティム「これだけ大きいなら・・・楽に避けられそうだが?」

ティラノサウルス「GOOOHHHH・・・」ゴル…

カーズ「ティラノサウルスの脚は第3中足骨を上端で消失している。ティラノサウルス科が生息していたのは北半球だが、南半球に生息していたカルノサウルス類の脚はこうなっていない」

カーズ「このティラノサウルス類の脚の特殊化は・・・オルニトミモサウルス類などの俊足恐竜に見られる特徴だ。この形状は負荷の方向を一直線にしている」

カーズ「これは俊敏性が増し、靭帯の損傷を防ぐというオマケ付きだ」

ティラノサウルス「GARRRRRRRRRR・・・」

555: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 22:55:59 ID:HSS5T7gE
マウンテン・ティム「・・・つまり?」

カーズ「・・・パワーはもちろん、スピードも十分ということだ」

ティラノサウルス「」フシュウウウウウウ…

ズン ズン ズン ズン

ジャイロ「・・・そ~~かい」ズン ズン

ジャイロ「だったらそのスピードに・・・懸けようじゃあないか」ス…

ジャイロ「」ブンッ!!!

ティラノサウルス「!!!」

鉄球「」ヒュォォッ!!!

ゴッ!

556: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 23:03:21 ID:HSS5T7gE
壁「」パラ…

鉄球「」シルシルシルシル

ティラノサウルス「GU・・・」

ティラノサウルス「GOAAAAAッ!!」ダンッッッ!!!!!!

建物「」ズガァァァァアアアアアアン!!!!

ティラノサウルス「GUOOOOOOOHHHHHHHHHHHHH!!!GOAッ!GOOAAAッ!!!」ドガァアン ズガァアン バギィィイイ

ジャイロ「・・・よし!」グッ!!

ジャイロ「鉄球のスピードに反応できてくれてよかったぜ・・・で、どうするんだカーズ!?」

カーズ「この崖を下る」

ジャイロ「よし!そうだな、この崖を・・・」

557: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 23:05:45 ID:HSS5T7gE








ジャイロ「・・・は?」









558: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 23:12:14 ID:HSS5T7gE
ジャイロ「え?今なんて・・・」

カーズ「崖を下る。聞こえなかったか?」

ジャイロ「い、いや・・・ちょっと待てよ!正気かよお前さん!?」

カーズ「安心しろ。底まで降りてクライミングする気はない」

ジャイロ「じゃ、じゃあ・・・」

カーズ「ある程度まで降り、BESTな地点から向こうに飛ぶ!それだけだ」

ジャイロ「」

カーズ「ジョニィは俺が持つ。ティム!ジャイロを頼むぞ。谷底へ落ちないようにな」

マウンテン・ティム「ああ!任せておけ」バラッ シュルル…

カーズ「いずれティラノサウルスも感付く!それまでに飛ぶぞッ!!」

559: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 23:23:01 ID:HSS5T7gE
ジョニィ「うおああッ」グイィイッ

ジョニィ「」ボスッ

カーズ「落ちるんじゃあないぞ」バッ!!

マウンテン・ティム「」シュルルル

ガシィ!!

マウンテン・ティム「地面を掴んだ・・・これで転落はないはずだ」

ジャイロ「ああ・・・だといいな!」

マウンテン・ティム「」バッ!!

ズガガッ!!! ギャギャギャギャギャギャギャ

3人「うッ・・・くおおおおおッ!!!」ガガガガガガガ

560: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 23:30:37 ID:HSS5T7gE
ガガガガガガガガッ ドガガガガガガガ

マウンテン・ティム「う、うおおッ」ドギャッ ガッガガッ ズギャギャッ

カーズ「・・・」ズザザザーーッ ガガガッ ガリッ!

4人「」ズギャギャギャギャギャ ガガガガガガガガ

ガリガリガリ ズギャギャギャギャギャギャ

ティラノサウルス「!」ピクッ

ティラノサウルス「」ダンッ!!!!

4人「」ガガガガガガ… ズガガガガガガ…

ティラノサウルス「GA・・・ッ!!!」

ティラノサウルス「GAAABAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!!!」

561: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 23:35:50 ID:HSS5T7gE
マウンテン・ティム「とっ、とおっ、とォォ」ズギャギャッ!!!

マウンテン・ティム「この辺でいいのか?カーズ」シルルルル ヒュパッ

カーズ「ああ」トッ

カーズ「・・・」チラ

グオオオオオオオオ!! ギャォォォォオオオオオオ!! グオアアアアアアア…

カーズ「奴は降りて来られないな」

ジャイロ「ニョホ!じゃあゆっくり休んでから行こうぜ!水分補給してーしよ」

カーズ「・・・いや」

カチャ… カチャカチャ

カーズ「それはできなさそうだぞ」ザッ!

562: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 23:39:32 ID:HSS5T7gE
カチャ… カチャカチャ…

3人「・・・」

3人「」バッ!!

ディノニクス「KUAAAAA・・・」ザッ!!

ディノニクス「KORRRRRRRRRRR・・・」カチャ… カチャカチャ

ジョニィ「ディ・・・ディノニクスッ!!」

マウンテン・ティム「見ろ・・・下にもいるッ!!」

2人「!!!」バッ

カチャ カチャカチャカチャ

ディノニクス「SYAAAAAAAAHHHHHHHHH・・・」カチャ カチャチャッ カチャカチャ

563: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 23:42:04 ID:HSS5T7gE
3人「・・・」ゴクリ

ピチャ…

ジャイロ「!?」バ!!!

ジャイロ(う・・・上から水滴が・・・)サ

ジャイロ「!!!」

ジャイロ「・・・う・・・上もかッ!!」ジャリ…

2人「なッ・・・」サッ!

ディノニクス「KUAAAAA!!!」バッ ピョン ピョン

ザッ ピョン ピョン

バッ バッ ババッ ピョン タンッ ズザザッ

564: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/21(水) 23:45:38 ID:HSS5T7gE
3人「」サッ!!

ディノニクス「KORRRRRRRRRRR・・・」ザッ カチャカチャカチャ

3人「」バッ!!

ディノニクス「KUAAAAAA・・・」カチャカチャ… キィイ…

3人「」シャッ!!

ディノニクス「KORRRRR・・・」タンッ タンッ タッ

3人「・・・!!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ(360度、全方向から・・・来るッッ!!!!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

574: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 19:15:09 ID:PV893CmA
ディノニクス「KUAAAA・・・」ザッ ザッ

カーズ「・・・」

カーズ「」サッ

ガシィ!!!

ジョニィ「!?」

カーズ「」ブンッ!!!

ジョニィ「うわッ!?」ギュンッ!!!

マウンテン・ティム「!!!」

ジャイロ「ジョニィッ!?」

ジョニィ「」ゴォッ

575: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 19:50:45 ID:PV893CmA
ジョニィ「うおッ!!!」ドザァア!!!

ジョニィ「う・・・!?」ボスッ グググ

ジョニィ(投げ飛ばされたのか・・・?崖の向こうに!)グググ

ジャイロ「ジョ、ジョニ」ガッ!!!

カーズ「」ブンッ ブンッ

ジャイロ「うッ、うおおッ!!!」ギュァッ!!!

マウンテン・ティム「くおおおおおおッ!!!」ゴオッ!!!

ドザン!!!! ボファアアッ

ジョニィ「ジャイロ!ティム!!」ズッ

ジャイロ「うッ・・・」グググ

576: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 19:55:07 ID:PV893CmA
ディノニクス「KUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAーーーーーーーッ!!!」ビャァアッ!!!

3人「カーズッ!!!」ズッ

カーズ「・・・」

グ…

カーズ「」タンッ!

ディノニクス「ッ!?」ジャァァァッ!!!

カーズ「」ヒュオオオオオオオオ…

カーズ「待たせたな」スタッ!!

ジャイロ「カーズ!」バッ

カーズ「・・・ケガはないか?」パタパタパタ

577: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 19:58:09 ID:PV893CmA
ジョニィ「あ・・・多分。砂地に落ちたし・・・」

カーズ「・・・そうか」

ディノニクス「SYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」

3人「!!」

ディノニクス「KUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!KUAAAAAAAAAAAAAAA・・・」ヒルルルルルルルル…

ジャイロ「お・・・」

ジャイロ「落ちていくぞッ!!」

カーズ「・・・恐竜とはいえ、この崖を飛び移ることなどできぬ」

ヒルルルルルル… …ドゴォオッ

カーズ「・・・死んだか」

578: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:07:31 ID:PV893CmA
ティラノサウルス「GUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」

ジャイロ「うおッ」ビクッ

ジャイロ「・・・アイツは今問題じゃあないんだよな?」グアアアアアアアアアア ギャオオオオオオオオオオオ

カーズ「ああ」コクッ

ディノニクス「KORRRRRRRR・・・KORRR」コルル… コルルルル…

ディノニクス「KUA!」バッ!

ババッ バッ バババッ バッ…

4人「・・・」

ジャイロ「ディノニクスどもが崖を降りていく・・・」

ジョニィ「カーズ!ヤツら崖を下って谷底から越えてくるつもりだッ!!」バッ!!

579: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:11:26 ID:PV893CmA
カーズ「心配ない。ヤツらは無視だ」

マウンテン・ティム「だな・・・ここまで来るのに何分かかるだろーかな」ザッ

ジョニィ「・・・」

マウンテン・ティム「そんなことより・・・俺達は正しかったな!」

サラサラサラ… サラサラ…

マウンテン・ティム「どうやら俺達は・・・間違ってなかったようだ」

マウンテン・ティム「この場所で・・・!」

ジョニィ「・・・」

サラサラ サラサラサラ

ジョニィ「・・・」パラパラ サララ…

580: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:16:28 ID:PV893CmA
ジョニィ「・・・砂が」サラサラ サラサラサラ

ジャイロ「ああ・・・動いているな」サラサラサラ

ジャイロ「それも・・・下から上へッ!!」サラサラサラサラサラサラサラサラ

サラサラサラ…

ザラザラザラザラ

ザザザザザザザザザザザザザザザザ

4人「・・・!」ザザザザザザザザザザザザザザザザ

岩「」ズズズズズズズズズズズズズズズ

岩「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

581: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:22:44 ID:PV893CmA
4人「・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「ど・・・どういう原理なんだ・・・それにこの地形!」サラサラサラサラ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「おまえさんの『左腕』に反応してるからじゃあねーのか・・・つーかよォー『遺体』が『遺体』に反応してるんだ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「おめーが近づいたから呼び合っている!2nd.ステージん時と同じっつーなら!場所はスゲー近いぞッ!それに・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「ここの岩々の並び!まるで『悪魔の手のひら』だッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「つ・・・次の遺体はどこにッ!どこに埋まっているんだッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

マウンテン・ティム「・・・!」ザッ ザッ





バリッ…

582: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:25:33 ID:PV893CmA
マウンテン・ティム「・・・え?」

バリッ… ベリベリ…

マウンテン・ティム(何だ・・・この音)

バリバリ バリバリバリ

マウンテン・ティム(頬・・・ッ?)

マウンテン・ティム「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

マウンテン・ティム「・・・」ス… ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「」ハッ

ジョニィ「ティ・・・ティムッ!!その口は・・・ッ!どうしたんだ!?」

ピトォッ…

583: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:30:15 ID:PV893CmA
サワ…

マウンテン・ティム「・・・」サワサワ…

マウンテン・ティム「・・・!!!」サワサワサワ… ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「ま・・・まさかッ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「『恐竜化』しているのかッ!!ティムッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

マウンテン・ティム「・・・!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「!何・・・」

カーズ「」ハッ

カーズ「ジョニィ・・・貴様、その肌は・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

584: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:32:57 ID:PV893CmA
ジョニィ「え・・・」クルッ!

ジョニィ「」ス…

パラ…

パラッ ポロポロポロ

ジョニィ「!!!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「ま・・・まずいッ!なんで恐竜化して・・・ッ!!」ポロポロポロ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

マウンテン・ティム「わ・・・分からんッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

マウンテン・ティム「!」ハッ!

マウンテン・ティム「い、いや・・・!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

585: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:37:28 ID:PV893CmA
ジョニィ『』ドンドンドンドンドン!!!

スカァアアーーーーーッ

ジョニィ『つ・・・『爪弾』をかわしたッ!この距離で・・・!!』

Dio『』トッ!!



マウンテン・ティム『完全に人間をやめてやがる・・・害獣は『殺処分』しなくてはな!』ジャッ!!

ブツッ!!!

マウンテン・ティム『!!』



マウンテン・ティム「・・・そうかッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

586: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:46:57 ID:PV893CmA
マウンテン・ティム「おそらく・・・ヤツに『傷をつけられた』時だ・・・恐竜化するのはッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

3人「!!!」

マウンテン・ティム「オレはロープを切断された・・・!ジョニィ!お前は鉤爪を突きたてられた・・・ッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

マウンテン・ティム「その時!俺達は『傷』を付けられたんだッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「な・・・なんてことだ・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「ジョニィの『傷』は・・・本当に!本当に小さい傷だろう・・・!だがそれでも恐竜化が起こっている・・・!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「どんなに小さい『傷』でも恐竜化するッ!!まずいぞ!!ヤツらにほんの少しでも・・・引っかかれたり・・・咬まれたりすれば・・・!終わりだッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「なるほど・・・ジャイロ・ツェペリ!貴様は尾で殴られただけで、『傷』は木に引っ掛かった時のもの・・・!だから恐竜化していない」

カーズ「つまり、この『恐竜化』の能力が何かの『感染』とするならば・・・!空気感染はしないということだな。接触感染・・・それも傷がついた時のみ」

カーズ「そして・・・その『感染』に対する特効薬は」

587: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:53:30 ID:PV893CmA
カーズ「ジョニィ・ジョースターッ!貴様の持つ『遺体』だッッ!!」ビシィイッ!!

ジョニィ「!!!」

カーズ「ティムとジョニィ・・・貴様等で、先に傷を付けられたのはジョニィだ。にも関わらず、感染が進んでいるのはティムの方だ」

カーズ「二人の違いは・・・血液型、人種、生まれ育った環境などいろいろと考えることができるが・・・最大の違いは『遺体』の有無ッ!!」

カーズ「その左腕にある『遺体』が『恐竜化』を食い止めているのだッ!!」

3人「・・・!!」ドッギャァアーーーーーーン!!

カーズ「その証拠に・・・左腕に全くウロコがない。確定だッ!」

ジャイロ「じゃあ早く・・・遺体を手に入れてティムに渡さなくてはならないッ!!『能力』の支配下に入ったらまずいッ!」

マウンテン・ティム「た・・・頼む!オレの体の方もヤバくなってきたッ!!」ビシビシビシ パキパキ

ジョニィ「ああ!とっとと探してこんな山から早いとこ立ち去るんだッ!!」

588: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 22:58:46 ID:PV893CmA
ティラノサウルス「GOAAAAAAッ!GOAAAAAAAAAAAAAA!!!」ズン!!

ティラノサウルス「GOA・・・ッ!?」ピクンッ!

砂「」ザ…

砂「」ズザザザザザザ…

砂「」ズザザザザザザザザザザザザザザザ

ティラノサウルス「G・・・!」



ジョニィ「ッ!!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「ジャ・・・!ジャイロ!君の上に・・・石像がッ!い、いや・・・違うッ!!あれは石像じゃあない・・!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

589: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:04:02 ID:PV893CmA
ジャイロ「何・・・」バッ!

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「『空洞の形』に砂が被って汚れているだけ・・・!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「あれは『エネルギーの形』だ・・・ス・・・『スタンド』!!

ジョニィ「スタンドの形ッ!!!!」ドォーーーーーーン!!

マウンテン・ティム「なッ・・・」

マウンテン・ティム「!」ズザッ

マウンテン・ティム(ヤ・・・ヤバい・・・意識が支配されそうだ・・・!)グググ



カーズ(・・・あれが『スタンド』か。連中にはいつもあんなものが見えていたのか)

590: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:11:27 ID:PV893CmA
ティラノサウルス「!」

ティラノサウルス「G、GG・・・GOAA・・・ッ!!」

ティラノサウルス「GOAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!!GOAAッ!GOAAAッ!!」ダン! ダァン!!

ティラノサウルス「GUA・・・」ピクッ

ティラノサウルス「!!!」サッ!!

「・・・」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ティラノサウルス「G・・・」

ティラノサウルス「KYUU・・・」ペコ

「・・・」フシューーーーッ… ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

591: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:17:45 ID:PV893CmA
ジョニィ「『手の形』のところに何かあるぞッ!手に何か持っているッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「あったぞッ!中に何かあるッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「あ・・・あれは遺体だッ!!遺体の一部・・・!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「次の遺体は『眼球』だッッッ!!!」ズッギャァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

ジョニィ「て・・・手の中に!眼球が左右あるぞッ!やったッ!!発見したぞォッ!!」

マウンテン・ティム「て・・・手に入れろ!」ズズッ

マウンテン・ティム「恐竜の『本体』が・・・この真犯人が来る前に・・・!」ズル ズルズルズル

マウンテン・ティム「いよいよ恐竜になりそうだ・・・!早く手に入れろッ!そして俺に『眼球』を回してくれッ!!」ズルズルズルズル

ジョニィ「ああ!」サ

592: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:23:52 ID:PV893CmA
ジョニィ「」ズザザッ!! ズザザッ!!

ジョニィ「く・・・!」ザザザッ ズズズズズッ

ジャイロ「砂は上に動き続けているッ!!砂はお前の味方だッ!!下手に『流れ』のパワーを失うんじゃあないッ!!」

ジャイロ「砂のパワーを利用するんだッ!遺体同士も引き付けあうはずだ・・・!利用しろッ!!パワーを利用しろッ!!!」

ジョニィ「現に今やってるよ!」ズズッ!!

ジャイロ「あ・・・そりゃ悪かった・・・でも急げ!」

ジョニィ「分かってるってば!」ズズッ!

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「もう・・・」ズズッ

ジョニィ「少し・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

593: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:26:26 ID:PV893CmA









Dio「GUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」









594: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:32:06 ID:PV893CmA
4人「!!!」

Dio「」ブンッ!!

ディノニクス「GYAッ!?」バギアアアッ!!!

ディノニクス「GO・・・ッ」ゴプッ

ヒルルルルルルルル…

ジャイロ「おいジョニィ・・・!あれは・・・ハッキリ見える!Dioが仲間を2頭突き落とした!」

Dio「」タンッ

Dio「」ビュオオオオオオオオオッッッ!!

ジャイロ「崖から飛び降りたぞッ!!」

Dio「KUA!」ゴキィイッ!!!

595: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:41:38 ID:PV893CmA
ディノニクス「GYAッ!!!」グワシィッ!!!

4人「!!!」

ディノニクス「G・・・GUE!?」

Dio「」ギュオッ!!

ディノニクス「GUEッ!!!」ドギャァアッ!!!

ディノニクス「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA・・・」ヒルルルルルルル…

ディノニクス「GOAAAAA!OAAッ・・・」ヒルルルルルルルルル…

ヒルルルルルルルルルルルルル…

4人「・・・!?」

カーズ「何ィィ・・・ッ!?」ギリリ…

596: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:46:40 ID:PV893CmA
Dio「」ヒュオッ

Dio「GUA!」ドッザァアアア!!

ジョニィ「何ッ!?な、何だってェエーーーーーーーッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「あ、あの怪我で・・・!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

マウンテン・ティム「・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「な・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

Dio「H・・・HAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHH・・・」グググ… ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

Dio「」グググググググググググググググ

バシィイッ!!!

Dio「SHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」ガァッシィ!

597: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:50:48 ID:PV893CmA
ジョニィ「な・・・何ィィィィィィイイイイイイッ!!Dioに『眼球』を盗られたァァァーーーーーーーッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「は・・・早く奪い返さなくてはッ!!!カーズ!」バッ!!

カーズ「・・・」

Dio「HAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH・・・」











カーズ「・・・その必要はない」

598: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:54:29 ID:PV893CmA
2人「・・・え?」

Dio「HAAA・・・HA!HAッ・・・」

Dio「」ガク… ガクガクガク

Dio「」ガクガクガク ガクガクガクガクッ

Dio「GA・・・GABAッ」ゴボォオッ

ビチャチャァアッ ボジャァアッ

Dio「KU・・・A・・・AA・・・A・・・」ガクガクガクガク

ジョニィ「・・・!?」

Dio「」フラ…

ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!

599: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/26(月) 23:57:19 ID:PV893CmA
Dio「KA・・・」ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

Dio「・・・」ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

Dio「」ガグガグガグ ガグガグガグガグ ブシュウウウウウウウウ…

Dio「」ドサッ…

ドクドクドク… ドクドクドクドク…

ジャイロ「・・・!?」

ジャイロ「な・・・何があった!?」

カーズ「・・・さっきこいつを切り裂いたとき」

カーズ「激しい運動をすれば・・・全血液が逆流するようにしたのだ」

2人「!!!」

600: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 00:00:20 ID:bLG/P2M6
カーズ「止血すれば助かったものを・・・」

カーズ「もう終わりだ。こいつは・・・」

カーズ「・・・」

Dio「」ドク… ドク…

Dio「」ギュ…

カーズ「・・・」

ス…

カーズ「『眼球』を握りしめている・・・主君への忠誠か?」

カーズ「絶対に眼球を渡すよう・・・その信念で動いたのか・・・動かされたのか・・・定かではないが」

カーズ「よく働いたのは確かだろう・・・」ス

カーズ(まるでワムウを・・・見ているかのようだ)

603: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:02:23 ID:bLG/P2M6
Dio「」ドクドク… ドク…

カーズ(・・・いや。やはり動かされたのだろう)

カーズ(1st.ステージでの走り・・・あれを見れば分かる・・・野望と狡猾さに満ちていたた)

カーズ(薄っぺらな忠誠心を植え付けられても、下には莫大な野望がある。確信できる・・・やはりワムウとは違う)

カーズ(だが・・・ワムウに対し手のひらを返した吸血鬼共とも違う・・・)

カーズ(・・・)

カーズ「・・・早く遺体を手に入れよう」ザッ

ジョニィ「ああ・・・」ズズッ…

シュアッ…

ジョニィ「」ハッ!

604: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:06:51 ID:bLG/P2M6
ジョニィ「うおおおッ――」バッ!!

スカアアッ

ギュオォオッ!!!

ジョニィ「!ジャ、ジャイロッ!!」

ジャイロ「え?」グァァアッ!!









ジャイロ「」ドズゥウッ!!!

605: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:10:41 ID:bLG/P2M6
ジャイロ「が・・・ッ」

ブジュッ

ジャイロ「ごぼッ・・・がッ・・・」ゴプッ

ジョニィ「ジャイロッッッ!!!」ジャッ!!

ジャイロ「く・・・」

ジャイロ「か・・・・・・」ガクッ

ジャイロ「」ドザァッ

カーズ「・・・!?」

ジャイロ「」ダラダラ ダラダラ

ジョニィ(ジャ・・・)┣¨┣¨┣¨

ジョニィ(ジャイロの首に付いた・・・恐竜の腕・・・)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

606: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:15:12 ID:bLG/P2M6
ジャイロ「」ドクドクドク… ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「」チラッ

腕「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ロープ「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「・・・!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ロープ「」シュル…

シュル シュル シュル シュル

「・・・」シュル シュル シュル シュル

マウンテン・ティム「・・・」シュル シュル シュル シュル

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

607: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:17:37 ID:bLG/P2M6
マウンテン・ティム「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「そ・・・」

ジョニィ「そんな」ヘタッ…

マウンテン・ティム「・・・」ス…

マウンテン・ティム「・・・KU」

マウンテン・ティム「KU・・・KU・・・KUKUKU・・・KAKA・・・」

ジョニィ「ティムまで・・・ッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨



マウンテン・ティム「KUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」ジャァッギャァアアア!!!

608: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:23:27 ID:bLG/P2M6
マウンテン・ティム「SHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!KUAAAAAAAAッ!!!」パキパキパキパキ

ジョニィ「あ・・・ああ・・・」

ジョニィ「ああ・・・あ・・・・・・」ガク…

マウンテン・ティム「KURRRRRRRRRRRRRRR・・・KAAAAAHHHHHHHHH・・・」フシュゥゥゥウ…

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(これはまずいな・・・Dioや村人なら・・・簡単に対応できる。ただの『恐竜』だからな・・・)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(しかし・・・ティムやジャイロが恐竜化すれば話は別だッッ!!!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(ティムには体をバラバラに解体し移動させる能力が・・・そしてジャイロには『鉄球』の能力があるッ!傷をつけられている以上、ジャイロも恐竜化する・・・ッ!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(特にジャイロが・・・俺の知らない・・・鉄球の『秘術』か何かを用いればかなり危うい!手加減している場合ではない・・・!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

609: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:29:16 ID:bLG/P2M6
カーズ(殺さなくてはならないッッッ!!殺す気でかからなくてはならないッ!!!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

マウンテン・ティム「KU・・・KUKU・・・KU!」

マウンテン・ティム「KUAAAAAA~~~ッ」ザッ!

カーズ「・・・ジョニィ!」

ジョニィ「な・・・何!?」ビクッ

カーズ「ティムとジャイロを『殺す』覚悟はしておけ」

ジョニィ「は・・・」

カーズ「」ジャキィィィイイイッ!!!!

ブウウウウウウウウウウン

カーズ「受け身の『対応者』ではいけない・・・『漆黒の意思』を持てィッ!」キュィィィィイイイイイイ

610: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:38:40 ID:bLG/P2M6
「・・・」

「・・・ほう。漆黒の意思・・・」ザッ

2人「!?」バッ!!

マウンテン・ティム「!」クルッ

ジャイロ「・・・」コヒューーッ… コヒューーッ…

「ディエゴ・ブランドー君にも・・・それがあったのかな?それにしても、よく働いてくれた・・・死を賭して『遺体』を手に入れてくれた」ザッ ザッ

2人「・・・」

「そして新たに・・・マウンテン・ティムが支配下に・・・ジャイロ・ツェペリもか。やはりディエゴ・ブランドーを恐竜たちのリーダーにして正解だった」ザッ ザッ

カーズ「・・・貴様は」ジャキッ

フェルディナンド博士「そうだな・・・私の名はフェルディナンド。地質学・古生物学者だ。『フェルディナンド博士』と呼べ」バァアーーーーーーーーーーーン

611: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:46:23 ID:bLG/P2M6
ジョニィ(きょ・・・恐竜に乗って・・・こいつが騒動の根源か・・・ッ!!)

フェルディナンド博士「とはいえ・・・だ。ディエゴ・ブランドー君・・・」クルッ

フェルディナンド博士「最期に血を偉大な『大地』にブチ撒けたのは・・・遺憾に思うぞ。君の作戦と崖を飛び越える決断力には敬服したが」

フェルディナンド博士「『大地』を敬う・・・これが最も重要なことだ!かつて『恐竜』がこの地球で繁栄したのに突如滅んだのはなぜか・・・お前たちにわかるか?」

カーズ「・・・隕石の衝突」

フェルディナンド博士「それもある」

カーズ「大規模な火山活動」

フェルディナンド博士「それもある!」

カーズ「被子植物の誕生」

フェルディナンド博士「それもあるッ!」バッ!!

612: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:51:35 ID:bLG/P2M6
フェルディナンド博士「だが!一番の理由は・・・それはこいつらが!『尊敬』という概念を知らないアホ頭だったからだ!」ドン!!!

フェルディナンド博士「『大地』を『尊敬』しない!だから滅んだ!『大地』を汚せばその報いは君ら自身一人一人が受ける!!」

フェルディナンド博士「その深い因果関係をこいつらの脳ミソでは理解できないのだ!」

2人「・・・」

マウンテン・ティム「KUAAA・・・」

フェルディナンド博士「」ス…

ググ…

フェルディナンド博士「」パシィッ

フェルディナンド博士「・・・フム!」チャッ

フェルディナンド博士「なんて見事な『遺体』だ・・・持つ手が興奮でふるえる。1900年前の遺体とは思えないほどのみずみずしさだ・・・」

613: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:54:16 ID:bLG/P2M6
フェルディナンド博士「一体なぜ君らは遺体を探している?動機はなんだ?『不老不死』とか『無敵の力』を手にいれたいからか・・・?」

フェルディナンド博士「だがッ!!そんなちっぽけでレベルの低い話をしてるんじゃあない!!」ドン!!!

フェルディナンド博士「この遺体は全てのパーツがそろったらこの世のあらゆる人間に『尊敬される遺体』となるのだ!その意味が分かるか・・・?」













フェルディナンド博士「『尊敬』は『繁栄』だ!この『遺体』を全て手に入れる者は真の『力』と『永遠の王国』を手にする事が出来るッ!」ドッギャァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

614: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 22:59:55 ID:bLG/P2M6
ジョニィ「・・・・・・・・・」

ジョニィ「なんか・・・凄い話だ・・・凄い立派な話で・・・でもかなり頭がイカレてる・・・・・・そんな事までできる『聖人』・・・この世にはいない・・・」

フェルディナンド博士「・・・フン」スッ…

パチン

2人「!」

フェルディナンド博士「恐竜ども!ジョニィ・ジョースターの体から『遺体』を取り出せ!」

ジョニィ「なッ・・・」

ディノニクス「」バッ!!!

2人「!!!」

バッ ババッ バババババッ!!!

615: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 23:04:08 ID:bLG/P2M6
ディノニクス「SHHHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!」ドピャォォォオオオ

ディノニクス「」ザッン!!!

ジョニィ「・・・!!!崖を登って来たのか・・・早いな・・・!」

フェルディナンド博士「当たり前だ・・・こいつらは地上最強!いや・・・史上最強の護衛であり攻撃生物だ!!」

カーズ「・・・」

カーズ「・・・フッ」

フェルディナンド博士「!!!」

フェルディナンド博士「貴様ッ!何がおかしいッ!!今の話の・・・どこに笑える点があるッ!?」ザッ!!

フェルディナンド博士「自分達が挽き肉にされ殺される様を想像し・・・絶望のあまり頭がイッたか?イッたのか?」クリクリクリ

カーズ「フフ・・・クククククッ・・・フハハハハッ・・・」

616: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 23:07:51 ID:bLG/P2M6
カーズ「フゥハハハハハハハ!!ハハハハハハハハハハ!!ウハハハハハハハハハ」

ジョニィ「」ビクッ

カーズ「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッハハーーーーーーッ!!!ハハハハーーーーーーッ!!!」

フェルディナンド博士「・・・!!」イラッ

カーズ「ククク・・・クハハハハハ・・・いや、失礼・・・フフッ」

カーズ「貴様があまりにも無知なモノでな・・・つい笑いが出てしまったのだ」ニヤニヤ

フェルディナンド博士「・・・何ィィィ・・・」

カーズ「これが・・・史上最強の攻撃生物だと?クク・・・笑わせるな」



   貴   様   の   科   学   で   は   想   像   も   つ   か   な   い   世   界   が   こ   の   世   に   は   あ   る   の   だ

617: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 23:12:16 ID:bLG/P2M6
フェルディナンド博士「ッ!?」ビクッ

ジョニィ「・・・!!」ビクビクビクッ

カーズ「・・・フン」

カーズ(あまり驕ると・・・ヤツが出てきそうだな)

カーズ(自分も『下』の存在だと意識しなくては・・・)

ディノニクス「・・・」キュウウ…

カーズ「・・・で。その恐竜で我々を殺そうと?」

フェルディナンド博士「・・・」

カーズ「どこまでも愚かな男だ」

ヒュッ…

618: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 23:16:07 ID:bLG/P2M6
ザザザンッッッ!!!

ディノニクス「」ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

ドサドサドサ バタバタバタ

フェルディナンド博士「・・・!」

カーズ「」チャキ…

フェルディナンド博士「くッ!」シピッ

フェルディナンド博士「」ピゥウッ!!!

カーズ「!」

カーズ(指笛・・・)

ジョニィ(何を呼んだ!?)

619: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 23:21:19 ID:bLG/P2M6
ディノニクス「」ズアッ!!!

ディノニクス「KUAAAAAAAAッ!!!!」バババババッ!!!

フェルディナンド博士「貴様等全員で2人を始末しろォォーーーーーーーーッ!!!喰ってもいいが、遺体は残せッ!!」

ディノニクス「GOOAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!」ダッッッッッッ!!!

マウンテン・ティム「」バラッ

マウンテン・ティム「SHYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY」ズアッギャァアアア!!!!

ジャイロ「」パチン パチン

ジャイロ「KUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!!!!」ブンンッッッ!!!

ゴォォォォォォォオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

ジョニィ「だ・・・駄目だァアッ!!爪弾じゃあ追いつかないッ!!!」ドオアアアアアッ!!!!

カーズ「・・・」

620: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/27(火) 23:23:29 ID:bLG/P2M6
コオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

バチバチッ バチバチバチッ

カーズ「」コォォォォォォォォオオオオオオオオオオ…

バリバリッ バリバリバリバリ

カーズ「この呼吸法だ・・・一呼吸あればッ!!」コオオオオオオオオオオオオオオ

バヂバヂバヂバヂバヂバヂィィィイイイッ!!!

ジョニィ「は・・・波紋!!」

カーズ「」ブンッッッ!!!

ジョニィ「なッ・・・何をォォッ!」

ドゴォォォォォオオオオオオオオオッッッ!!!!

626: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/31(土) 23:24:32 ID:64JcnAlQ
ディノニクス「KUWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!」

ズガガッ ザクゥッ ズバッ ガガッ ドガガガッ

パシィイン シュバッ バッ ブゥゥゥウウウン ギャルギャルギャルギャル シュルン ビュッ!

ドカン バギ! マギィ ドグチア ズバババババッ シャィィン ズッバァアーーッ ドギャギャギャギャ ギャルギャル

フェルディナンド博士「・・・」

フェルディナンド博士(何だ・・・?ラプトルどもが飛びかかる前に・・・何かしたように見えたが)

ドギャアッ シガバアァーーーッ

フェルディナンド博士(・・・気のせいか)

フェルディナンド博士「仮に何をしようと・・・これだけのディノニクスだ!連中の全ての動作を上回る!」

フェルディナンド博士「お前達は全方向から攻撃を加えられているッ!ハムエッグ!お前たちはハムエッグだ!!両面焼きの・・・いや!『全面焼き』のハムエッグだッ!!!」

627: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/31(土) 23:32:27 ID:64JcnAlQ
バタバタバタ…

フェルディナンド博士「」ハッ

フェルディナンド博士「おお・・・!」バッ

フェルディナンド博士「来たかッ!こいつらが揃えばついに『完成』ッ!」

バタバタバタ… バタバタバタバタ…

フェルディナンド博士「ディナータイムだッ!!!『遺体』を残し・・・全てを食い尽くせ!『翼竜』どもォォッ!!!」

バタバタバタ バタバタバタバタ

バタバタバタ!! バタバタバタバタバタ!!!!!

バァァアアアッ!!!!

ランフォリンクス「SHHHHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!」ブワァアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!

628: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/31(土) 23:37:47 ID:64JcnAlQ
フェルディナンド博士「ほおー・・・ランフォリンクスか。エウディモルフォドンでも十分だと思っていたが・・・猛禽類も翼竜にしたかッ!それもこんな数を!」

ランフォリンクス「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!KUWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ

フェルディナンド博士「いいぞォォッ!!喰え!喰ってしまえィィ!骨の髄まで!奴等を何1つ残さず喰えッ!!骨のほんのひとかけらまで残すんじゃあないぞッ!!!」

フェルディナンド博士「もっともお前達は・・・本来は魚や昆虫を獲物にしていたらしいが・・・そんなことはどーでもいいッ!!その口から突き出た牙で・・・奴らの眼球を抉り取れッ!!!」

ランフォリンクス「SHAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!」グワァアアアッ…









ボギョァァアアアアアアッ!!!!

629: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/31(土) 23:41:46 ID:64JcnAlQ
ランフォリンクス「」パキ…

フェルディナンド博士「・・・」

ランフォリンクス「」バラッ

フェルディナンド博士「・・・は」

ランフォリンクス「」バラバラバラバラ

ボドボドボドボド

フェルディナンド博士「え・・・」

フェルディナンド博士(撃ち落とされた?翼竜たちが・・・?)

フェルディナンド博士(いったいどうやって?・・・いや・・・)

フェルディナンド博士(   誰   が   撃   ち   落   と   し   た   ?   )

630: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/31(土) 23:43:45 ID:64JcnAlQ
ランフォリンクス「」バラバラバラ…

バラバラバラバラ…

バラバラバラ…

フェルディナンド博士「・・・」

フェルディナンド博士「・・・!!!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

フェルディナンド博士「・・・!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

631: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/31(土) 23:47:09 ID:64JcnAlQ
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ディノニクス「W・・・」ピク ピク

ディノニクス「W・・・W・・・WKAKAKA~~~ッ・・・・・・」ピク ピク ピク

ディノニクス「」ガクッ

フェルディナンド博士「・・・!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

フェルディナンド博士「全ッ・・・めッ・・・・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

フェルディナンド博士「き・・・貴様がやったのか・・・!貴様がディノニクスとランフォリンクスの群れを全滅させたというのか・・・ッッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

フェルディナンド博士「そうなのか・・・ッ!ディエゴ・ブランドーーーーーッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨



Dio「」ドギャァァアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

632: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/31(土) 23:51:56 ID:64JcnAlQ
カーズ「勘違い・・・されちゃあ困るなァァア~~~ッ」ザッ!

フェルディナンド博士「!!!」

カーズ「このカーズがほとんど片づけた・・・なに、全員生きている・・・死んではいない」

フェルディナンド博士「・・・!」

カーズ「もっとも!翼竜を全滅させたのは彼で・・・ある程度のディノニクスも片づけたがな」

Dio「KUAAA・・・!」フシュウーーーッ…

フェルディナンド博士「や・・・やつは死んでいたはずだッ!死んだはずなのだッ!!それなのに!なぜ・・・ッ!」

カーズ「『個体』が死んでも『細胞』は生きている・・・その程度、科学者なら知っているだろう」

フェルディナンド博士「・・・?」

カーズ「生き残っていた細胞を・・・もっとも、100を切っていたが・・・その『細胞達』を波紋で『活性化』させたッ!!!」バアァアーーーーーーーン!!

633: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/05/31(土) 23:56:43 ID:64JcnAlQ
フェルディナンド博士「は・・・波紋・・・!?なんだそれはッ貴様のスタンドか!?」

カーズ「ン~~・・・まあ・・・近いも・の・か・なァ」

フェルディナンド博士「・・・!」

カーズ「そして・・・活性化させたほんのちょっぴりの細胞達が死体を操っている!そしてその細胞達を操るのは波紋エネルギー!!」

カーズ「つまりは・・・このカーズだ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

フェルディナンド博士「・・・!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「Dio!貴様の目の前に・・・貴様に薄っぺらな何の価値もない『忠誠心』を植え付け・・・『恐竜』に変えた男がいるぞッ!」

Dio「KUWAAAAAAAAAAAAAA・・・!!!」ギギギギギ

カーズ「どうする・・・?貴様の『野心』は・・・『飢えた心』は!どう行動したいのだ・・・?」

Dio「GGGGGG・・・ッ!!!!」ガルルルル…

634: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 00:02:45 ID:/GZG9MbU
フェルディナンド博士「フ・・・フン!そいつが私に刃向ったところでどうなる!!」

フェルディナンド博士「見て気付かなかったのかッ!!私が上に乗っている恐竜は『ユタラプトル』だッ!!!ディノニクスを遥かに上回るパワー!!」

フェルディナンド博士「ラプトルの中では最大・・・ッ!!スピードでは劣るが!ディノニクスが勝てる相手ではないッ!!」

ジョニィ「カーズ・・・確かにヤツの言う通りだ」

カーズ「ほう?」

ジョニィ「ヤツの乗っている恐竜・・・でかい。ティラノサウルス程じゃあないが・・・Dioよりでかいぞ」

カーズ「ああ。パワーも段違いだ・・・ティラノサウルスも楽に勝てる相手ではないだろうな。鉤爪もディノニクスの2倍以上はある」

ジョニィ「じゃあなおさら――」

カーズ「だが・・・ディノニクスが負けるのは『普通』の時だけだ」

ジョニィ「・・・!?」

635: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 00:05:19 ID:/GZG9MbU
カーズ「黙ってみていろ・・・もしくはティムとジャイロを見張っておけ。攻撃が弱かったかも知れん・・・起きるかもな」

ジョニィ「・・・」

カーズ「さあ・・・行け。自分のしたい行動をとるのだ。Dio」

Dio「GG・・・GGG・・・ッッッ!!」グググ…!!

タンッ









Dio「GOOOAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!」ギュォォオンッッ!!!!

638: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 13:50:42 ID:/GZG9MbU
Dio「GOOOAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!」ギュォォオンッッ!!!!

フェルディナンド博士「うッ・・・だが無駄だッ!!ユタラプトルにディノニクスが勝てるかッ!!うぬぼれるんじゃあない!」

フェルディナンド博士「絶対的に明らかだ!ディエゴ・ブランドー!貴様の牙が届く前にッ!ユタラプトルが貴様の首を引き裂い――」













ダグゥウッ!!!

639: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 13:53:58 ID:/GZG9MbU
フェルディナンド博士「・・・は」

フェルディナンド博士「」サ…

ブジュッ ドクッ…

ボジュォオッ ドグドグッ

フェルディナンド博士(わ・・・)

フェルディナンド博士(私の胸に・・・)

フェルディナンド博士(脚が・・・鉤爪が・・・)

ボジョォオッ ドブォオッ

フェルディナンド博士(・・・血)

フェルディナンド博士(この感覚・・・心臓と肺を・・・)

640: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 13:57:42 ID:/GZG9MbU
フェルディナンド博士(やられ・・・)

フェルディナンド博士(・・・ッッッ!?)

フェルディナンド博士「なッ、何ィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイ!?」グアッバァアアッ!!!

Dio「KUWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」シュゴバァアアアア!!!!

フェルディナンド博士「ぐおおおおばあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」ボォオーーーーーン

Dio「」ボォオーーーン!

ヒュゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ



ジョニィ「が・・・崖から落ちていくぞッ!!Dioの鉤爪がフェルディナンドの胸に打ち込まれたッ!そのまま落ちていくッ!!両者とも!!」

カーズ「・・・」

641: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 14:03:47 ID:/GZG9MbU
ユタラプトル「・・・!?」ザッ ザッ

ジョニィ「ユ、ユタラプトルは落ちていない・・・」

ジョニィ「でもどうしてだッ!?何故Dioの・・・ディノニクスの攻撃がフェルディナンドに通用したんだ!?しかもユタラプトルは落ちていない・・・ッ」

カーズ「簡単だ。理由は4つある・・・」

カーズ「1つ!ディノニクスはスピードの面ではユタラプトルを上回っている!」ビシィッ

カーズ「2つ!Dioの肉体はこのカーズの波紋によって活性化している!」ビシィィッ

カーズ「3つ!フェルディナンドはDioを恐竜たちのリーダーにした!それだけ普通の恐竜よりも高い身体能力が備わっているということだ!」ビシィィィッ

カーズ「そして4つめだッ!!Dioの目的はあくまでも上に乗っていたフェルディナンドのみだ・・・」

カーズ「奴ら恐竜はフェルディナンドに対し忠誠を誓っている。しかし、それは偽りの忠誠だ・・・一皮むけば別の感情が表に出る」

カーズ「それほどまでに薄っぺらな忠誠心!ピンチになれば、そのチンケな忠誠心よりも先に自己防衛本能がはたらくのだ」

642: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 14:08:58 ID:/GZG9MbU
カーズ「つまり!Dioの突撃を視認したあのユタラプトルは、主君であるフェルディナンドを守る事よりも・・・自身をガードしようと考えたのだ!とっさにな」

カーズ「恐竜の動きは素早い。おそらく、自身を守った後は直後に主君であるフェルディナンドを守ろうとしたのだろうが・・・『一瞬』遅かったのだ」

カーズ「先の3つでスピードはDioが有利・・・ユタラプトルの遅れた『一瞬』を3つの槍でDioは突いたのだッ!!」

ユタラプトル「G・・・GG・・・」フルフルフル

ジョニィ「!」

ユタラプトル「GUWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」ダンッッッ!!!

マウンテン・ティム「」ガバッ!!

マウンテン・ティム「SHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHH」バラァァ シュァアアアッ!!

ジョニィ「ユ・・・ユタラプトルがッ!ティムまで目を覚ましたぞ!」

マウンテン・ティム「」グォオオン!!!

643: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 14:12:18 ID:/GZG9MbU
腕「」ゴォォッ!!!

カーズ「フン」バシィイッ!!

マウンテン・ティム「!」

カーズ「自由自在に動く腕・・・傷を付けられたら恐竜化する・・・リーチも長く予想不能な動き」

カーズ「だが・・・!予想できなくとも、『見て』からロープを掴めるスピードがあればとるにたらぬッ!!!」グンッ!!!!

マウンテン・ティム「Gッ!!」グインッ!!!

マウンテン・ティム「GAAッ」ブォオオン!!!!





ユタラプトル「GA・・・!?」ゴォオッ

644: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 14:15:18 ID:/GZG9MbU
ベギャァァァァアアアアアアン!!!!!!!!



ユタラプトル「GOBOBOOOOOOOOOOOHHHHHHHHHHHHHH」ドガン!! ゴロゴロゴロ

マウンテン・ティム「GYAAAッ」ドザン!!!

カーズ「フー・・・やれやれ。コートが大分砂で汚れてしまったな」パタパタ

カーズ「弾く波紋・・・」コォォォオオオオ…

バチバチッ バチッ

砂「」ベベベッ

サラサラ… サラ…

ジョニィ「いーね・・・便利だね。砂が全部落ちた・・・下手なスタンドよりもいいんじゃあないか」

645: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 14:18:36 ID:/GZG9MbU
ジョニィ「・・・他に起き上がる奴がいるかもしれない。注意しないと」

カーズ「フン・・・その心配はないだろう」



ヒュウウウウウウウウウウウウウウウ…

2人「」ギュンッッッ!!!!!!!!!!

Dio「KUWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!!!GOWAAAAAAAAAAAAAAA!!!」ジャキィイッ!!

フェルディナンド博士「ぐ・・・ゴブッ!!は・・・刃向うのか・・・!この私にィィッ・・・!!!」ドプッ

Dio「SHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH・・・」ゴキンッ! ビキビキビキ

Dio「」グググ… ズズズズズズ…

フェルディナンド博士「」ハッ

646: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 14:21:45 ID:/GZG9MbU
Dio「」ズズズズズズズズズズズズ

フェルディナンド博士「何・・・!」

Dio「KUAAAA・・・」ズズズズズズ

Dio「HAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHH・・・」ズズズズズ

フェルディナンド博士「う・・・ウロコが消えていく」

フェルディナンド博士「顔がだんだんと短く・・・ッ!!これはッッッ!!!」

Dio「ハアアアアア・・・」ズズズズズズ

Dio「」ブワサァアッ!!

フェルディナンド博士「間違いない・・・髪も!いつのまにか尾がないッ!!!これは間違いないッッッ!!」

フェルディナンド博士「人間に『戻って』いるのかッ!!こいつは!!!」

647: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 14:29:41 ID:/GZG9MbU
Dio「フェルディナンドォォオ~~~・・・」ズズズ…

フェルディナンド博士「」ハッ

Dio「あんたには感謝しなくちゃあな・・・『恐竜』なんて人知を超えたパワーを与えてくれたんだからな・・・」

フェルディナンド博士「・・・!」

Dio「だが!!」クワッ!

Dio「俺が『与えられたモノ』で満足できると思うかッ!!NOだッ!NO!NO!NO!」

Dio「他人から・・・他者から『与えられる』んじゃあない!!!『奪い取る』んだッ!!!」

フェルディナンド博士「何・・・!」

Dio「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!」

ズッ!!

648: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 14:51:08 ID:/GZG9MbU
フェルディナンド博士「・・・!?」

腕「」ズ…

腕「」ズズズ…

フェルディナンド博士(う・・・腕?あれは・・・まさか)

フェルディナンド博士(スタンドッ!?)

THE WORLD「」バァァアーーーーーーーーーーーーン!!!

フェルディナンド博士「き・・・き、貴様ッ!スタンド使いだったのか・・・!!」

Dio「?」

Dio「」サ…

THE WORLD「・・・」

649: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 14:57:03 ID:/GZG9MbU
Dio「・・・」

Dio「これが・・・『スタンド』?『スタンド』なのか・・・これが・・・」

THE WORLD「・・・」

Dio「死の直前に『スタンド』を発現するとはな・・・まあいい」

Dio「名をつけてやろうッ!俺の『スタンド』よッ!!どうせ後数秒しかこの世に存在できないだろうが・・・名前を付けてやる!名付けてやるぞッ!!」

THE WORLD「・・・」

Dio「そうだな・・・世界の中心!『THE WORLD』というのはどうかなッ!?」

THE WORLD「・・・」

フェルディナンド博士(フ・・・フザけている・・・!この状況になってスタンドを・・・!!)

Dio「いくぞッ!『THE WORLD』!!!」ガァッ!!!

650: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 15:01:54 ID:/GZG9MbU
Dio「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァアアアッッッ!!!!」

THE WORLD「」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!

フェルディナンド博士「ぎ・・・ぎいやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ

Dio「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッッッ!!無駄ァアアーーーーーッ!!!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ

フェルディナンド博士「ごばぁあッはぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ

Dio「無ッッ駄ァァァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」ゴォオオッ!!

THE WORLD「」グンッ…!!





ドッガァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!!!

651: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 15:05:59 ID:/GZG9MbU
フェルディナンド博士「ごおばばばばばばばばばばばばばばあああああああああああああああああああああああああああああああ」ボワァアアアア

Dio「これが・・・『THE WORLD』だ・・・フェルディナンドォオッ!!!」グッ!!

THE WORLD「」ドォオーーーーーン!!

フェルディナンド博士「か・・・ぱぱッ」ゴブォオ

Dio「フ・・・ッ」









…ドゴォォオッ

652: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 15:12:54 ID:/GZG9MbU
ヒュウウウーーーーーーッ…

村人「う・・・ぐぐッ・・・」ムク…

村人「な・・・何が・・・うくッ」グググ…

ジャイロ「ハッ」ガバッ

ジャイロ「うごおッ!!!」ズキン!!!

ジャイロ「ぐ・・・う、ぐ、ぐ、ぐ~~~ッ」ズキン ズキン

マウンテン・ティム「痛ッ・・・な、何が・・・」ズキン ズキン

マウンテン・ティム「」ハッ

クーガー「」グググ… ガクガクガク

マウンテン・ティム「ク、クーガーッ!」バッ ズザザザザ

653: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 15:16:04 ID:/GZG9MbU
クーガー「ウ・・・ウウウ・・・・・・」

マウンテン・ティム「・・・弱ってる?」

カーズ「なるほど。クーガーがユタラプトルの正体だったか」

マウンテン・ティム「!!!」

カーズ「すまないな。お前をハンマーにしてユタラプトルに思いきりぶつけたからな。脳震盪は起きていないか?」

マウンテン・ティム「あ・・ああ・・・」

ジャイロ「カ・・・カーズか・・・俺も恐竜化してたのか・・・?」

カーズ「ああ。だがフェルディナンドはもうくたばった。心配はいらない」

ジャイロ「そっか・・・」ゴロン

ジャイロ「うぎぎッ!」ズキッ!!

654: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 15:19:38 ID:/GZG9MbU
ジャイロ「おうう・・・あああ・・・」ズキン ズキン

マウンテン・ティム「・・・Dioの死体がないようだが」

カーズ「ああ・・・蘇生して、フェルディナンドと共に崖から落ちていった」

マウンテン・ティム「・・・そうか」

ジャイロ「カーズ・・・早いとこ傷や痛みを波紋で消してくれよォォ~~ッ・・・」ズキン ズキン

カーズ「そうだな・・・ジョニィ」

ジョニィ「何?」

カーズ「この袋の中身を村人全員に配って回れ。クーガーは俺が逃がしておく」ポイッ

ジョニィ「うお」ドサッ

ジョニィ「・・・何の袋これ」

655: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 15:23:42 ID:/GZG9MbU
カーズ「チョコレートだ。さっきカカオ豆を体内で作って・・・それを使った。疲労回復にいいぞ」

ジョニィ「へえ・・・」

カーズ「ほら、貴様は早く行け。傷は治したぞ」バチチッ

クーガー「ガルル・・・」

クーガー「」ザッ ザッ ザッ

ガサガサガサ… サン…

ジャイロ「・・・」

カーズ「ほら、お前たちの分だ」ポイッ

マウンテン・ティム「ああ」パシ

ジャイロ「サンキュー・・・にしてもなんで今回は波紋じゃあないんだ?」

656: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 15:28:43 ID:/GZG9MbU
カーズ「同じ方法だと貴様等も飽きると思ってな」

ジャイロ「そりゃどーも」パキッ

ジャイロ「!」トロリ

ジャイロ「おーい、割ったら中からトロリって変な汁が出てきたぞ・・・何だこれ」トロー…

カーズ「飲んでみろ」

ジャイロ「え、ああ・・・」トロー

ジャイロ「」ゴクッ

ジャイロ「!めっちゃ甘え!」

マウンテン・ティム「本当だな」パク トロリ

カーズ「だろうな。疲れた時には等分が必要だ・・・多すぎるとインシュリンを分泌しすぎて逆効果だがな」

657: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 15:32:29 ID:/GZG9MbU
ジャイロ「もう1個もらえる?」ス

カーズ「・・・多すぎると逆効果だと言ったろう。ほどほどにしておけ」ス

ジャイロ「分かってる」パシ

ジャイロ「」パクッ

ジャイロ「んんん~~~ッ♪」パァァ

ジャイロ「も1個」ス

カーズ「・・・」

マウンテン・ティム「ところでカーズ・・・この甘い汁は何なんだ?サトウキビの液か何かか?」

カーズ「ああ、それはな・・・」

ジャイロ「~♪」ムグムグ

658: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/01(日) 15:38:41 ID:/GZG9MbU
カーズ「アブラムシの排泄物だ」

ジャイロ「」ピタッ

カーズ「甘露と言ってな・・・アブラムシは植物の師管液を食料としているわけだが、その師管には大量の糖分が含まれている」

カーズ「自然と排泄物も糖が多くなる・・・」

ジャイロ「」ガタガタガタガタ

カーズ「アブラムシはアリと共生しているだろう?あれはアリに甘露を与える代わりに守ってもらっているのだ。アリは甘露が欲しいわけだ。重要な糖分だからな」

マウンテン・ティム「なるほど。そういうわけだったのか」

ジャイロ「う・・・ッ」ガタガタガタガタガタガタガタガタ

ジャイロ「おげぇぇぇえええええええええええ」ビチャビチャビチャビチャ!!!!

カーズ「・・・」 ギャアアアアアア ナンダァアア!? アノアンチャンガハイタゾ! ドーシタ!?アレルギーカ!? キタネェエエ

カーズ(・・・またか) ウワアアアアアア オチツケ! ダ,ダレカフクモノヲ! セナカサスロウカ!? ダイジョブウカ!ナニガアッタ!?ン!?

664: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 22:44:49 ID:dK9dqBlk
ジャイロ「おえッ・・・げふッ・・・」グシグシグシ

ジャイロ「お前なあ・・・カーズ!なんで普通に砂糖作らねえんだよッ!?テンサイだとかサトウキビだとか・・・もっとあるだろ!!!」

カーズ「ああ知っている。他にもサトウカエデ、サトウヤシ、スイートソルガムから砂糖を作る方法がある」

ジャイロ「じゃあ何でよりによって排泄物食わせるんだよォォオオッ!?」ダン!!!

カーズ「大丈夫だ。変な菌はいない」

ジャイロ「菌がいないからいいって問題じゃあねーよ!『大腸菌いないからこの大便食えよ』って言われて『ハイそうですか』つって食えるか!?無理だろ!」

マウンテン・ティム「いいじゃあないか・・・アリだって実際にこれを貴重なエネルギー源にしてるんだ」

ジャイロ「アリと一緒にされてたまるかッ」ダンダンダン!!

カーズ「ジャイロ。貴様だって馬の体調を調べるのに・・・糞を分析したりするだろう?」

ジャイロ「うぐぐッ」

665: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 22:48:18 ID:dK9dqBlk
ジャイロ「そ、それとこれとは話が――」

カーズ「どう違うんだ?」

ジャイロ「ぬッ・・・」

ジャイロ「う、馬の場合は仕方なしに、だろッ!?好き好んで排泄物なんか食うかッ!しかも虫!アブラムシだぜッ!!」

カーズ「だが・・・結局は排泄物を口にする。ということだな?」

ジャイロ「いッ・・・」

ジャイロ「・・・」

マウンテン・ティム(・・・静かになったな)

カーズ「さて。こんなどうでもよい排泄物の話なんかよりも、もっと重要な話があるのだがな」

ス…

666: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 22:50:30 ID:dK9dqBlk
カーズ「」サ…

サササササササ

砂「」ササササササササササササ

砂「」ザッザッザッザッ ザザザザザザザ

砂「」パタパタパタ…

カーズ「」パシッ







カーズ「『聖なる遺体』・・・『両眼球』を手に入れたぞ」バアァーーーーーン!!!

667: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 22:53:49 ID:dK9dqBlk
ジャイロ「おおッ・・・!」ザッ!

ジョニィ「!」

ジョニィ「・・・」キョロキョロキョロ

ジョニィ「カーズ!村人がいる・・・ここで『遺体』の話は」

カーズ「ン!・・・それもそうだな」

カーズ「」キョロ キョロ

カーズ「木も・・・まったく生えていないわけではないな」コオオオオオオオオオオオオオオ…

バチバチッ バチッ

3人「!!!」

地面「」バリバリバリバリィイイィイイイッ!!!

668: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 22:57:47 ID:dK9dqBlk
ジョニィ「地・・・地面に波紋を」バリバリバリバリ!!!

バリバリバリバリバリバリバリバリッッ!!!!

木「」バリバリバリバリバリバリバリバリッ

木「」ブワサァァアアアアッ

葉「」ゴババァアアッ!!!!

マウンテン・ティム「は、葉っぱが・・・ッ!?」

葉「」ゴォォオオオオオッ!!!

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!

カーズ「・・・」ス…

葉「」ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

669: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 22:59:39 ID:dK9dqBlk
カーズ「」ピ…

葉「」ゴォオッ!!!

ギュルン ゴォオッ!!!

ジャイロ「葉・・・葉っぱがカーズの周りを」

ジョニィ「取り囲んだ・・・」

カーズ「・・・」ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

カーズ「」ク…

クク… ク…



ピンッッッ

670: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 23:02:35 ID:dK9dqBlk
葉「」ドォアアアッ!!!

村人「・・・!!??」ドヨォッ

葉「」ブワァアッ!

葉「」バラバラバラ

バラバラバラバラバラバラバラバラ

バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ!!!

バラバラバラバラバラバラ…

バラ… バラ…… バ………

ジャイロ「な・・・ッ」

マウンテン・ティム「これは・・・ッ!!」

671: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 23:03:41 ID:dK9dqBlk
3人「グ、グライダァーーーーーッッッ!!!!!!!!!!」



グライダー「」ドォオオーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!













672: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 23:13:37 ID:dK9dqBlk
村人「・・・」ポカーン

マウンテン・ティム「・・・」ポカーン

ジャイロ「・・・」ポカーン

ジョニィ「・・・」ポカーン

3人「・・・」

3人「」ハッ

ジョニィ「カ、カーズ!これは・・・」

カーズ「見ての通り、グライダーだ」

ジョニィ「どうやって・・・」

カーズ「生物は微妙に磁気を帯びていてな・・・生命磁石になっている。波紋でその生命磁気をパワーアップさせ、くっつけたのだ」パリパリ…

673: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 23:18:20 ID:dK9dqBlk
カーズ「・・・と。ティム」パリ…

マウンテン・ティム「えっ、あ、ああ」

カーズ「村人全員をロープでくくって、村まで送り届けろ。このグライダーを使ってな」クイッ

マウンテン・ティム「あ、ああ!」バラッ シュルル…

カーズ「・・・」ハーイ,ミナサンコッチデスヨー。ハイハイ,アワテナイデネー ゾロゾロゾロ…

カーズ「・・・それで、遺体のことだ」 バッサァアアアア トンダ!スゲー!

2人「」…コクッ

カーズ「これを見ろ」

…コロンッ

2人「」ズイ…

674: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 23:25:35 ID:dK9dqBlk
スタンド「」バンッ!!!

2人「!!!」

ジョニィ「い・・・いつの間にッ!宙に浮いて・・・ッ」

ジャイロ「いつの間に背後に・・・!」

カーズ(?)

スタンド「タ・・・」

スタンド「タアアァ・・・『T・U・R・・・B・O』・・・ボ」

スタンド「BOボ・・・TUR・・・タァアアアァ~~~『T・U・R・B・O』」

ジョニィ「これは・・・!次の遺体の『場所』かッ!!」

スタンド「タァァアアアアァァアァァアァ・・・『T・U・R・B・O』」

675: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 23:27:48 ID:dK9dqBlk
眼球「」キラッ

カーズ「!」

眼球「」キラッ キラッ

ジョニィ「!」

ジャイロ「お・・・」

眼球「」キラキラキラキラ

眼球「」ピッカアァーーーーッ!!!

地面「」パッ!!

3人「!!」

ジャイロ「地面・・・地面にッ!眼球から出た光が地面にッ!!」

676: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 23:30:19 ID:dK9dqBlk
ピカァアアアアーーーーーーー…

ジョニィ「T・U・R・B・O」

ジョニィ「『ターボ』・・・間違いない。これがヒントだ」

ジャイロ「何の暗号だ?地名なのか?『ターボ座』『ターボ山』『ターボ池』『ターボ沼』?『ターボ』は台風とか旋風って意味だが」

カーズ「・・・2進法だ」









2人「・・・えっ?」

677: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 23:38:26 ID:dK9dqBlk
カーズ「そうだ・・・2進法だ。アルファベットの中の模様は・・・『数字』だ。1と0」

カーズ「2進法は・・・10進法に直すと『1は1』で『2は10』だ。これに従うと・・・」

カーズ「Tは100110・・・39だ。Uは110・・・6。Rは11000で24。Bは1011110で94」

カーズ「次は記号だ。101000・・・40。最後はOで110。6だな」

カーズ「そしてこれは『座標』。『北緯』と『西経』だ。Tはラテン語で横線のことを言い、Bには次と言う意味がある」

カーズ「つまり・・・北緯39度6分24秒、西経94度40分6秒」

カーズ「そこに次の『遺体』があるッ!!!そこはおそらく『カンザス・シティ』だッッッ!!!」バァァアーーーーーン!!!





2人「・・・!!!」

678: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/03(火) 23:42:57 ID:dK9dqBlk
グライダー「」グォンッ…

3人「!」

グライダー「」ドザッ! ズザザザザザザ…

バサァッ

マウンテン・ティム「送り届けてきたぞ!」タッ タッ タッ

カーズ「よし・・・次の遺体の位置が分かった。カンザスシティだ」

マウンテン・ティム「!へえ」

カーズ「そろそろ馬たちも合流してくる頃だろう・・・出発しよう」ザッ!

ジャイロ「ああ・・・あと60kmで3rd.ステージのゴールだぜッ!!!絶対に100Pとってみせるッ!!!」グッ!!!

マウンテン・ティム「フ・・・次にタイム・ボーナスをとるのは俺だ!!!」グッ!!

685: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 10:59:45 ID:Fb97aAcE
バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

実況『いよいよ3rd.ステージロッキー山脈も下りに向かうッ!キャノン・シティ!ゴール直前5km手前ですッ!』

実況『ゴールに近づいてみればこれが不思議ですッ!まるで『人間磁石』だッ!距離は510kmあり、最短予想行程7日間もあるのに夜が明けたら実力選手達が続々終結して来ています!』

実況『散らばっていた間隔距離がどういうわけか固まってくるのですッ!また接近戦になるぞッ!ゴール前のデットヒートになるのは必至ッ!』

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ!!!

実況『ロッキー山脈を背後に背負い、キャノン・シティ ゴール3km手前に迫ってきたッ!!各選手の顔ぶれを見てみましょうッ』

実況『まずは集団のトップに位置するのは・・・ジャージアから来た『ポコロコ』!続いて裸足の健脚『サンドマン』!モンゴルの騎馬民族『ドット・ハーン』!メキシコの『ガウチョ』!ロシアの軍人『バーバ・ヤーガ』の順ッ!』

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

実況『そして若干距離をあけて『ジャイロ・ツェペリ』!現在ポイント総合3位の『ジョニィ・ジョースター』!そしてポイント1位『カーズ』!5位『マウンテン・ティム』ッ!』

4人「」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

686: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 11:05:18 ID:Fb97aAcE
カーズ「」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ(・・・前方には湖か)バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

実況『さあ~~~~~て!ゴール直前に立ちはだかるのは周遊3900mのキャノン湖です』

実況『湖の『右』へ行くと水辺を回り!起伏はありませんがゴールまでの距離は2400mと結構長いッ!長いぞッ!』

実況『『左から回る』と!ゴールまで700m短い1700mだが断崖道となっておりアップダウンは今まで以上に激しいぞッ!』

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

実況『どちらの道を選択するのか!?5日間も山を越えて来た『馬たち』の筋肉へどのような化学反応を起こすのか!?』

実況『それは何者にとってもいや馬たちにとってさえ未知なる経験ッ!その決断が各選手たちのかけひきとなりますッ!』

サンドマン「」バッ!!!

ポコロコ「」ガンッ!!!

687: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 11:09:05 ID:Fb97aAcE
実況『やはりサンドマンは左へ向かったァァーーーーッ!そして『ポコロコ』もそれに続くッ!崖に賭けたぞッ!』

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

実況『右に向かったのは『ドット・ハーン』。順位入れかわって『バーバ・ヤーガ』!『ガウチョ』と続くッ!』

実況『さあ、ジャイロ達はどっちを選択するッ!!!』

カーズ「・・・」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ「ジョニィ!ジャイロ!ティム!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

3人「!」

カーズ「何があっても曲がるんじゃあないぞ・・・このまま真っ直ぐだ」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジョニィ「えッ!?」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「俺と同じ考えか!水中で馬を休ませるッ」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

688: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 11:10:29 ID:Fb97aAcE
カーズ「いや・・・」

カーズ「それは違うな」















バシャァアッ!!!

689: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 11:22:59 ID:Fb97aAcE
3人「!?」

実況『これは驚きですッ!第3のルートですッ!湖に飛び込――』

実況『・・・え?』

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ「」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ!!!

実況『は、走っているゥゥーーーーーッ!!!水面を走っているーーーッ!!まるで地上のように・・・いやッ!地上よりも軽やかに走っているッ!爽快だッ!爽快な走りッ!!!』

実況『何が起こっているのかァアアーーーーーーッ!!我々にはまったく理解できませんッ!こ、これは魔法なのかッ!魔術なのかッ!超能力なのかッ!何なんだァァーーーッ』

カーズ「早く来いッ!波紋効果の射程外になるぞッ!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

3人「・・・」

690: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 11:27:07 ID:Fb97aAcE
カーズ「波紋エネルギーで水を弾き、水面を走るッ!バシリスクとは違い、本当に水の上を走る!」

カーズ「波紋の反発で地上よりも速く走れるぞッ!距離は450m!相当な短縮だッ!!」

3人「・・・!」

3人「」ガンッ!!!

バシャッ…

…バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

実況『ジャ、ジャイロ達も湖面を走っているーーーーッ!!!何が起きているッ!?人間じゃあないのかッ!人間をやめてしまっているのか!』

ジョニィ「す・・・凄い!本当だッ!本当に走れる・・・陸上より速くッ!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「ぶ・・・ぶっちぎりじゃあねェかッ!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ「フッ」

691: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 11:38:34 ID:Fb97aAcE
実況『は、速いッ!速すぎるゥゥーーーッ!!他の選手を置いてけぼりにしてゴールインかッ!!!』

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

サンドマン「・・・」チラ…

サンドマン「」バッ



カーズ「」バッ!!!

実況『カーズが上陸ッ!!!後の3人もそれに続くゥゥーーーッ!!!』

ジャイロ「・・・」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ(このステージは何としても100Pとらなくちゃあな・・・!)バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カチッ

692: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 11:45:55 ID:Fb97aAcE
バラァアッ!

カーズ「!」

ジョニィ「!!」

マウンテン・ティム「!?」

実況『おおーーーーーーッとジャイロ・ツェペリが馬から荷物を捨て始めたァァァーーーーーッ』

実況『馬にかかる重量を出来る限り軽くしようとしているのかッ!毛布を!カバンをッ!水筒をッ!』

ジャイロ「」ガンッッッ!!!

実況『加速を開始したぞッ!ジャイロ・ツェペリッ!ここから猛烈なスピードを出し始めましたッ』

実況『まるでウサギに襲いかかる猟犬のように・・・!カーズを追いますッ!』

マウンテン・ティム「・・・!!!」

693: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 11:54:02 ID:Fb97aAcE
マウンテン・ティム「」ガチャッ!!!

バッラァアアアアーーーーーッ!

実況『おおーーっと!マウンテン・ティムも荷物を捨て始めたァァアーーーーーーッ!!』

マウンテン・ティム「」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ!!

ジャイロ「・・・!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「」ス…

鉄球「」パシィイッ!

ジャイロ「」ガチャッ!!

バラァアアッ!!!

実況『ジャイロ、鞍まで捨ててるぅぅぅううーーーッ!手綱だけ残して全て外し落としていますッ!!』

694: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 11:56:42 ID:Fb97aAcE
ジャイロ「」バッサァアア!!! ボドッ!

実況『上着とマントも捨てましたッ!そして腰の護身用ホルスターまでもッ!!』

実況『なんという執念!凄まじいデッドヒート!!現在ジャイロとティムが並走!そのすぐ後ろをカーズ、ジョニィの順で走っていますッ!』

ジャイロ「・・・」

鉄球「」シルシルシルシル

ジャイロ「」ス…







ガシィィイイン!!

695: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 11:59:55 ID:Fb97aAcE
ビッ

ギシッギシッ

ギュギュッ

ジャイロ「・・・」

ジャイロ「」ギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャル

マウンテン・ティム「!!!」

カーズ「!」

ギシィィッ

水「」ブワァアッ

水「」バシャァアッ

696: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 12:04:39 ID:Fb97aAcE
マウンテン・ティム「な・・・」

ジャイロ「どうだ?ヴァルキリー!?少しは軽くなったか!?」ブシュウッ

ジャイロ「人体のよォーー、70%は『水』つー事だからなッ!!」ガンッッッ!!

ザバァァァァァアアアア!!!

実況『ジ、ジャイロ・ツェペリすごい汗ですッ!汗が体の表面をまるでコロラド河のように流れ落ちますッ!』

実況『残り80m!』

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

実況『50!30!』

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

実況『10mッ!!!』

697: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 12:08:17 ID:Fb97aAcE








実況『ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!』









698: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 12:14:45 ID:Fb97aAcE
民衆「」ワアアアアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

ジャイロ「」バカッ バカッ バカッ

マウンテン・ティム「・・・」バカッ バカッ

実況『ジャイロ・ツェペリッ!ジャイロ・ツェペリッ!!ジャイロ・ツェペリがフィニッシュ!』

実況『着順はジャイロ・ツェペリ、マウンテン・ティム、ジョニィ・ジョースター、カーズの順』

実況『そして、遅れてポコロコ、サンドマン、ドット・ハーン、バーバ・ヤーガ、マック・ザ・ナイフ、その後ろにガウチョ!計6名がゴールへ向かってきています!』

実況『さらに!この時点で既に次のステージ『4th.ステージ』は始まっております!湖越えのデッド・ヒートを制したのはジャイロ・ツェペリですが遡ること一時間前にホット・パンツ選手がゴールを単独で通過して優勝しております』

ジャイロ「な・・・」

ジャイロ「何・・・!?既に・・・通過しているだと・・・!?」

ジャイロ「ホット・パンツ!!!」

699: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/08(日) 12:21:57 ID:Fb97aAcE
100P ホット・パンツ

50P ジャイロ・ツェペリ

40P マウンテン・ティム

35P ジョニィ・ジョースター

30P カーズ

25P ポコロコ

20P サンドマン

15P ドット・ハーン

13P バーバ・ヤーガ

12P マック・ザ・ナイフ

11P ガウチョ

703: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/09(月) 00:39:04 ID:W1HVck.U

遂にHPちゃんの出番か!

707: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 22:41:57 ID:Jn829GUs
ウサギ「」ピョン

ウサギ「」ピョン ピョン ピョン

ウサギ「」スンスン スンスン

ウサギ「」パク…

ウサギ「」ムシャムシャムシャムシャ

ムシャムシャムシャ…

ジョニィ「・・・」

ウサギ「」ピクッ

ジョニィ「タスクッ!!!」ドドドンッ!!!

ウサギ「!!!」

708: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 22:44:45 ID:Jn829GUs
ウサギ「PYYYーーーーッ!!!」バッ!!!

スカカカッ

地面「」バスバスバス!

ウサギ「」ダッ!!!

ジョニィ「」ドン!! ドン!!

ウサギ「PYYーーーッ!!!」バスッ バスッ

ウサギ「」タタタタタタタ バスッ バスッ

ガッ!!!

ウサギ「!?」

ウサギ「KYA!!」ボデェ!!!

709: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 22:46:19 ID:Jn829GUs
ウサギ「PYYーーーッ・・・」グググ…!!

マウンテン・ティム「」チャキ…















ガン!!!

710: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 22:48:36 ID:Jn829GUs
マウンテン・ティム「よし!ウサギ仕留めたぞ」ガサッ ガサガサ

ジョニィ「やったね」パチーン

ジャイロ「おいおい・・・俺の活躍も忘れないでくれよ」

シルシルシルシル…

鉄球「」シルシルシルシル…

鉄球「」バッ!!

ジャイロ「」バシィッ!!!

ジャイロ「鉄球で草をウサギの脚にからませたのはよォーー、俺なんだからよォォーーー」シルシルシル

マウンテン・ティム「ああ、そうだな」

ジャイロ「にしても!カーズ以外の肉なんて久々だな!」ペロリ

711: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 22:52:22 ID:Jn829GUs
ジョニィ「肉どころか、最近食べたもの全部カーズが自分の肉体から生み出したものだもんね・・・」

ジャイロ「全くだぜ!別に毒とかは入ってねーし、もう慣れちまったしいいんだけどよォォーー・・・やっぱな!な!」

マウンテン・ティム「確かに」コクッ

ジャイロ「じゃあ早速サンドイッチにでもしようぜ!ハンバーガーでもいいぜ!ニョホ」

マウンテン・ティム「待て」

ジャイロ「え?」

マウンテン・ティム「パンなんかないだろう。焼いてそのまま食べるしかない」

ジャイロ「味なしかよ・・・」

ジョニィ「あ、僕、塩と胡椒持ってるよ!」

マウンテン・ティム「ん、じゃあそれでいこう」

712: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 22:55:44 ID:Jn829GUs
ジャイロ「フライパンとかないけどどーやんだ?」

マウンテン・ティム「そーゆーのは自然にある物を使って・・・」

ガサッ

3人「!」

ガサガサガサガサ

カーズ「血の臭い・・・ウサギでも仕留めたのか?」ガサッ

ジャイロ「何だカーズか。おどかすなよ」

カーズ「別におどかしたつもりはないが」

ジャイロ「まあいいや。なんか鉄板みたいなのねーか?」

カーズ「鉄板ン?」

713: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 22:59:15 ID:Jn829GUs
マウンテン・ティム「ああ。これからウサギの肉を焼くんだが、平らな面が欲しくてな。別に金属でなくとm」

カーズ「作れるぞ」ベキィ ベキベキベキ

ジャイロ「あ、いやちょっt」

カーズ「ほら」バキィ ズズズズズ

ジャイロ「ちょ」

ズズズズズズズ…







鉄板「」バァアーーーーーーーーーン!!!

714: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 23:09:26 ID:Jn829GUs
ジャイロ(だ・・・出しやがったァァァ~~ッ)

カーズ「楽しい焼肉といこうではないかァ?ン?」

ジャイロ(ま・・・ハンバーガーやサンドイッチなら、またカーズが自分の体からパンを作り出すことになってた・・・それに比べればまだいいか・・・)

カーズ「ほう、このウサギか。なかなか大きいな」グイッ

カーズ「輝彩滑刀」シパパパパパパパ

肉「」ボトボトボトボトッ

ジャイロ(や・・・)

ジャイロ(やっぱ無理だ・・・ッ!!!)

肉「」ジューーッ ジューーッ

ジャイロ(カーズから出来た鉄板の上で焼かれた肉なんか食いたくねェーーーッ!!くそォッ!!直火焼きにしておけばよかったッ!!!!なんであの時直火焼きの考えが出なかったッ!!)

715: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 23:16:04 ID:Jn829GUs
肉「」ジューーーッ ジューーーッ

ジョニィ「ところでカーズ。この鉄板どうやって作ったんだ?」

カーズ「血液中の鉄分をかき集めた。最初は骨のカルシウムを使おうと思ったが、危ないからやめておいた」

ジャイロ(うぷッ・・・)

ジョニィ「カルシウムが危ないって?」

カーズ「お前たちの言うカルシウムは骨の主成分であるリン酸カルシウムだろう。カルシウム単体では酸素・水・二酸化炭素と反応して腐食するのだ」

カーズ「それに、水と激しく反応して水素を発生させたりだとか・・・発火しやすかったりだとか・・・いろいろあるからな。危険すぎる。お前たちの方が焼肉になるところだった」

マウンテン・ティム「気を付けてほしいところだな」

カーズ「フォークやナイフもついでに作っておいた。しっかり・・・と言っても量は限られているがな。食べておけ」

ジャイロ(オェェ・・・)

716: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 23:19:29 ID:Jn829GUs
ジューーー…

ジョニィ「最後の一個、貰うよ。いい?」パクッ

マウンテン・ティム「許可貰う前に食べてるじゃあないか・・・というよりジャイロどうした?全然食べてなかったが・・・」

ジャイロ「別に・・・」ゲッソリ

カーズ「・・・」ス

ジャイロ「ぶッ!?」ドズゥ!!!

カーズ「」ドギュン ドギュン ドギュン

カーズ「・・・よし」ズボッ

ジャイロ「げはッ・・・」ドサァアッ!

ジャイロ「何をした!?」ガバッ!!

717: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 23:21:41 ID:Jn829GUs
カーズ「全く食べておらんようだったからな・・・指を頸動脈に刺して直接養分を送り込んだぞ」

ジャイロ「」

カーズ「倒れられたら困るんだ・・・しっかり食べろ」

ジャイロ「」フラ…

パターン

カーズ「・・・あれ?」

ジョニィ「・・・間違えて血を吸ったんじゃあないだろうね?」

カーズ「・・・」

カーズ「・・・それはない」

マウンテン・ティム「何だ今の『間』はッ!?」ガタッ!

718: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 23:25:28 ID:Jn829GUs
カーズ「まァいいだろう。減るモンじゃあない」ハハハ

マウンテン・ティム「減るモンだろ・・・」ハハッ

ハハハハハハハ ハハハハハハハハハ ハハハハハ…









ジャイロ「うーーーッ・・・チックショ、本当に血ィ吸ったんじゃあないだろうな?」ヨロヨロ

カーズ「吸ってなどおらん。貴様の思い込みだ」パカ パカ

ジャイロ「ううーーー・・・」パカ パカ

719: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 23:31:35 ID:Jn829GUs
ジャイロ「・・・お!」パカ パカ

ジャイロ「見ろよ!牛の死体だぜッ!!」ビッシィィ!!!

カーズ「・・・食う気か」

ジャイロ「いや、今は食う気になれねえ。持ち帰るだけだよ」」ゴソ…

ナイフ「」チャキッ

ジャイロ「ヘヘッ」

ジョニィ「ジャイロ・・・僕ならそれに近づかない。牧場主がいる」

ジャイロ「肉をよく見ろジョニィ・・・既にコヨーテどもにかなりの部分食われてるじゃあねーか!全部な亡くなる前によォ」

ジャイロ「600gほどもらうだけだってェ」サクッ

ジャイロ「・・・っと!」ザクザクザク

720: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/10(火) 23:33:09 ID:Jn829GUs
肉「」ボドッ

ジャイロ「よし!缶に入った・・・あとはフタをして」パコッ

ジャイロ「立ち去るだけ・・・行こうぜ!」ザッ

3人「・・・」

パカッ パカッ パカッ パカッ…







…ザッ

ホット・パンツ「・・・」

723: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 22:06:45 ID:PCTZTvUg
パカ パカ パカ パカ

4人「・・・」パカ パカ パカ パカ

カーズ「・・・」パカ パカ パカ

カーズ「前方から何者かが接近している・・・アメリカ人だな。おそらくホット・パンツだろう」

ジョニィ「・・・一匹狼のあいつか。年齢不詳、本名・略歴も不明」

マウンテン・ティム「つまり、他に仲間はいないということか」

ジャイロ「・・・」

パカ… パカ… パカ…

ホット・パンツ「」ザッ

カーズ「・・・ビンゴだったな」

724: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 22:20:10 ID:PCTZTvUg
ジャイロ「・・・」

ジャイロ「」ガサガサ

ジャイロ「」バサァッ

1着 ホット・パンツ      100P+40P=140P

2着 ジャイロ・ツェペリ    50P+26P=76P

3着 マウンテン・ティム   40P+60P=100P

4着 ジョニィ・ジョースター 35P+65P=100P

5着 カーズ          30P+150P=180P

ジャイロ(で・・・サンドマンが105Pか。ポコロコが77P)

ジャイロ(・・・結構なヤローじゃん?)

725: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 22:28:10 ID:PCTZTvUg
1位 180P カーズ

2位 140P ホット・パンツ

2位 140P ディエゴ・ブランドー

4位 105P サンドマン

5位 100P マウンテン・ティム

5位 100P ジョニィ・ジョースター

7位 77P  ポコロコ

8位 76P  ジャイロ・ツェペリ

ジャイロ「・・・」グ…

ジャイロ「・・・ッ」グシャッ

726: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 22:32:32 ID:PCTZTvUg
ジョニィ「・・・ジャイロ」

ジャイロ「あん?」

ジョニィ「どうする?ヤツと口をきくか?」

ジャイロ「・・・いや」

ジャイロ「シカトする」

カーズ「・・・」

パカ パカ パカ パカ

ホット・パンツ「」パカ パカ パカ

4人「・・・」パカ パカ

ホット・パンツ「・・・」ス…

727: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 22:36:48 ID:PCTZTvUg
ホット・パンツ「」シュッ!!

ロープ「」ヒュォッ

ロープ「」シュルン!!

4人「・・・?」

シュルンッ シュルンッ シュルンッ

4人「・・・」

カーズ(ロープ・・・)

ホット・パンツ「ごきげんよう」

ホット・パンツ「挨拶はこのくらいにして用件を言う。これからおまえらを木に『吊るす』」

4人「・・・は?」

728: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 22:40:26 ID:PCTZTvUg
ホット・パンツ「オレの牛を食ったな?」

ホット・パンツ「食料用にあらかじめ金を払ってレースのコース上に放牧しておいたものだ」

ホット・パンツ「牛泥棒は・・・」

ス…

クイッ!

パラリッ…

焼印「」バァァーーーーン!

ホット・パンツ「『縛り首』だ・・・そのロープを首に回せ!!」

ホット・パンツ「それが『法』・・・その場において・・・裁判も不要」

ジャイロ「・・・あ!」

729: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 22:46:58 ID:PCTZTvUg
ジャイロ「その焼印は・・・!」

カーズ「!」

ジャイロ「待て・・・どっかで見たことが・・・」

ジャイロ「えーと、どこだっけェェ~~~ッ・・・?」

カーズ「・・・」

ジャイロ「アハハハハハハ、全然忘れたァァ~~~ッ・・・」クルッ







ジャイロ「」ハッ

730: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 22:51:42 ID:PCTZTvUg
カーズ「!」

ホット・パンツ「」シュッ…

ジャイロ「ッ!!」パチンッ

鉄球「」バシィッ!!!

ジャイロ「くッ」ブンッ…

ホット・パンツ「」カチッ!

スプレー「」ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!!!

ジョニィ「!?」

マウンテン・ティム「!?」

スプレー「」ブシュゥゥゥーーーーーーーーーーーッ!!!

731: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 22:56:00 ID:PCTZTvUg
ジャイロ「こ・・・」ブシュウウウウウウ

ジャイロ「これはッ!?」ギャル

ギャル ギャル ギャル ギャル

ジャイロ「こいつはッ!!!」ギャル ギャル ギャル ギャル

ズブズブズブズブ

ジャイロ「うおあッ!目が・・・ッ」ズブズブズブ

ジョニィ「ス・・・スプレーから出た液体に・・・指の形がッ!!」

マウンテン・ティム「に・・・肉かッ!?肉をスプレーに・・・!?」

ジャイロ「ホット・パンツ!こいつは『スタンド使い』だッ!!」ズブズブズブズブ

ホット・パンツ「」バァァーーーーーーーン!!!

732: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 22:59:29 ID:PCTZTvUg
ジョニィ「」ジャッ…

ホット・パンツ「」ガシィッ!!

ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!

ズ…

ズギュウウウウウウウウウ!!!!

ジャイロ「な・・・何ィィィィィィィィ!!!これはッ!」ズギュウウウウウウ

ジャイロ「オ・・・オレの左腕がッ!!減っているッ!?」ズギュウウウウウウウウウウ!!!

ジョニィ「う・・・」ズブズブ

ジョニィ「うおおあああああッ!!!目がッ!!」ズブズブズブ!!

ホット・パンツ「」チャッ!!

733: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:05:23 ID:PCTZTvUg
マウンテン・ティム「おっと!動くなよ」ジャキィッ!!!

ホット・パンツ「ッ!?」ピクッ

ホット・パンツ「」チラッ

銃「」チャキ…

マウンテン・ティム「ドタバタの間に腕を伸ばし・・・拳銃を忍ばせてもらった」

マウンテン・ティム「脳を撃ち抜かれたくなければ・・・そのスプレーを捨ててもらおうか」

ホット・パンツ「・・・」

マウンテン・ティム「スプレーを地面に捨て、能力を解除しろ。ホット・パンツ!お前がするのはそれだけだ」

マウンテン・ティム「簡単なことだ・・・たったのそれだけ。捨てて、能力を解除しろッ!!」ジャキッ!!

ホット・パンツ「・・・」

734: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:10:20 ID:PCTZTvUg
ホット・パンツ「・・・理解した」ポイッ

スプレー「」ボドォッ

マウンテン・ティム「そうだ・・・そのまま能力を解除するんだ」チャキ…

ホット・パンツ「・・・甘いな」

マウンテン・ティム「・・・何?」

ホット・パンツ「能力を解除すれば・・・肉は消え、元の場所に戻る」

ホット・パンツ「気づかなかったのか?頭上の木々の異常に・・・」

ホット・パンツ「俺の『左手』が一部ないことにッ!!!」ギンッ!!

マウンテン・ティム「!?なッ・・・」

マウンテン・ティム「」ハッ

735: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:13:42 ID:PCTZTvUg
マウンテン・ティム(た・・・確かに左腕がない・・・ッ!!!)

ホット・パンツ「本当にいいのか・・・?」

ホット・パンツ「・・・能力を解除しても」

マウンテン・ティム「・・・!」

マウンテン・ティム(頭上!!)バッ!!!

木「」キラ…

キラ… キラキラ…

キラッ キラッキラッ

キラッキラッキラッ キラッキラッ

マウンテン・ティム「・・・!!!」

736: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:18:11 ID:PCTZTvUg
キラキラキラキラ

ナイフ「」キラキラキラキラ

マウンテン・ティム「ま・・・まずいッ!!」

ナイフ「」バァアーーーーーーーーーーーーーン!!!

マウンテン・ティム「木にナイフが仕込まれてッ・・・!」

ジャイロ「何・・・!?」

スゥ…

ジャイロ「え・・・」スゥ…

ジャイロ「目が・・・見える?」

カーズ「!!!」

737: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:20:44 ID:PCTZTvUg
カーズ「に・・・肉が消失しているんだ」

カーズ「肉が元の場所に戻りつつある・・・!」

肉「」スゥゥ…

カーズ「ということはッ!!!」バッ!!

3人「・・・!」バッ!!

ジジ…

肉「」ジジジジジ…

肉「」ズズズズズズ…

3人「・・・!!!」

プチッ

738: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:22:43 ID:PCTZTvUg








ナイフ「」バッラァァァアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!









739: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:28:57 ID:PCTZTvUg
3人「ッ・・・!!!」

ナイフ「」シャィィィィィィイイイイイイイイイイイ…!!!















ナイフ「」ズバァァァァアアアアンン!!!!

740: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:39:13 ID:PCTZTvUg
ナイフ「」バラバラバラバラ…

ホット・パンツ「・・・」

ホット・パンツ「・・・え!?」

カーズ「・・・くだらぬ」シャィィィィイイイイイ

カーズ「実にくだらぬ。ナイフ程度で我々を傷つけられるとでも思ったかッ!」シュルルルンッ シャコンッ

ホット・パンツ「か・・・刀!?」

カーズ「銃弾に比べると・・・蝿の止まるスピードだなァ。このカーズに傷を付けたいのであれば・・・最低限、爆弾を設置しておくべきだったなッ!!」

ホット・パンツ「・・・!!!」

カーズ「このカーズがいる限り・・・この3人には指1本触れさせぬッ!!」バァァーーーン!!

ホット・パンツ「・・・ッ」

741: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:47:40 ID:PCTZTvUg
カーズ「この場で切り殺してもいいが・・・」

カーズ「ジョニィ!」クルッ

ジョニィ「え」

カーズ「何か言いたそうだな。言え。言えよ・・・ジョニィ」

ジョニィ「え・・・ああ・・・」

ジョニィ「・・・聞くんだ。牛の肉には『銃創』があった。既に・・・死んでいたんだ!」

ジョニィ「しかも肉に開いた傷は大口径のものだ。僕らの持つ銃や武器の跡とは一致しない!」

ホット・パンツ「・・・」

ホット・パンツ「」ス…

スプレー「」ヒョイッ

742: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:52:12 ID:PCTZTvUg
マウンテン・ティム「!お前ッ・・・」

カーズ「落ちつけ」ス

ホット・パンツ「」スクッ…

ホット・パンツ「」ズザッ!!

スプレー「」クルクルクル

スプレー「」スタァッ

ホット・パンツ「確かに・・・」

ホット・パンツ「そして妙なヤツらだ・・・だがお前ら肉は食ったよな。オレの牛を食った!だから謝ってはやらないぜ・・・」

ジャイロ「・・・ケッ。何だてめえ偉そうによォ~~~!ほとんど食ったのはコヨーテだってのによ!」

ホット・パンツ「・・・牛を撃った奴は縛り首だ」ドッ

743: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/13(金) 23:55:52 ID:PCTZTvUg
ジョニィ「待った!聞きたいことがある!」

ホット・パンツ「!」

ジョニィ「馬に乗って・・・出発する直前で悪いが・・・君はどこでそのスタンド能力を身につけた?」

ホット・パンツ「・・・」

ジョニィ「アリゾナの砂漠でか?2nd.ステージのレース中に?『悪魔の手のひら』」

ホット・パンツ「・・・・・・別に興味あるわけじゃあないが・・・他にもそーゆーの何人かいるわけ?」

ジョニィ「分からない・・・僕らには・・・何も見当もつかない」

ホット・パンツ「・・・」

ザッ!

パカ パカ パカ パカ…

744: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/14(土) 00:06:02 ID:6ov27lTo
ジョニィ「・・・彼は『遺体』を奪い合う相手じゃあないな。『遺体』のことを何も知らない・・・敵じゃあない。政府とかテロリストとかじゃあ・・・」

ジャイロ「・・・かもな。だがハッキリしてる事がある・・・『オレは嫌いだっつー事だ』。」

マウンテン・ティム「全くだな・・・」カチャカチャ

マウンテン・ティム「で・・・『遺体』についてだが」

3人「・・・」

マウンテン・ティム「カンザス・シティに到着する前に・・・『遺体』をとろう」

ジャイロ「・・・ゴールを先に誰かに奪われるかもな」

カーズ「レースなんかよりも・・・優先度が高いのは『遺体』の方だ」

カーズ「それに・・・闇夜でも光の流法で走行できる。我々は十分リードできる」

ジャイロ「・・・そうか。じゃあ、ゴールの前に『遺体』をブン取るぞッ!!!」グッ!!

749: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 22:48:09 ID:MPNZBW1A
ジャイロ「じゃあよ、ちょっとこの果樹園で休んで行かねーかい」

ジョニィ「」

マウンテン・ティム「」

カーズ「・・・言っていることが矛盾していないか」

ジャイロ「いや、ちょっとした休憩だよッ!オレだって遺体は全力で取ろうと思うぜ!?でもよォー、休憩もたまには必要だって思うのよ」

ジャイロ「ホラよ、休憩しないと疲れがたまるし・・・疲れは波紋で癒せるとして、イライラだって蓄積するぜ?心と体を休めねーとなー」カポ カポ

ジョニィ「ジャイロッ!!何かフザけてるな!?」

ジャイロ「だって常に全力って嫌いだしめんどっちーしィ」

カーズ「・・・」ハァ

カーズ(性格はあの2人とは真逆のようだ・・・)

750: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 22:53:53 ID:MPNZBW1A
ジョニィ「・・・!」ジロ

ジャイロ「!わッ、わッ」

ジャイロ「わーッてるってジョニィ・・・ほんの冗談だってーの・・・」

ジョニィ「・・・」

ジョニィ「」プイ

ジャイロ「・・・フウ」ゴシッ

ジャイロ「・・・ん?」

ジャイロ「」キョロ キョロ

ジャイロ「・・・?」

ジャイロ「・・・・・・この家」

751: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 22:57:15 ID:MPNZBW1A
カーズ「?」カポッ カポッ…

カーズ「・・・!」ピクッ

カーズ「」バッ!!













肉「」バァアーーーーーーーーーーーーン!!!

752: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:04:45 ID:MPNZBW1A
マウンテン・ティム「・・・あれさっきの肉か!?」

ジョニィ「『肉』だぞッ!ここは!あの『肉』の場所だッ!」ガタッ!

ジャイロ「お・・・おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいッ!!!」ガサァッ! ガサッ ガサッ

ジャイロ「どこで間違えた?20分近くもロスしちまったぞ!クソッ!あのホット・パンツの野郎がさっき右へ別れたからオレもてっきり右と思い込んで逆方向へ向かっちまったんだ!」

ジャイロ「あいつ疫病神だ!なんてこった!たかが600gの肉とっただけでこんな目に遭うとは!!」クル

ジャイロ「これはヤツの作戦だ!ワザと右へ向かって俺らを小細工でひっかけたんだ!あの野郎ッ!!方向はあっちだ!」

ジャイロ「行くぜッ!!時間を無駄にするなッ!!!」ガンッッッ!!!!

3人「え・・・ああッ!」ガンッ!!

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

バカラ バカラ バカラ…

753: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:06:23 ID:MPNZBW1A
…バカラ バカラ バカラ

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

4人「」バンッ!!!

4人「・・・」











肉「」ドォォーーーーーーーーーーーーン!!!!

754: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:10:20 ID:MPNZBW1A
ジャイロ「・・・!!!」

マウンテン・ティム「・・・どういうことだ!?あれ同じ肉かッ!何でまたここに出る!?」

ジョニィ「・・・!?」

ジョニィ「僕らは3回しか曲がらなかった・・・!地図に記載されていない小さな農道があったとしても・・・そこに入ったとは考えられないし・・・」

ジャイロ「糞ッ!!40分のロスだッ!!これ以上時間を無駄にできっかッ!!!」ガンッ!!!!

3人「」ガンッッッ!!!!!!

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

バカラ バカラ バカラ…




755: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:13:18 ID:MPNZBW1A
…バカラ バカラ バカラ

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

4人「・・・」バンッ!!!

4人「・・・ッ!!!」









家「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

4人「何・・・ッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

756: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:17:39 ID:MPNZBW1A
カーズ「か・・・」

カーズ「考えられん・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ホット・パンツ「!」ザッ!

ホット・パンツ「君達も迷ったのか?今ので何度目だ・・・?」カポッ カポッ

4人「!!!」

ホット・パンツ「」カポ カポ

ジャイロ「そこで止まれェェーーーーーーーーーーーッ!!そこでだッ!これ以上オレらに近づくなッ!これは警告だッ!」

ホット・パンツ「・・・」ピタ

ホット・パンツ「」ゴソ…

方位磁石「」ス…

757: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:22:41 ID:MPNZBW1A
方位磁石「」フラ… フラ…

ホット・パンツ「ここの果樹園の木は『プラム』だ。鉄分の多い作物・・・そのせいか方位磁石は役に立たない」チャッ

ホット・パンツ「オレもかれこれもう1時間近くここでロスしている。どの道を通ってもどう行ってもこの場所に戻ってしまうんだッ!」

ジョニィ「ホット・パンツ、それ以上近づかないでくれ!ボクらは君が何かだましてるんじゃあないかと疑っている!!」

ホット・パンツ「俺がここへ戻ったのはすでに4回目だ。地面の足元を見てくれ.4回この道を通過してるだろう・・・?」

ホット・パンツ「なぜなのか?知りたいのはこっちの方なんだ」

ジャイロ「オマエがだからどーだっていうんだ!?さっさと向こうへ行きな!!いいか!!オレらは永遠におまえなんか信用するワケにはいかねーんだからなッ」ペッ

ホット・パンツ「それならオレの方は君らを信用する。君らは悪い人間じゃあないからな。もし悪人ならすでに俺が攻撃を仕掛けている・・・それでどうだ?」

ジャイロ「・・・」

ジャイロ「・・・は?」

758: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:26:59 ID:MPNZBW1A
ジャイロ「ど・・・どーゆーことだ?何を言ってる?」ヒソヒソ

マウンテン・ティム「・・・どうやらお互い迷ってるみたいだから信頼しあっていっしょに道を探さないか?と言っているようだ」

ジョニィ「ジャイロ・・・」

ジャイロ「あん?」

ジョニィ「さっきも言ったけどボクの意見は『彼は敵じゃあない』と思う。こっちも状況が呑み込めていないんだ。共同戦線を張ろう」

ジャイロ「・・・」

カーズ「同感だ。この俺も・・・状況を把握しきれていない」

カーズ「・・・もっとも、空を飛べば手っ取り早いのだがな・・・」

カーズ「協力し合おうではないか。ただし・・・この果樹園を抜けるまでだ」

ホット・パンツ「・・・」

759: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:30:23 ID:MPNZBW1A
マウンテン・ティム「俺も賛成だ。・・・で、どうするんだ?まずは?」

ホット・パンツ「・・・そこに家がある」シピッ

ホット・パンツ「中に誰かいるみたいだぞ。ボロボロだと思ったが人が住んでいる・・・」

ホット・パンツ「あの住人に道を聞こう!道を聞かなきゃ何も始まらない」ザッ

カーズ「・・・」

カーズ「・・・!」







ガウチョ「」ガサァアッ!!!

760: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:34:15 ID:MPNZBW1A
4人「!!!」

ガウチョ「くそッ!またここだッ!クソッ!」バカッ バカッ

ガウチョ「あの野郎~~~ッ!またこの場所だッ!!」ギリリ…

ガウチョ「」ハッ

ガウチョ「」クルッ

ガウチョ「お前らもか!お前らも道に迷っているのかッ!」ビシッ!!

マウンテン・ティム(・・・ガウチョか)

ガウチョ「またあの野郎がいる!ドアのとこのカーテンのそばにいやがる!」

ガウチョ「何度も何度もあいつに道を聞いた・・・この果樹園を出ていく方法をッ!!そしたらヤツはいつもこう言うんだ・・・」

ガウチョ「『オレを殺したらここを出ていける』・・・と!!!」

761: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:36:58 ID:MPNZBW1A
5人「・・・!?」

ガウチョ「もう我慢ならねえッ!!」バッ!!!

ガウチョ「俺はあいつを許さねェッ!!!」スタッ!!

5人「・・・」

ガウチョ「てめー表へ出て来い!このウソつきめェーーーーーッ!!」ザッ!!!!

ガウチョ「望みどおり撃ち殺してやるッ!でたらめの腰抜け野郎ッ!!姿を見せろォォーーーーーッ!!!!」ザッ!!!!

「・・・」

ガチャ…



リンゴォ「」ザッ

762: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:41:09 ID:MPNZBW1A
リンゴォ「」ガサッ…

ス…

新聞「」パサッ

リンゴォ「」ペコ…

リンゴォ「改めて・・・よろしくお願い申し上げます」

ガウチョ「~~~~ッ!!!」

ガウチョ「ふざけやがってェェッ!!そんなに死にたけりゃあ始末してやるッ!!!」ス!

リンゴォ「ここで対等となる話をしよう・・・その腰の拳銃は1873年型コルト。お互いのこの距離ではその弾丸は狙って発射されても命中しない」

ガウチョ「・・・!!!」ピクッ…

リンゴォ「そのコルトの射程内ではあるが空中での飛投誤差で十数センチほど右へそれて着弾する」

763: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:46:16 ID:MPNZBW1A
リンゴォ「正確に当てるにはあなととオレとの距離をあと『5歩』縮める必要がある」

リンゴォ「『5歩前』で撃っても命中度は低い」

ガウチョ「」ハァーー… ハァーーー…

リンゴォ「どうする?俺を撃ち殺すと言ったのは嘘なのか?」

リンゴォ「やめるのは自由。だがその場合・・・嘘つきはあなたの方ということになりますが・・・」

ガウチョ「てめぇもう限界だぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」ジャッ!!!

リンゴォ「」バッ!!

ガウチョ「」ダァァアン!!!



弾丸「」ギュォッ!!!!

764: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:49:21 ID:MPNZBW1A
リンゴォ「ッ・・・」ビシュッ!!!

リンゴォ「・・・!!」ブシュゥゥッ!!!

ランプ「」ガッシャァァアーーーーン!!!

ランプ「」バラバラバラバラ…

リンゴォ「・・・」バラバラバラバラ



ガウチョ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ガッ!!

ガウチョ「」ドン!! ドン!! ドン!!

柱「」ビシュンッ!! ベキィッ!! バギン

窓「」バリィイーーーン ガシャァァーーーン

765: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:49:58 ID:MPNZBW1A
リンゴォ「」ヒュ…

















ドォン!!!!!!!!!!

766: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:52:42 ID:MPNZBW1A
ガウチョ「・・・」

ゴブッ

ガウチョ「」ガクッ…

ガウチョ「かッ・・・」ドシャァッ!!

ドクドク ドクドクドク…

5人「・・・!!」

リンゴォ「」チラッ

リンゴォ「『5歩』。この位置から正確に命中し始める。・・・だが『威力』としてはまだ弱い」

リンゴォ「弾丸は筋肉と胸骨体で止められ、心臓までは達しているが完全に破壊したわけではない」

ガウチョ「・・・!!」ゼェ ゼェ

767: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:54:53 ID:MPNZBW1A
ガウチョ「ひ・・・ひでぇ・・・熱い・・・ものすげぇ・・・熱い・・・」ドク ドク ドク

リンゴォ「さらに1歩近づけば・・・」ザッ

ガウチョ「ヒィー、ヒィー・・・てめえ・・・よくもォォォォオオオオ」ブバッ…

ガウチョ「」ジャキッ!!!

リンゴォ「」ジャカッ!!!









ガァァーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

768: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/16(月) 23:56:54 ID:MPNZBW1A
ガウチョ「」ドチャッ

リンゴォ「・・・」

リンゴォ「」ス…

銃「」ストンッ…

リンゴォ「感謝いたします」ペコッ

ガチャッ…

…バタン



4人「・・・!!!」

カーズ「・・・・・・ふむ」

773: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 21:56:22 ID:ftqlcutM
ジョニイ「な・・・何なんだあいつはッ!?」

ジョニイ「あの家で何してる!?レース場で殺人が起こった!!ガウチョがッ!どういうトラブルだ!?」

ジャイロ(スタンド使いか・・・!?だが、どの部分がだ!?)

カーズ「・・・」

カーズ「・・・読めたな」

4人「・・・え?」

カーズ「あの男・・・ガウチョを射殺した男が、今回のスタンド使いだ。我々をこの果樹園から脱出させまいとしている・・・」

カーズ「目的は当然ながら・・・おっと」

ホット・パンツ「・・・当然ながら?」

カーズ(・・・事を知らぬ女に言う必要はないか)

774: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 22:04:08 ID:ftqlcutM
カーズ「とにかく!ヤツの能力・・・察しはついた」

マウンテン・ティム「何!?」

カーズ「1つの可能性は・・・『空間転移』だ。ヤツの能力は・・・」

カーズ「我々の位置を後方に瞬間移動させ・・・曲がるべきだった地点に到達する前に曲がらせたのだろう・・・」

ジャイロ「・・・なるほど」

カーズ「2つ目・・・我々を移動させるのではなく、『空間』を歪める能力」

カーズ「空間の方を歪め、我々の位置や進行方向は一切変えず、後方にワープさせる・・・」

カーズ「先に言った1つ目にしろ、2つ目にしろ・・・操作しているのは『空間』だ。要は空間を操作する能力というわけだが・・・」



カーズ「3つ目の可能性は『時間操作』だ」

775: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 22:10:44 ID:ftqlcutM
ジャイロ「!?なッ・・・」

ホット・パンツ「時間操作・・・!?」

カーズ「ああ」コクン

カーズ「いや・・・『3つ目』にまとめてしまっていたが・・・時間操作も『2つ』考えられるな・・・」

ジョニィ「2つ・・・?」

カーズ「時を『止めて』いるか・・・時を『戻して』いるかのどちらかだろう」

4人「!!!」

カーズ「時を止めてその間に我々を後ろまで引きずり戻したか・・・時を戻したか・・・どちらかだな」

ジャイロ「じ・・・!時間を止めるなんて最強じゃねえか!どうやって勝つんだよそんなもんッ!?」

カーズ「まあ待て。まだ話は終わっていない」

776: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 22:21:28 ID:ftqlcutM
カーズ「この4つ・・・この内3つは、実際にその能力だとすれば行動が不自然だ」

ジャイロ「・・・不自然?」

カーズ「例えば・・・空間転移。実際にそんなことが可能なら、地球の裏側にでも飛ばせばよいだろう?」

ジョニィ「・・・確かに!」

カーズ「俺ならもっと確実に潰すため・・・海溝の底だとか、火山の底だとか、宇宙の果てだとかに飛ばすがなァ」ニヤニヤ

4人「・・・」

カーズ「仮に自分のところに連れてきて直接殺したいのであれば、自分の目の前に転送すればいい。わざわざ果樹園に閉じ込めるだなんて、回りくどい方法を使わなくていいだろう」

ホット・パンツ「・・・そうだな。じゃあ空間転移はなし、か・・・」

カーズ「ああ。・・・空間転移に距離の制限があるのかも知れんがな」

カーズ「だがそれでも、数メートルしか移動させられないとしても・・・付近の木に位置を被せ、串刺しにして殺すことができる。空間転移はあり得ない」

777: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 22:33:29 ID:ftqlcutM
カーズ「次に空間の方を歪める能力だが・・・これもおかしい。この能力も、全世界のどんな場所へも対象を飛ばせるはずだ」

カーズ「それに、対象のいる地点を歪ませ、対象の肉体を破壊することもできる。よってこれもなしだ。果樹園に閉じ込める理由がない」

ジャイロ「・・・!じゃあ、時間操作能力じゃんッ・・・!」

カーズ「そうなるが・・・時間停止にも疑問がある」

カーズ「本当に時を止められるなら・・・なぜ時を止めている間に直に攻撃しない?首を描き切ったり、心臓を貫いたり・・・脳を完全に破壊もできる」

カーズ「馬を後方に移動させるだけのはずがない。止めている間は何でもできるからな・・・」

カーズ「それに、能力の射程が長すぎる。スタンドビジョンが本体から離れられる距離は決まっているのだろう・・・?その距離が長すぎるのだ」

カーズ「そこまで長い射程距離であれば・・・わざわざ能力を使わずとも我々を攻撃できる。ますます時間停止である可能性が無くなってきたな」

ジョニィ「・・・ということは」

カーズ「ああ・・・ヤツの能力は『時間を戻す』能力だ」

778: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 22:41:52 ID:ftqlcutM
ジャイロ「時間を戻す・・・」

マウンテン・ティム「・・・それにしても、スケールの大きい能力だな。全宇宙の時間を戻せるんだろう?」

カーズ「・・・そうだな。宇宙を支配していると言ってもいいのかも知れぬ」

カーズ「『特異点』とは、あの男のこと・・・なのかもな」ハァ

ジャイロ「・・・特異点?」

カーズ「!」

カーズ「ああ、いや・・・何でもない」

マウンテン・ティム「・・・しかし、能力が判れば対応もできる」

ジャイロ「できるのか?」

マウンテン・ティム「ああ」

779: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 22:46:17 ID:ftqlcutM
マウンテン・ティム「時間が戻って、実際に進んだ距離を進んでいないことにされたんだ。だから早く曲がってしまう」

マウンテン・ティム「つまり、記憶は消えていない。今ここで時間を戻されたとしても・・・ここで会話した『記憶』は残る」

マウンテン・ティム「記憶が残っていないと、早く曲がることもないからな」

ジャイロ「・・・時を戻されても記憶は残る。戻される前の状況を記憶し、それを元に追い詰めることができればッ!!」グッ!

マウンテン・ティム「あの男を倒せる!!!」グッ!

ジャイロ「よォし!突破口はあるッ!!!」

カーズ「・・・」ワーッ タオセルゼーーッ

カーズ「・・・1つ聞いてくれるか」

2人「?何だ?」ピタッ

カーズ「・・・」

780: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 22:48:51 ID:ftqlcutM








カーズ「・・・あの男とは、一対一で対決してほしい」









4人「・・・は?」

781: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 22:53:48 ID:ftqlcutM
ジョニィ「・・・ちょ!何言ってるんだカーズ!?」

カーズ「・・・頼む」

ジャイロ「ハァァ!?何言ってんの!?何言っちゃってんのお前ッ!?」

マウンテン・ティム「正気か!?」

カーズ「・・・」

カーズ「あの男を見ていると・・・」


―――――――
――――
――


ワムウ『お待ちをッ!!カーズ様!!!』

782: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 23:00:24 ID:ftqlcutM
カーズ『』ピクッ

ワムウ『カーズ様・・・この男と私はローマで決闘の約束をしました・・・』バサッ

ワムウ『エシディシ様が倒れた遺恨もあります・・・ぜひ闘いの許可を!』

カーズ『・・・』

カーズ『・・・ならぬ!我々の目的はあくまで『エイジャの赤石』を手に入れるということを忘れるな、ワムウ・・・』

ワムウ『・・・は・・・・・・』ペコ…

カーズ『・・・』

――
――――
―――――――

カーズ「かつての仲間を・・・ワムウを思い出すのだ・・・」

783: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 23:11:32 ID:ftqlcutM
ジャイロ「・・・仲間」

カーズ「俺は・・・やむを得ん状況下だったとはいえ・・・絶対に負けられない状況下だったとはいえ・・・」

カーズ「ワムウの・・・誇り高き決闘者の意思を・・・汚してしまった」

ジョニィ「・・・」

カーズ「あの男はワムウだ。ワムウと同じ決闘者・・・」

カーズ「『男の世界』だ。『男の世界』に2人は住んでいる・・・男としての高みにいるのだ・・・」

カーズ「俺は一度、ワムウの意思を汚した。もう二度と汚せない・・・」

カーズ「俺には二度と足を踏み入れることの許されない領域だ。だがお前達なら・・・」

カーズ「特にティム。お前だ」

マウンテン・ティム「・・・は?」

784: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 23:19:06 ID:ftqlcutM
カーズ「お前はヤツと同じ銃使いだ。フェアな闘いができるだろう」

マウンテン・ティム「え、ちょ」

カーズ「それに、貴様は保安官だろう?レース場で殺人が起こったのだぞ?犯罪だぞ・・・何とかしたらどうだァ?ン?」

マウンテン・ティム「いや、あの」

ジョニィ「僕だったらただの撃ち合いになる・・・勝てるかどうか、五分五分だ」

マウンテン・ティム「ちょ、あの」

ジャイロ「俺も鉄球を投げる動作が、銃に間に合うかどうか分からねーもんなー。ニョホ」

マウンテン・ティム「おま」

カーズ「体をバラバラにすれば回避も可能だろう。やれよ」

マウンテン・ティム「だ、だから」

785: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/17(火) 23:23:42 ID:ftqlcutM
カーズ「戻される前の記憶は残るではないか・・・やれ」

マウンテン・ティム「い、いや、だからって」

カーズ「関係ない」



カーズ「     や     れ     」ギロ



マウンテン・ティム「・・・はい」

ジョニィ「」プッ

ジャイロ「」ププププ…

マウンテン・ティム「ハァ・・・」ガックリ

795: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 20:58:31 ID:eAeKjKdA
ガチャ…

リンゴォ「」ヌ

ス…

スコップ「」ガッ

リンゴォ「」パシィッ

リンゴォ「」ス…

スコップ「」ザクゥッ!!!

地面「」ボコォォッ

リンゴォ「」ポイッ

土「」…ドサッ

796: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 21:02:09 ID:eAeKjKdA
ザクッ

ポイッ

土「」ドサッ

ザクッ

ポイ

土「」ドサッ

ザク…

リンゴォ「・・・」

ポイッ

スコップ「」ガシャァァーーーーン

797: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 21:07:06 ID:eAeKjKdA
リンゴォ「・・・」クル…

マウンテン・ティム「・・・」

マウンテン・ティム「・・・お前は何者だ?おまえの狙いはなんだ!?『テロリスト』かッ!政府と関係があるのかッ!?」

リンゴォ「・・・自己紹介させていただく」

リンゴォ「名は・・・『リンゴォ・ロードアゲイン』。3年ほど前、砂漠で『能力』を身につけた『スタンド使い』・・・」

リンゴォ「能力名は『マンダム』。そう認識していただきたい」

マウンテン・ティム「・・・」

カーズ(・・・マンダム)

リンゴォ「ほんの『6秒』」

リンゴォ「それ以上長くもなく短くもなく、キッカリ『6秒』だけ『時』を戻す事ができる。それが『能力』」

798: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 21:11:42 ID:eAeKjKdA
リンゴォ「君らが馬を駆っている時・・・ほんの少し・・・たったの『6秒』だけ『時』を戻しても君らはそのささいな事に気付きもしない」

リンゴォ「だがただ『走り終わった』・・・という『記憶』だけは残る」

リンゴォ「だから『曲がる予定』の位置をより手前で道を曲がってしまう事になる」

リンゴォ「そして何度でも・・・時を戻すのは『6秒』以上さえ間隔を開ければ何度でも繰り返して戻せる」

リンゴォ「だからこの果樹園地帯からは決して脱出する事は出来ない」ドォォーーーーーン!

カーズ(・・・やはりか)

マウンテン・ティム「お前の狙いは・・・!?俺達を迷わせるのが何だというんだ!?」

リンゴォ「・・・」

スゥ…

リンゴォ「このオレを『殺し』にかかってほしいからだ」バァァーーーーーーーン!!

799: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:02:24 ID:eAeKjKdA
マウンテン・ティム「・・・は!?」

リンゴォ「公正なる『果し合い』は自分自身を人間的に生長させてくれる」

リンゴォ「卑劣さはどこにもなく・・・漆黒なる意志による殺人は、人として未熟なこのオレを聖なる領域へと高めてくれる」

マウンテン・ティム「お前・・・」

マウンテン・ティム「イカれているのか?リンゴォを射殺したことを引き金に・・・!」

リンゴォ「いいや、至って冷静だよ、マウンテン・ティム保安官」

マウンテン・ティム「・・・知っていたのか」

リンゴォ「レースの話はこの合衆国にいる以上、嫌でも入ってくるさ・・・それに」

リンゴォ「『上の方』からも情報は入ってくる・・・君達の能力にも予想がついているんだ」

リンゴォ「まぁ・・・そこのコートの男は完全に謎だがね」

800: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:08:16 ID:eAeKjKdA
カーズ「・・・」

マウンテン・ティム「・・・」

マウンテン・ティム「・・・だろうな」

リンゴォ「・・・話を元に戻そう」

リンゴォ「乗り越えなくてはならないものがある・・・『神聖さ』は『修行』だ」

リンゴォ「だから君たちに全てを隠さずに話している・・・『能力』にも『目的』にもオレにはウソはない。本当だ」

マウンテン・ティム「・・・」

リンゴォ「よろしくお願い申し上げます・・・どうする?決めるのは――」

マウンテン・ティム「」ジャキッ!!!

リンゴォ「」ジャキッ!!!

801: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:10:53 ID:eAeKjKdA
リンゴォ「」ドンドンドンッ!!!

弾丸「」ドォッ!!!

弾丸「」キュォォォォォォ…!

マウンテン・ティム「・・・」









マウンテン・ティム「」バラァアアアアッ!!!

リンゴォ「・・・」

802: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:13:49 ID:eAeKjKdA
弾丸「」スカスカスカッ

リンゴォ(体をバラバラに離して回避・・・)

マウンテン・ティム「」ドンドンドン!!!

弾丸「」シュバァァッ!!!

リンゴォ(確かに、防御に向いている能力だ。応用モ利く・・・)





リンゴォ(だが)

時計「」クイッ

ドォォォオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

803: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:18:14 ID:eAeKjKdA
マウンテン・ティム「・・・」

マウンテン・ティム「・・・!?」ハッ

マウンテン・ティム(な、何ッ!?)

リンゴォ「」ジャキッ!!!

マウンテン・ティム「!」

マウンテン・ティム「え・・・ッ」ジャ,ジャカ…ッ

リンゴォ「」ドンドンドン!!!

弾丸「」シュゴォォッ!!!!



マウンテン・ティム「・・・ッ!!!」バラッ…

804: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:22:42 ID:eAeKjKdA
弾丸「」ビシュッ!!!

マウンテン・ティム「ぐッ!!」ビシュッ!! ビシュッ!!

マウンテン・ティム「・・・!!!」ツー…

リンゴォ「」ドンドンッ! ドンッ!!

マウンテン・ティム「うくおおッ」バラァアッ ビシュビシュビシュ!!!

マウンテン・ティム「」ブシュッ ブシュッ!

マウンテン・ティム(ま・・・まずいぞッ!!)

ロープ「」スル…

ロープ「」ビンッ!!!

リンゴォ「!」

805: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:27:05 ID:eAeKjKdA
マウンテン・ティム「」ギュンッ!!!!

リンゴォ「・・・ッ!!?」シャッ!

リンゴォ(!柱!)

リンゴォ(柱にロープをくくりつけ、引っ張ることで高速で移動を・・・!対応がッ!)

マウンテン・ティム「ッ・・・」ダァンッ!

マウンテン・ティム「」ジャキィッ!!

リンゴォ(が――)

マウンテン・ティム「」ドンドンドンッ!!!

リンゴォ(『6秒』戻す)クイッ

ドォォォオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

806: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:31:30 ID:eAeKjKdA
マウンテン・ティム「」ハッ

弾丸「」シュゴォォッ!!!

マウンテン・ティム「な、何ィィッ!!!」

マウンテン・ティム「チ・・・」バラ…ッ

マウンテン・ティム「くうッ!!」ビシュッ!!! ビシュッ!!!

弾丸「」バスッ

マウンテン・ティム「!!!」

マウンテン・ティム(ま・・・まずいッ!!今までの弾丸とは違うッ!)

マウンテン・ティム(『命中』しやがったッ!かすったんじゃあない・・・モロに『当たった』んだッ!!!)

マウンテン・ティム(命中率が徐々に上がっていく・・・危険だ!!)

807: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:39:15 ID:eAeKjKdA
リンゴォ「・・・『マンダム』」

リンゴォ「『6秒』だけ時を戻せる・・・フェアにだ・・・すでにフェアにそれは話した」

リンゴォ「この腕時計の『秒針』をつまみそれだけ戻す。それでスタンド能力『マンダム』のスイッチが入る」

リンゴォ「何度でも聞くぞ・・・どうする?」

リンゴォ「オレを殺さなくてはここからは絶対に出て行けないッ!」

マウンテン・ティム「重々承知だ!そんなことはよォォ~~~ッ!!」

マウンテン・ティム「絶対に殺すッ!!!」バシュッ!!!

リンゴォ「!」

ロープ「」シュバァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

ロープ「」シュバァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

808: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:47:28 ID:eAeKjKdA
シュバァァァアアア

リンゴォ「・・・!」シュババアッァアアアアア…

リンゴォ(両手を飛ばすとは・・・ッ)

リンゴォ(どっちの手に銃が握られているッ!?く・・・ッ見切れないッ!)

ロープ「」ヒュァァアァアアアアアアッ!!!

リンゴォ(ロ・・・ロープの先端がわからんッ!!)

マウンテン・ティム「・・・残念だな。お前の見ている範囲に『正解』はない」

リンゴォ「!?」

マウンテン・ティム「気づいていないようだから『忠告』しておいたぞ・・・フェアにッ!」ギンッ!

リンゴォ「何ィッ・・・!!」

809: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:49:43 ID:eAeKjKdA








銃「」ガァァーーーーーーーーーーーーン!!!!









810: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 22:53:51 ID:eAeKjKdA
リンゴォ「・・・」

銃「」シュウウウウウウウウウウウ…

リンゴォ「・・・なッ」

リンゴォ「」ゴプッ

血「」ボドドォッ

リンゴォ「・・・!」ボタ ボタ

リンゴォ「背後に・・・!!」ギリリ…! ボタ ボタ

マウンテン・ティム「あまり高速でロープが行きかうから・・・ろくに見えてなかったろう?」

マウンテン・ティム「まばたき1つで既にOUTなんだ・・・銃を持っている手を後ろへやった」

リンゴォ「」ガクガクガクガク

811: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:00:15 ID:eAeKjKdA
リンゴォ「う・・・ッ!」グググググ

リンゴォ(『6秒』過ぎる・・・ッ!!!)グググ…

マウンテン・ティム「・・・」

リンゴォ「・・・?」

リンゴォ(何故・・・止めない?)







時計「」クイッ

ドォォォオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

812: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:06:08 ID:eAeKjKdA








銃「」ガァァーーーーーーーーーーーーン!!!!









813: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:09:19 ID:eAeKjKdA
リンゴォ(え・・・!?)

銃「」シュウウウウウウウウウウウ…

リンゴォ「・・・なッ」

リンゴォ「」ゴプッ

血「」ボドドォッ

リンゴォ「・・・!」ボタ ボタ

リンゴォ(じ・・・時間が・・・!)ギリリ… ボタ ボタ

リンゴォ(間に合わ・・・なかったか・・・)ボタ ボタ

リンゴォ「フ・・・完敗だ・・・」

リンゴォ「もう私が生き延びる道は・・・永遠に・・・閉ざされたのだな・・・」ググ…ッ

814: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:13:04 ID:eAeKjKdA
リンゴォ「『真の勝利への道』には『男の価値』が必要だ・・・お前はそれがわかる男だ。それを行けッ!」

リンゴォ「『光輝く道』を・・・オレはそれを祈っているぞ・・・」ゴフッ

血「」ボダ ボダ ボダ

リンゴォ「・・・」

リンゴォ「・・・感謝する」

ガクッ…







…ドサッ

815: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:17:40 ID:eAeKjKdA
カーズ「・・・」

カーズ「リンゴォ・ロードアゲインは死んだ。果樹園から脱出できる・・・」ガサッ

カーズ「だが1つ・・・気になる点がある」

マウンテン・ティム「・・・気になる?」

カーズ「リンゴォの小屋・・・中に『鳥』がいる」

ジャイロ「・・・鳥?」

カーズ「伝書鳩だ・・・おそらくな。ここで両眼球を持つジョニィがヤツと対決し、もし負けていれば・・・」

カーズ「次なる遺体の場所がヤツに発覚し、そのまま伝書鳩でヤツの『ボス』のところへ情報が渡った」

3人「・・・!!」

カーズ「・・・危なかった・・・か」

816: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:20:48 ID:eAeKjKdA
ホット・パンツ「・・・」

カーズ「世話をするリンゴォが死んだ。鳩たちもこのままだと飢え死にする」

カーズ「・・・逃がしてやろう」ザッ

3人「・・・」ザッ

カーズ「」ジャキィィイッ!!!

カーズ「」ブンッ!







壁「」ズババババババッ!!!!!

817: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:26:25 ID:eAeKjKdA
バラバラバラバラバラバラバラバラ

…カラン

カーズ「」ザッ

伝書鳩1「」バサ… バサバサッ

伝書鳩2「」バサッ

鳥かご「」ガランッ ガランガランッ ガタンッ

ジョニィ「・・・鳥かごに2羽」ガタンガタンッ ガタッ

カーズ「」ス…

カチャカチャカチャ

鳥かご「」ガシャンッ

818: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:29:29 ID:eAeKjKdA
伝書鳩1「」バサァアッ!

伝書鳩2「」バサァァアアアッ!!!

バサバサ… バサバサバサバサ… バサ…



5人「・・・」

カーズ「・・・」ゴトッ

ジャイロ「・・・行こうぜ。もうカタはついた」ザッ

スタ スタ スタ スタ

4人「・・・」コク…

スタ スタ スタ スタ…

820: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:31:12 ID:eAeKjKdA
カーズ「」スタ スタ スタ スタ

カーズ「・・・」ピタ

カーズ「」クル…

肌「」シピィッ

血管針「」シュルンッ

血管針「」ググ…

血管針「」プッ!!





沸騰血「」ペチョッ

821: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:32:15 ID:eAeKjKdA








小屋「」バグォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!









822: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:34:35 ID:eAeKjKdA
4人「ッ!?」バッ!!

カーズ「・・・」

ツタ「」シル…

ツタ「」シルシルシルシルシルシルシルシル…

ツタ「」シュルンッ

カーズ「・・・」ズズ…

カーズ「・・・」パッ

カーズ「・・・」ザッ

4人「・・・」

カーズ「・・・」ザッ ザッ

823: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/06/23(月) 23:36:41 ID:eAeKjKdA
ゴォォォォオオオオオオオオオオオオオオ…

リンゴォ「」ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

カーズ「・・・」ザッ ザッ ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…







カーズ(永久に――安らかに眠れ。リンゴォ・ロードアゲイン)ザッ ザッ





830: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 21:32:39 ID:VXigpAr2
小屋「」ゴォォォオオオオオ メラメラメラメラ

カーズ「この勢いなら直に果樹園も全焼する」ガコッ…

カーズ「とっとと脱出するぞ」ドサッ

ジョニィ「・・・でもそこまでする意味って」

カーズ「・・・気球だ」

ジョニィ「・・・気球?」

カーズ「ああ」コクッ

カーズ「あの気球はスティール・ボール・ラン・レースの審判用の気球だが・・・これだけ大掛かりなレースだ」

カーズ「政府が介入している可能性は十分にある・・・我々の行動を読まれて先回りされるかもな」

ジャイロ「なるほど・・・火の熱で近寄らせないってわけね」

832: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 22:06:46 ID:VXigpAr2
カーズ「ああ・・・気球が離れた隙に脱出する。それも、なるべく木陰をなァ」

ジャイロ「そうだな・・・それと、こうやって・・・」

ジャイロ「こうやって口を隠して方がいいんじゃあねえか?手でこうだ」スッ

カーズ「・・・ほう?」

ジョニィ「・・・何それ?」

ジャイロ「『読唇術』だよ。上空から『会話』を読まれるな!」

ジャイロ「軍隊で訓練されるもんなんだ。全然特殊な技術じゃあない。その係員が機乗している・・・間違いなく『スティール』も政府の手先だろうからな!」

ジョニィ「・・・なるほど」

マウンテン・ティム「じゃあ出発だ。樹に燃え移り始めた・・・本格的に燃え始めるぞ」

ホット・パンツ「・・・そうだな」

833: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 22:08:48 ID:VXigpAr2
カーズ「・・・いや、待て。ホット・パンツ」

ホット・パンツ「?」クル…















バヂッ!!!

834: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 22:10:48 ID:VXigpAr2
ホット・パンツ「・・・!?」

シルシルシルシル

鉄球「」シルシルシルシルシルシルシル

ホット・パンツ「・・・ッ!!!」ビリッ…

鉄球「」ポロ…

鉄球「」ゴトッ

ホット・パンツ「・・・」

ホット・パンツ「」トロン…

3人「・・・!?」

ジャイロ(て・・・鉄球!?)

835: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 22:13:31 ID:VXigpAr2
ホット・パンツ「・・・」

ガッ!

ホット・パンツ「」ガンッ!!!

ホット・パンツ「」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ…

3人「・・・」

カーズ「言っておくがな・・・今の鉄球は・・・貴様のを盗んだんじゃあないぞ。ジャイロ」

ジャイロ「・・・作ったのか」

カーズ「ああ。焼肉の鉄板を再利用してな。残りの鉄球は体内に収納してある」

鉄球「」シルシルシルシル…

836: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 22:18:59 ID:VXigpAr2
鉄球「」シバッ!!

カーズ「」パシッ

カーズ「ヤツはお前達3人より順位は上だ・・・だから波紋で操作した」

カーズ「だが・・・波紋で操作した場合、後遺症が残ることがある(数時間程度だが)。調節できなくもないが・・・」

カーズ「この俺の波紋は常人の数百倍だ。基本強すぎるのだ」

カーズ「だから・・・鉄球の回転を使うことにした」

ジャイロ「波紋に・・・鉄球を?」

カーズ「波紋の後遺症を鉄球の回転で取り除く。回転のエネルギーを波紋エネルギーよりも少し弱め調節することで可能になる」

カーズ「波紋と鉄球の複合技・・・ってとこだなァ」

ジョニィ「でも・・・彼を操作してどうしたんだ?」

837: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 22:23:38 ID:VXigpAr2
カーズ「・・・彼?」

カーズ「ああ・・・そうか」

カーズ(全く人間というものは・・・感覚が鈍りきっているな)ハァ

カーズ「・・・ヤツは波紋で1時間程度操る。レースのコースとは見当違いの方向へ走らせる」

カーズ「その間に我々は遺体を手に入れ、1着で4th.ステージをゴールする・・・」

カーズ「異論はあるか?」

マウンテン・ティム「ないな」

ジャイロ「ないぜ」

ジョニィ「ないよ」

カーズ「・・・よし、急ぐことにしよう・・・」

838: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 22:29:23 ID:VXigpAr2
ジャイロ「そうだな。もう炎が・・・」

カーズ「ああ・・・そっちじゃあない」

ジャイロ「・・・え?」

カーズ「遺体の場所へ到達する頃に・・・おそらく『嵐』が来る」

ジョニィ「・・・嵐?」

カーズ「ああ。その前に遺体を手に入れよう」

マウンテン・ティム「・・・1週間以上先の天気なんか想像もつかないが・・・お前の感覚なら信用できる」

マウンテン・ティム「急ごう!嵐になると走行は困難になる」ガンッ!!!

3人「」ガンッ!!!

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ…

839: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 22:47:54 ID:VXigpAr2
…ザアアアアアアアアアアアアアアアアアア

大統領「・・・」ザアアアアアアアアアアアアアアアアアア…

大統領「」ピラッ…

大統領「・・・この気球どもについて・・・2~3質問があるんだが・・・」ザアアアアアアアア…

大統領「風上へ進めたりできるのか?」

部下「いいえ・・・気流に乗って方向を多少変えるのみです」

大統領「滞空時間はどれくらいだ?」

部下「基本的にバルーンからガスが抜けなければずっとです・・・しかし現実には上下移動にガスを噴射し、夕暮れまでには降りてきます」

大統領「現在レース上で何機飛ばしている?」

部下「約36機。晴天日のみですが・・・」

840: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 22:55:17 ID:VXigpAr2
大統領「じゃあ最後に聞くが」

大統領「そんな数飛ばしているのに『気球からの『報告』がカーズ達4名を見失いました』・・・といつもなのは何故だと思う?」

部下「上空から常に4人だけ追跡するのは不可能かと思われます」

大統領「・・・かも、しれない」ガタッ

大統領「だが・・・4人だけというのは・・・『4人も』でもあるわけだ・・・」

大統領「4人もいれば発見できるものじゃあないのかね?顔、服装、馬、走行スタイル・・・ここまで割れていてしかも4人」

大統領「リンゴォの小屋が爆発し、果樹園が全焼してからというもの・・・そこまで把握できている4人組を発見できないとは・・・」

大統領「あのスティールが裏切っているんじゃあないのか?普通、プロモーターどもは金と権力を欲しがる。だがヤツは何か妙だ・・・」

大統領「情熱というか・・・少年じみているというか・・・くだらない理想主義というか・・・特に・・・特にモニュメント・バレー以降な」

部下「・・・」

841: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 23:00:04 ID:VXigpAr2
大統領「いまはそうでなくてもいずれ我々を『裏切り』そうな気がする・・・どっちかな・・・どうするかな・・・」

大統領「このレースにあいつは別にいなくてもいいような気もするし・・・」

大統領「でももう少し利用できそうな価値もあるし・・・」

部下「スティーブン・スティールにはカリスマ性があります。マスコミや労働者、ボランティア・・・彼について来ている者は多い・・・彼が消えたらレースは混乱するでしょう」

大統領「うむ・・・そうだな・・・」

大統領「とりあえず今はやめておこう。ただし利用価値がいずれなくなったらご退場願おう」

大統領「・・・それよりも『遺体』だ」

大統領「我々はこのカンザスのどこかにある次に『遺体』を必ず見つけなければならない!!」

部下「・・・」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

842: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 23:04:48 ID:VXigpAr2
大統領「カーズの能力は未知数だ・・・あり得ない話だが・・・『複数』の能力を持っているのかも知れない・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

大統領「そうでなくとも、あの4人組に『遺体』を渡すわけにはいかないッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

大統領「次の『遺体』は『脊椎』だッ!脊椎部分!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

大統領「アリマタヤのヨセフの地図によるとあの方の『背骨の部分』がここにあるッ!!分裂した遺体の部位で人体の中心!最も重要な部分!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

大統領「それさえ手に入れば他の部位はあとでどうにでもなるッ!必ず手に入れるようにスタンド使いどもを・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨









大統領「この町へ呼び寄せておけッ!!」バァァーーーーーーーーーーーーーン!!!

843: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 23:12:22 ID:VXigpAr2
ブラックモア「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・









…ザアアアアアアアアアアアアアアアアアア

ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

ブラックモア「」バァアッ!!!

ブラックモア(2nd.ステージや3rd.ステージの移動速度から考えて・・・連中がリンゴォの小屋からどの程度の距離にいるか予測できる)バッ ババッ!

844: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 23:20:01 ID:VXigpAr2
カーズ「・・・」

3人「・・・!!!」

ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

地面「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ジョニィ「悪魔の・・・手のひらだ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

マウンテン・ティム「ここで間違いはないようだな・・・『緑色の墓標』」ゴゴゴゴゴゴゴ…

地面「」ズズズズズ…

地面「」ズズズズズズズズズズズズズズズズ

ズ…

遺体「」ズズズズズズズズズ…!!!

845: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 23:25:12 ID:VXigpAr2
カーズ「出てきたな・・・脊椎か!」ズズズズズズズ…

遺体「」ズズズズズ…ズ…

ジョニィ「・・・」ス…

遺体「」ガシィ!!

ジャイロ「・・・よし!」

ジャイロ「とっとと袋か何かに入れて、とっととカンザスシティで休もーぜ。短いとはいえ、嵐の中を走ったんだからよ」

ジョニィ「そうだね・・・嵐で脊椎が飛ばされないようにしないと・・・」グ…



カーズ「」…ピク

カーズ(人間の臭い?)

846: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/03(木) 23:32:35 ID:VXigpAr2
ブラックモア「」ス…

カーズ「・・・!!!」

カーズ「くッ!反応が遅れ・・・ッ」バッ!!

ブラックモア「」キンッ!!!











カーズ「ッ!!!」ズバァァアアアーーーーーーーーッ!!!!

849: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:04:24 ID:nibMRAW2
3人「ッ!?」

カーズ「くッ・・・!」ザクッ!! ブジュッ

カーズ(何・・・!!!皮膚が切断・・・ッ!!)ズザッ…

ボッ

カーズ「ッ!?」

カーズ「・・・!」バッ

ドク… ドク…

カーズ「」ドク ドク ドク ドク

カーズ(穴・・・ッ!?)

ブラックモア「・・・」

850: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:09:04 ID:nibMRAW2
カーズ「何が・・・ッ」ズザ…

ボボボボボボッ!!!

カーズ「ヌウウッ!!!」ドバァアッ!!!

血「」バシャァアッ!

ジョニィ「カーズッ!!!」

ブラックモア「」チラ…

ジョニィ「!!!」

ジャイロ「・・・!!」

ジャイロ「やれやれだぜッ!!!」パチッ

鉄球「」スト!

851: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:12:45 ID:nibMRAW2
ジョニィ「」ドン ドン ドン ドン ドン!!!

ジャイロ「」ブンッ!!!!

マウンテン・ティム「」シュアアアッ!!!!

ゴォォオッ!!!

ブラックモア「・・・」





雨「」ピタァアア



ビャギギギギギギギギギギギギギギギギンッ!!!!!!!!

852: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:17:01 ID:nibMRAW2
手「」ズパッ ズパズパッ!!

マウンテン・ティム「・・・!!!手がッ!」ドク ドク ドク ドク…

ジャイロ「ッ!!!」ボッ!!!

ジョニィ「うおおッ・・・!!!」ブシュウウウッ!!!

ジョニィ「うああ」グラリッ

雨「」ドス…

雨「」ブシュッ! ブシュブシュブシュ

ジョニィ「あああああああ・・・あ・・・ああ・・・」ブシュッ ドクッ

ジョニィ「あああ・・・!こ・・・これはッ!?あ・・・あ、『雨粒』がッ!?『空中』にッ!?」

ジャイロ「・・・!!」ブシュッ

853: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:21:10 ID:nibMRAW2
ジョニィ「完全に『固定』されている・・・!!ビクともしないッ!しかも尖っていて鋭く切れる!!」

ジョニィ「『動いた』ら!全ての肉がッ!!!」

ブラックモア「・・・」

ブラックモア「」ザッ…

ズン…ッ

ブラックモア「」ブニョンッ

ジョニィ「・・・!!こっちに・・・ッ!!」

カーズ「・・・!!」

ブラックモア「ジョニィィ~~ジョースタァァ~~~~」

ジョニィ「・・・!!!」

854: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:27:22 ID:nibMRAW2
ブラックモア「さぁ『遺体』を返してもらおう・・・『遺体』は我が大統領の所有ッ!返してもらうぞッ!!」ザッ!!

ジョニィ「ぐ・・・!!」プルプル プル

ジョニィ(完璧に固定された『雨粒』・・・雨粒と雨粒の隙間ッ!必ずいい角度があるはず・・・!!)

ジョニィ(ヤツまでのこの距離ッ!雨と雨の隙間を探せ!!うろたえるんじゃあない!ジョニィ・ジョースターはうろたえないッ!!)

ブラックモア「」ブンッ!!

手「」ヒュォッ!!!







ジョニィ「!!!」ドガシィアッ!!!

855: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:31:51 ID:nibMRAW2
ジョニィ「がッ・・・!!!」ギリギリギリギリ…

ジョニィ「うぐ・・・おぶぶう・・・!!」ギギギ…!

ブラックモア「・・・」

ブラックモア「『遺体』は!」スッ!

ジョニィ「うッ!!」ドズウ!

ブラックモア「この目に入ってるなァ」グギギッ グリッ

ジョニィ「・・・!!」グググ…!

眼球「」グググググググ…!

眼球「」グググ…! ググ…!!

ブラックモア「おおお!」

856: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:36:14 ID:nibMRAW2
眼球「」グギギギギギギギギギギギギギギギ

ブラックモア「『左眼球』!この時を待って数年!ついに目のあたりにするぞッ!」

ブラックモア「もともとこの『遺体』は大統領が手にすべき物ッ!!」

ブラックモア「さあ出てくるぞォォ・・・!!!残りの『遺体』もいただくぞッ!」グググ…!

ジャイロ「・・・」

ジャイロ「」グゥウーーーーーーン!!

ブラックモア「!」

ジャイロ「・・・なんつーこたあねーぜ」

ジャイロ「空中に・・・動かねェーで・・・完璧に『固定』されてるだろ?この雨粒・・・一粒一粒は・・・」

ブラックモア「・・・」

857: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:39:48 ID:nibMRAW2
ジャイロ「」ブウゥウンッ!!!

ブラックモア「・・・」

ジョニィ「・・・!」

ジャイロ「傷穴は既にトンネルみてぇに開いちまってる・・・同じ軌道なら動かせるッ!さっき投げたのと同じ軌道ならよォォォ!!」

ジャイロ「もう一発いくぜッ!これからおめーにできる事は『覚悟』それだけだぜ!これをくらったあとの覚悟だけな・・・!!」

ブラックモア「・・・」

ブラックモア「・・・気付けないのか」

ジャイロ「・・・」

ジャイロ「・・・?」

ブラックモア「『時間』は私に味方する」

858: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:41:51 ID:nibMRAW2




ザクゥゥウウウウウウッ!!!!!



ジャイロ「・・・ッ!!!!」ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!

ジャイロ「ぐ・・・ぐあああああああああああああああああああッ!!!!」ブシュウウウウウウ!!!!

ジャイロ「」グラッ…

マウンテン・ティム「!だ、駄目だッ!よろけるんじゃあないッ!ジャイロッ!!!」

ジャイロ「」ズンッ!!!

ジャイロ「ぐ・・・ッ!!!」グググググググ…!!!!

859: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:46:26 ID:nibMRAW2
ブラックモア「雨は次々に落下してくる・・・時間が経てば経つほどに・・・私は強くなる」

ブラックモア「お前ら全員・・・あの世で自分の罪を償うといい・・・」ザッ!

ジャイロ「ううおおおおあああ・・・!!!」ドクドクドクドク

ジャイロ(か・・・かなり深く斬られたッ!!まずい!ヤツに殺されるか・・・失血死するかッ!!!)ギリッ…!!

マウンテン・ティム「・・・ッ!!!」ギリ…!

マウンテン・ティム(まずいな・・・動けないッ!!指一本でも動かせばヤツの目を潰せるが・・・その前に切断されるッ!!)

マウンテン・ティム(俺たちの攻撃はヤツに届かないッ!!!)

マウンテン・ティム(そうこうしている間に雨は増えていく・・・ッ!!ますます攻撃できなくなっていくぞッ!!!!)



カーズ「・・・」

860: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:49:38 ID:nibMRAW2
ブラックモア「・・・」

ブラックモア(マウンテン・ティムとカーズは動かない・・・賢明だ)

ブラックモア(大人しく、『遺体』が回収されるのを見ていればいい・・・)

ブラックモア「・・・」

ブラックモア「・・・?」

ブラックモア(何だ・・・?ヤツの・・・カーズの血の中で・・・)

ブラックモア(何か・・・蠢いているような・・・)

ブラックモア「」ズィ…

血「」ピチャ…

ピチャ ピチャ ピチャ

861: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/04(金) 23:55:40 ID:nibMRAW2
ピチャ ピチャ ピチャ ピチャ

モンハナシャコ「」ピチャ ピチャ

モンハナシャコ「」ピチャ ピチャ ピチャ ピチャ

ブラックモア「!!!」

カーズ「・・・」

カーズ「」ニヤ

ブラックモア「!何ッ・・・」

モンハナシャコ「」ピョン

モンハナシャコ「」ピョン ピョン ピョン

ブラックモア(こ・・・このエビのような生物は一体ッ!)

862: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 00:03:09 ID:0DSEbj2k
カーズ「モンハナシャコだ・・・」

ブラックモア「!」

カーズ「ただし、陸上でも活動できるようにし・・・身体も少しコンパクトに改良したがなァァ・・・」

カーズ「こいつらがこの後一体何をするか・・・分かるかァ?」

ブラックモア「ま、まさか・・・」

ブラックモア「こいつらで私を仕留めに・・・ッ!雨の隙間をかいくぐって!!」

カーズ「ンッン~♪惜しい!惜しいぞ・・・」

カーズ「正解はッ!!!」



モンハナシャコ「」シュッ…

863: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 00:10:41 ID:0DSEbj2k
モンハナシャコ「」スパァン!!!!

雨「」ゴボ…

雨「」ゴボゴボゴボゴボ!!

雨「」ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!!!

ブラックモア「ふ――」

ブラックモア「沸騰しているッ!!」ボゴボゴボゴボゴボゴ

カーズ「通常のモンハナシャコは、水中で甲殻類を殴打すれば火花が出る程度だ。それでも十分水槽のガラスを割り、ダイバーの指をへし折るくらいはわけない・・・」

カーズ「だがッ!!!このカーズが血液から生み出したモンハナシャコがッ!!普通のモンハナシャコだと同じだと思ったかマヌケがッ!!!」

ブラックモア「・・・!!」

カーズ「殴れば瞬時に雨粒程度は沸騰するッ!蒸発だッ!!二十二口径の拳銃とは違うッ!!」

864: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 00:12:47 ID:0DSEbj2k
カーズ「かかれ」

モンハナシャコ「」バァアアッ!!!

雨「」ボシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!



ブラックモア「・・・!!!!」シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

ブラックモア「固定していた雨が・・・瞬く間に・・・全て・・・」ガクッ

「・・・サンキュー、カーズ」

ブラックモア「」ハッ



865: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 00:16:43 ID:0DSEbj2k
ジャイロ「これで躊躇なく一撃をお見舞いできるってわけだぜ!」シルシルシルシル

ジョニィ「・・・」シルシルシルシル

マウンテン・ティム「口を閉じてろ・・・この弾丸で永遠にな・・・」ジャキッ…

ブラックモア「・・・!!!」







ジョニィ「」ドン ドン ドン ドン ドン!!!

ジャイロ「」ブンッ!!!!

マウンテン・ティム「」ドン ドン ドン!!!!

866: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 00:19:18 ID:0DSEbj2k
ブラックモア「」バスバスバスバスバスバスバス!! ボギャァァアアアッ!!!!!

ブラックモア「ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ」バァァアアッ!!

カーズ「」ヒュ…













カーズ「切り刻んでやろうッ!!!」ズババババババァァーーーーーーーーーーーッ!!!!

ブラックモア「ぐあっばあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」バラァァアアアアアアアアアアーーーーーーッッッ!!!!!

867: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 00:23:04 ID:0DSEbj2k
ボドボドボドッ ベチャベチャッ ボドォッ…

ジャイロ「・・・」

ポツ… ポツ…

ポツ………

………

ジャイロ「・・・急に雨があがった」

ジャイロ「やんだな・・・嵐が・・・」

カーズ「・・・」ヒュルルルンッ

カーズ「刺客は片づけた・・・今度こそ、『遺体』を手に入れろ」シャコンッ

ジョニィ「ああ・・・」

868: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 00:25:36 ID:0DSEbj2k
ジョニィ「・・・ん?」ゴソ

ジョニィ「・・・あれ?」ゴソゴソ

3人「・・・?」

ジョニィ「おかしい・・・どこだ!『脊椎』が!!ないぞ!どこ行った!?」ゴソゴソゴソゴソ

脊椎「」ズル…

脊椎「」ヒュルンッ

ジョニィ「う」ガクッ

ジョニィ「う・・・何だ・・・ちょっと待ってくれ・・・急に目まいが・・・うう・・・気分が悪いッ」グラッ

ジョニィ「う・・・」ドサッ

3人「・・・」

869: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 00:28:55 ID:0DSEbj2k
ジョニィ「あ・・・あああ・・・」

ジョニィ「ああ・・・」ゴロ…

ズッ…

3人「・・・?」

砂「」ズズ…

砂「」ズズズズズズズズズズズズズズズズ

3人「・・・!」

カーズ「・・・!」

カーズ「・・・貴様の気分・・・すぐによくなると思うぞ」

ズズズズズズズズズズズズズズズズ…!!!!

872: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 21:03:37 ID:0DSEbj2k
ズズズズズズズズズズズズズズズ

砂「」ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ

ジョニィ「ジャイロ!カーズ!ティム!!何だ!?一体何が起こっている!?僕の背中がどうしたんだ!!」ゾゾゾゾゾゾ

ジャイロ「砂が動いて・・・」

砂「」ゾゾゾゾゾゾゾ

砂「」ゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ…!

ジャイロ「『地図』だ・・・どこかの地形ッ!文字も出てきた!」ゾゾゾゾゾ

カーズ「この形は・・・五大湖・・・ミシガン湖だ」ズズズズズ

カーズ「次の『遺体』はミシガン湖か・・・」ズズズズズズズ…

873: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 21:07:40 ID:0DSEbj2k
マウンテン・ティム「・・・?」

マウンテン・ティム「妙だな・・・」ズイ

カーズ「?」

マウンテン・ティム「示されている点が一つじゃあないぞ・・・!」

ジャイロ「!」

ジャイロ「・・・2ヶ所か!」

ジャイロ「2ヶ所じゃねーか!?こりゃあ『2つ』だ!次の遺体は『1ヶ所』の近くに『2つ』寄りそってあるんだ!」

ジャイロ「文字も2つ!『右腕』と『両耳』!」

カーズ「次のゴール付近・・・ミシガン湖畔に『2部位』あるというのかッ!」

ジョニィ「そ・・・」

874: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 21:14:17 ID:0DSEbj2k
ジョニィ「そうじゃあない・・・!慌てるな3人ともッ!慌てるんじゃあない・・・!」

ジョニィ「これがもし次の地図でその位置というなら・・・よく見るんだッ!」

ジョニィ「」グイッ!!

ジョニィ「」ゴロン!!

3人「!!!」

ジョニィ「僕の体があった下に・・・!」









ジョニィ「『3ヶ所』だッ!!!印は3つあるッ!ヒューロン湖との境目ッ!!」ドォオーーーーーーーン!!!

875: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 21:19:09 ID:0DSEbj2k
ジャイロ「お・・・おいおいおいおいおいおいおいおい」

ジャイロ「『両脚』!おいおいおいおい!」

ジャイロ「オメーの『脊椎』!これ1部位で!!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「あともう3ヶ所の部位がそろうって事かッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジャイロ「『両脚』!『両耳』!!『右腕』!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「脊椎には脊髄がある・・・中枢神経!だからここまでの重要性がある・・・!!」

カーズ「・・・だが、その遺体どもより先にゴールだな。早くカンザス・シティへたどり着くぞ」ザッ!

3人「・・・ああ!」

876: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 21:28:24 ID:0DSEbj2k
ジャイロ「遺体も大切だが・・・それよりもレースだな!やっぱ」ドサッ

ジャイロ「何のためにホット・パンツを操作したか分からねェ!行くぜッ!」ガンッ!!!

3人「」ガンッッッ!!!!!!!!!

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ハバカラッ バカラッ バカラッ バカラッ ゙カラッ バカラッ バカラッ バカラッ…



実況『・・・走行距離約1250kmのこの4th.ステージ!昨晩に飛来した嵐のおかげで大変な事が起こっています!』ワーワーワーワー

実況『スタート当初1918名いた参加選手のうち1450名以上がリタイヤの様相を呈しております!』ワー ワー

実況『とすると残りの選手数の予想はわずか4百数十名以下、当初の4分の1まで減ってしまっている!!』ワー ワー

実況『そんな過酷なステージを一位で通過するのは・・・ッ!!!』

877: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 21:34:09 ID:0DSEbj2k
ジャイロ「」ガンッ!

実況『ジャイロ・ツェペリ!!今、一着でゴォォォオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールゥゥ!!!!!!!!』

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア パチパリパチパチパチ

実況『続いてジョニィ・ジョースター!マウンテン・ティム!カーズと続きます!!』ワアアアアア ワアアアアアアア

実況『後続はいませんッ!ブッちぎったアアアアアアアアアアアア!!!!ブッちぎりの余裕の走りだアアアアアアアアアアアアアア』ワアアアアアアア ピュウウーーーウッ

マウンテン・ティム「・・・」バカッ バカッ ワアアアアア

マウンテン・ティム「フー・・・」バカッ バカッ

実況『しかし!しかし!1450名がリタイヤという事実・・・!大陸横断も半ばにしてなんと過酷なステージ!!なんと予想不可能な現実ッ!』

実況『ですがしかしご覧くださいィッ!それとは逆にゴール前の群衆の数は初めの何十倍にも膨れ上がっていますッ!!飛び交うオッズの倍率も物凄い金額が動いている模様ッ!!!』ワー ワー

大統領「・・・」

878: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 21:43:49 ID:0DSEbj2k
大統領「・・・カーズか」ギリッ…!

大統領「ブラックモアが始末された・・・おそらくヤツだ!ヤツ以外で倒せるはずがない・・・!」

部下「・・・」

大統領「ポーク・パイ・ハットの死体は『切断』され『吸収』されていた・・・ブラックモアの死体も1cm四方の肉片にされていた・・・まるでサイコロだった」

大統領「刀を使う能力か?それとも自身が刀になる能力・・・おそらく刃物が関係している」

大統領「ヤツが直接手を下したと思われる例は少ないからな・・・リンゴォとオエコモバは爆裂、燃焼し死体も残っていない・・・」

大統領「あの『遺体』の各部位はいずれ我々の『総取り』となるが・・・・重大なのは・・・いいかッ!」

大統領「問題なのはあのカーズだッ!!絶対に処刑しなくては・・・!!後は取るに足らないッ!」ググ…!



カーズ「・・・」ワー ワー

879: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/05(土) 22:02:35 ID:0DSEbj2k
1着 ジャイロ・ツェペリ 100P+140P=240P

2着 ジョニィ・ジョースター 50P+76P=126P

3着 マウンテン・ティム 40P+100P=140P

4着 カーズ 35P+180P=115P



実況『ここでノリスケ・ヒガシカタッ!ポロコロが入ってきたーーーッ!!!』ワー ワー

マウンテン・ティム「問題のホット・パンツはまだ来そうにないな」

ジャイロ「フー・・・よかったぜ」ベタァ



タイムボーナス:ジャイロ(1時間)・HP(1時間)・カーズ(1時間)

881: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/06(日) 04:59:17 ID:bEWBr3CU
そろそろ次スレか?

883: メモ [sage]: 2014/07/07(月) 22:36:33 ID:fjAGyao6
東方憲助 38P

ホットパンツ 153P

サンドマン 125P

ポコロコ 95P

884: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 22:43:37 ID:fjAGyao6
バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジョニィ「ジャイロ!」バカッ バカッ バカッ バカッ

ジョニィ「ここらで少し小休憩を入れよう。茶も飲みたい」バカッ バカッ…

ジョニィ「トップグループのメンバーは相変わらずスゴイ連中だらけだが・・・闇夜も走っているんだ。差が縮まることはないだろう」

ジャイロ「・・・そうだな。だが勝利は確実なものにしておきたい」

カーズ「波紋で疲れを取り除いた後・・・気分転換で休憩を取るか。いくら波紋でも精神の疲れまで癒すことはできない」

マウンテン・ティム「それがいい。それに・・・」

マウンテン・ティム「これからミシシッピー川を『どう渡るのか』の方が重要だからな。俺達は波紋で水面を走れる」

マウンテン・ティム「それも考えれば、休憩したからって問題が起こるわけじゃあない」

ジャイロ「んじゃ!あの小屋で休憩にすっかな・・・」カポ カポ

885: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 22:46:49 ID:fjAGyao6
ジャイロ「なあお三方」

ジャイロ「今・・・歌思い付いた・・・考えたのよ。作詞作曲ジャイロ・ツェペリだぜ。聴きたいか?歌ってやってもいいけどよ」

カーズ「・・・ずいぶんと暇そうだな」カポ カポ

ジャイロ「聴きたいのかよ?聴きたくねーのか?どうなんだ?オレは二度と歌わねーからな」

カーズ「遠慮する」ザッ

マウンテン・ティム「俺もだ」ザッ

ジョニィ「え、おい・・・」

ジョニィ「・・・」

ジョニィ「・・・じゃあ聞きたい」

ジャイロ「」ニッ

886: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 22:52:56 ID:fjAGyao6
ジャイロ「そうか、いいだろう。タイトルは『チーズの歌』だ」オホン

ジャイロ「ピザ・モッツァレラ♪ピザ・モッツァレラ♪」

2人「・・・」レラレラレラレラ? レラレラレラレラ?

マウンテン・ティム「くだらないな・・・そう思うだろ?」レラレラレラレラ… ピザモッツァレラ…

カーズ「・・・フン」

カーズ(・・・・・・エシディシ)

カーズ「・・・」

ジョニィ「カーズ!火を起こしたいんだ」

カーズ「・・・ああ」ズズズ…

枝「」ガサァッ!!!

887: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 22:56:35 ID:fjAGyao6
カーズ「」ピッ…

沸騰血「」ポタッ

枝「」ボォオッ!!!!!!

枝「」メラメラメラメラ パキパキパキ

ジョニィ「」グッ…

ポット「」ズンッ

ポット「」コトコトコト…

ジャイロ「ところでよォ・・・これよ・・・ジョニィ。これもどう思う?」

ジョニィ「?」

2人「?」

888: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 22:59:44 ID:fjAGyao6
書簡「」ス…

ジャイロ「」サ

書簡「」パラリ

ジャイロ「カンザスを過ぎた中継地点でこの『書簡』を受け取ったんだ」パラ パラ

ジャイロ「以前(暗号で送っといたんだが)オレが祖国とヴァチカンに対して書いた、謎の『遺体』は誰なのかという質問に対する回答だ」

3人「・・・」ズイ





<ジャイロ・ツェペリ殿>

<該当する『聖人』の記録はなし。以上。>

889: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:04:30 ID:fjAGyao6
ジャイロ「・・・おかしくねーか?」

ジャイロ「手紙の文章はたったの『一行』だけだ。それがおかしくねーか?なぜヴァチカンはオレに逆に聞いて来ない?」

ジャイロ「例えば・・・『ツェペリ、おまえはその謎の遺体を一部本当に持ってるのか?』・・・とか」

ポット「」グツ グツ ボコボコボコ

タオル「」バサッ

ジョニィ「」クルクルクル

ジョニィ「『証拠を見せてみろ』・・・とか?」ガシ

ジャイロ「ああ!その通りだぜ。何一つも聞いてこない・・・そこが変だ」

ジョニィ「・・・ふむ」

ジョニィ「そうだな・・・」

890: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:11:35 ID:fjAGyao6
ジョニィ「本当にヴァチカンは『遺体』にはまるで興味がないのか・・・もしくは」

ジョニィ「もしくは・・・遺体の『正体』を掴んでいるのに逆に軽々しく手紙に書けないほどのものスゴイ・・・」

ジョニィ「何か桁はずれの『人物』・・・なのか」

カーズ「・・・桁外れ」



SPW『奴は無敵になった!弱点はもうない!おそらく波紋も奴には効かないッ!不老不死!不死身!誰も倒せない!!完全なる生物!』

SPW『究極生命体カーズの誕生だッーーーーっ!』

シュトロハイム『か・・・『神』だ!や・・・奴は『神』になったんだ・・・!我々・・・人間は、か・・・『神』にだけは勝てない!服従しかないんだッ!』



カーズ「・・・」

891: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:15:15 ID:fjAGyao6
カーズ(まさか・・・な。だとすれば、今ここにいる自分は何だという話に・・・)

カーズ「」ピクッ

カーズ(『今』・・・『ここ』にいる・・・?)



男『南米・・・アステカの『壁画』に『カーズ』という文字が刻み込まれているそうなのです』

男『いえそれが・・・刻まれている身長・体格・髪の色・瞳の色が一致しているのです。していないのは服装くらいです・・・』

男『・・・まあ、壁画の男は1万年前に『死亡』した、とありましたが・・・・・・』

男『『神』『悪魔』という説明が彫られていました。それに、日光に首を斬られている彫刻も・・・人間とは思えないような体位をしている図も』



カーズ(・・・!)

892: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:18:45 ID:fjAGyao6
カーズ(この宇宙に・・・もともといた・・・)

カーズ「」フル フル

カーズ(そんなはずがない・・・石仮面を被って『柱の男』になっていないのだ。石化し日光からガードすることはできない)

カーズ(日光に当たれば吸血鬼のように一瞬で消滅するはず・・・忘れるのだ――)









ジョニィ「熱ゥゥッ!!!!」ガダァアッ!!!!

カーズ「」ビクッ!!!

893: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:24:19 ID:fjAGyao6
茶「」バジャァアアア!!

茶「」シュウウウウウ…

マウンテン・ティム「何をやっているんだジョニィ・・・ポットも倒れて中身が全部出てしまったじゃあないか・・・」

カーズ「きちんと布で持たないからだ」

ジョニィ「い・・・いや・・・」ヒリ ヒリ

ジョニィ「タオルをちゃんと使ってたんだが・・・」ヒリ ヒリ

カーズ「・・・」

カーズ「」ヒョイ…

カーズ「」ジィーーー…

カーズ(・・・布きれ?)

894: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:27:55 ID:fjAGyao6
バカラッ…

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ…

4人「!!!」

ジャイロ「誰か来る・・・」

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「何頭か走ってくるぞ」

ザクッ…

ザクッ ザクッ ザクッ

ジョニィ「」ピクッ

カーズ「!」

895: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:31:35 ID:fjAGyao6
ジョニィ「ジャイロ・・・小屋の中から音がする・・・!!」ザクッ ザクッ ザクッ

ジョニィ「ドアの背後でしている。誰かいるぞ!」ザクッ ザクッ

カーズ「・・・妙だ」

カーズ「昆虫以外の臭いはしないのだが・・・」スン スン

マウンテン・ティム「昆虫の種類は?」

カーズ「ごく普通にありふれた昆虫だ」スン スン

カーズ「それと・・・接近してきているのは東洋人だな」バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「・・・東方か!?」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ「いや、日本人ではない。モンゴル人のようだ」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジョニィ「モンゴル人・・・ドット・ハーンかッ!!!!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

896: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:34:01 ID:fjAGyao6
ザクッ ザクッ ザクッ

ジョニィ「・・・!!!」

ジャイロ「おいジョニィ。中には誰もいない・・・さっき調べたぜ」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジョニィ「いや・・・!!」

バッ!

斧「」ガインッ!!!!

斧「」クル クル クル

ジョニィ「」バシィッ!!

ジョニィ「何かヤバイ雰囲気だッ!!!」グッ!!

ジョニィ「」ブンッ!!

897: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:35:42 ID:fjAGyao6
バキャァアアッ!!!

バラ バラ バラバラバラ

破片「」カランッ… カンカランッ…

ジョニィ「・・・」カラン…

ジョニィ「・・・」ス

破片「」ガシッ

ジョニィ「」ポイッ!!!





破片「」…カンカランッ!!

898: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:39:14 ID:fjAGyao6
ジョニィ「・・・」

ジョニィ「」キョロ

ジョニィ「」キョロ

ジョニィ「・・・」

ジョニィ「・・・確かに音がした・・・何の音だったんだ」

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「ジョニィ、すぐに馬に乗れ。ズラかろう」ザッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「お前がヤバイ雰囲気に感じるっていうんならきっとそうなんだろう・・・」ス…

ジョニィ「」ハッ!!!

ジョニィ「そのハシゴへ手をかけるんじゃあないッ!ジャイロ、触るなッ!!!」バッ!!!

899: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:41:57 ID:fjAGyao6
ジャイロ「!」…サッ!!!

ジャイロ「・・・ジョニィ?」

マウンテン・ティム「・・・」

ジョニィ「・・・!!!」

斧「」ザグ… ザグ…

ジョニィ「斧が・・・・・・この斧・・・・・・」

ジョニィ「そ・・・そのハシゴに触るんじゃあない・・・」

斧「」ザグゥッ

ジョニィ「」ガシッ!!!

ジョニィ「」ブンッ!!!!

900: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:48:31 ID:fjAGyao6
…ガンッ

斧「」ザグ

ザグザグザグザグ

斧「」バッラァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ



カーズ「・・・!?」

マウンテン・ティム「!!!」

ジョニィ「こ・・・この小屋に触れるなッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「今の斧で壊してドアを開けたんだ。タオルでポットの取っ手も握った。何か分からないが『敵』だ!『敵』が来ているッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「触れると破壊される!何にも触れるなッ!!!何かに触れさせようとしているみたいだッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

901: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:54:38 ID:fjAGyao6
バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「・・・チッ」

ジャイロ「まあ、近々来るとは思っていたがよォォ~~~」

ジャイロ「かなり直線的な攻撃をする『敵』の様だな・・・ドット・ハーンッ!!能力はよく分からねェが」

ジョニィ「・・・!!!」

ザグ…

ザグ ザグ ザグ ザグ

小屋「」ザグ ザグ ザグ ザグ

ザグ ザグ ザグ ザグ ザグ ザグ ザグ ザグ

ジョニィ「!!!」

902: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/07(月) 23:59:17 ID:fjAGyao6
ギギギギギギギギギギギギギギギギ

小屋「」ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ

ジョニィ「な・・・何だこれはッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「消えている!?小屋の向こう側の板が・・・屋根も・・・何もなくなっているッ!こっちに崩れて来るぞッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

破片「」バラ…

ヒュ…







ジョニィ「」ザクッ

903: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/08(火) 00:03:41 ID:wTr.Gmhk
ジョニィ「うおおおッ!?」スパァァアーーーーーーーーーーーーン!!!

3人「!!!」

ジョニィ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「この小屋から離れろッ!!この場所はッ・・・!!ドット・ハーンは僕らを罠でとり囲む気だッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨



ドット・ハーン「」バァアアッ!!!



マウンテン・ティム「出てきたッ」

ジャイロ「・・・!?何だ・・・!?」

ジャイロ「畑からいっしょに何か出て来た・・・ありゃあなんだ?しかもあれからヒヅメの音がするッ!!」

904: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/08(火) 00:05:40 ID:wTr.Gmhk
ジャイロ「チッ」ブンッ!!

鉄球「」ゴォッ!!!



ドット・ハーン「」ドグシャアアッ!!!

ドット・ハーン「・・・!!!」

鉄球「」ギャル ギャル ギャル ギャル



鉄球「」パァン!!!

4人「!!!!」

ジャイロ(『鉄球』が!?)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

908: テンション上がってきた ('ω'三'ω') [sage]: 2014/07/09(水) 20:53:33 ID:aCXYoVzo
マウンテン・ティム「何だッ!?バカな・・・何が起こった!!」

ドット・ハーン「た・・・」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ドット・ハーン「助・・・けて・・・くれ・・・うあああ・・・」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ドット・ハーン「何がぁぁ~~~?いったいオレは何なんだああああ!?」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「何ィィーーーーーッ!!」ガァーーーーン!!

ジョニィ「」ドン ドン ドドドン!!!

マウンテン・ティム「」ドン ドン ドン!!!





ドット・ハーン「・・・ッ」バスバスバスバスバス!!!

909: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 20:58:26 ID:aCXYoVzo
爪「」パキッ

爪「」パキ パキ パキ パキン パキ

弾丸「」パァン!

弾丸「」パァン パァン

カーズ「・・・破壊されたぞッ!!爪弾もッ!弾丸もッ!!!」

ドット・ハーン「」ボシュゥウウッ!!!!

ドット・ハーン「」ボジュッ!!! ボジュボジュッ!!!! ボシュッ

マウンテン・ティム「か・・・体が破壊されているッ!!!ヤツの体がッ!!」

マウンテン・ティム「破壊されつつ突っ込んでくるぞォォーーーーーーッ!!!」

ドット・ハーン「助けてくれェェェェェェーーーーーーーーーーッ」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

910: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:05:09 ID:aCXYoVzo
ジョニィ「『鉄球』が破壊された・・・!鉄球の『芯』まで!」

ジョニィ「触れたものは全て破壊される!どんな硬度だろうと・・・!超合金だろうと、スライムだろうと!アレに触れたら破壊されるッ!!ダイヤモンドも砕かれるッ!!!」

ジョニィ「それに・・・それに・・・!!ドット・ハーンは『敵』じゃあない!彼も『道具』にすぎない!!すでに『敵』の道具!」

ジョニィ「この小屋と同じ『道具』だッ!馬と彼に触れたら破壊される!!『敵』はこれから僕らを追いつめるつもりではなく、すでにぼくらは囲まれてしまっている!!逃げられないようにッ!」

ジョニィ「既にハメられてしまっているッ!!!」

マウンテン・ティム「突っ込んでくるッ!!!倒れてくるぞォォオーーーーーーーーーーッ!!!」

ジャイロ「ジョニィイーーーーーッ!!爪弾で穴を掘れェェエーーーーーッ」




カーズ「」バッ!

911: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:06:39 ID:aCXYoVzo
ジャイロ「!?」

ジョニィ「!カー・・・」

マウンテン・ティム「カーズ・・・!?」

カーズ「・・・」

カーズ「秘儀・・・」









          神          砂          嵐

912: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:07:38 ID:aCXYoVzo









ドォアアアアアアン!!!








913: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:10:50 ID:aCXYoVzo
3人「・・・ッ!?」ゴォオッ!!!

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!

破片「」ビュォッ!!!

ビュンッ ヒュンッ バシュッ シュンッ

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!

ドット・ハーン「うああ・・・ッ!!!」グッ…

ドット・ハーン「ひィィ」フワッ…

ドット・ハーン「ひぐわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」ビュゴォォォオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!

ドット・ハーン「」ザグザグザグザグザグザグ ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

ビュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!

914: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:13:29 ID:aCXYoVzo
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

オオオオオオオオオオ…オオオ…オ…

オ………

3人「・・・!!!」

ジャイロ「は・・・破片が全部吹き飛んだ・・・ッ」ヘタ…

ジョニィ「ド・・・ドット・ハーンは!?ドット・ハーンはどうなったッ!?」

カーズ「・・・死んだぞ」

カーズ「風の中・・・破片に巻き込まれてな・・・」

カーズ「・・・」チラ…

915: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:15:32 ID:aCXYoVzo
カーズ「・・・」

カーズ「・・・あの妙な生物も死んだようだな」

ジャイロ「・・・」

ジャイロ「ハー・・・」

カーズ「・・・終わったと見ていいのか?」

ジョニィ「・・・どうだろう」キョロ キョロ

カーズ「・・・」





カーズ「」ピクッ

916: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:18:41 ID:aCXYoVzo
バッ!!!

バカラ「」ダッ!!!

バカラ「」バカラ バカラ バカラ

カーズ「・・・生きていたか」ヒュオオ…

カーズ「『風』の流法ッ!!」ドォォオンン!!!!!!!!!



竜巻「」ギュォォオオッ!!!



バカラ「」ドグシャァァァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!

ベギャベギャベギャベギャ ボギョボギョボギョ グチャァァアアア

917: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:21:10 ID:aCXYoVzo
ボトボトボト グチャッ…

カーズ「・・・」

ジョニィ「何だったんだ・・・今の怪物は・・・」

カーズ「・・・分からん。あれが『スタンド』というヤツか?」

ジャイロ「え・・・うん?」

ジャイロ「あ、えー・・・スタンドと・・・『いうヤツ』?」

ジャイロ「ちょっと待てよ・・・それって今まで見たことがなかったような言い方・・・」

ジャイロ「・・・あ」

ジャイロ(・・・そっか、見えないのか)

カーズ「・・・」ジロリ

918: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:24:26 ID:aCXYoVzo
バカラ「」ドッ!!!

カーズ「!」

カーズ「まだ生き残りがいたのか・・・ッ!」ヒュォォォオ…

ジョニィ「!待て、カーズッ!!!」

カーズ「!?」



バカラ「」ガサァアッ!!!

ザグゥ「」ドバッ!!!

ドカン「」シュバッ!!!

ジョニィ「な・・・何匹もいるッ!!!対応しきれないッ!広範囲すぎるッ!!!」

919: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:28:16 ID:aCXYoVzo
ジャイロ「く・・・ッ!ヤツらに鉄球は通用すると思うか!?」

ジャイロ「無理だよなァァア~~~・・・クソッ!ブンブーンの親父よりタチが悪いぜッ!」

ジャイロ「だがたった一つだけ策はあるッ!!」

ジョニィ「たった一つだけ!?」

マウンテン・ティム「何だ・・・!?その策とはッ!!」

ジャイロ「ニョ・・・ニョホッ!」



ジャイロ「逃げるんだよォォーーーーーッ!!!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

2人「」ポカーン

マウンテン・ティム「な・・・何だあの男ォーーーッ!!」ギリッ…

920: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:30:21 ID:aCXYoVzo
カーズ「」ピゥウッ!

馬「」ピクッ

馬「」ガンッ!!!

2人「!!!」

カーズ「馬は出発させた・・・」ス…

ジョニィ「!」ガシッ

マウンテン・ティム「えッ」ガシィ

カーズ「馬で逃げろッ!!!」ブンッ! ブンッ!!!



2人「うおおおおおおーーーーーーーーッ!!!!またかァッ!」ゴォオッ!!

921: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:53:20 ID:aCXYoVzo
ジョニィ「うげッ」ドザァ!

マウンテン・ティム「うおッ」ドンッ!!

2人「くぅぅぅ・・・~~~ッ」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「お!やっと追いついたか!!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

マウンテン・ティム「一人で逃げたくせに何言ってんだ」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「まーそう言うなって・・・距離をおいてから相手を倒す。作戦の1つだぜ」

ジョニィ「・・・」

ジャイロ「ところで・・・カーズは?」

ジョニィ「・・・あれ?」

マウンテン・ティム「すぐ追いつくだろう・・・それより、このままピシシッピー川を越えるか?越えないのか?どうする!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

922: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 21:56:20 ID:aCXYoVzo
バカラ「」フォンフォンフォンッ

カーズ「・・・」ス…

血管針「」シルッ

沸騰血「」バシャァァアアアアアッ!!!!!

バカラ「!」

沸騰血「」ドバァァアッ!!!

地面「」ジュウウウウウウウウウウウウウウ…

バカラ「」ズルッ ドボン

バカラ「・・・ッ!!!」ボゴボゴボゴボゴ ジュウウウウウウウウウ!!!

ドボン ザバン ズルッ ザリッ ザボン ドバン バシャッ

923: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:00:51 ID:aCXYoVzo
沸騰血「」グツグツグツグツ ボゴボゴボゴボゴ ジュウウウウウウウウウウウウ!!!!

バカラ「・・・!!!」キキッ

ザグゥ「・・・」オロオロ オロオロ

カーズ「・・・」

カーズ「・・・しばらくはこの沸騰血の掘りで足止めできるか」

カーズ「・・・」ザムザムザムザムザムザムザムザム

カーズ「」ブワサァアアッ!!!

カーズ「よし・・・」バサッ バサッ

ギュンッ!!!

カーズ「待っておれィ!今追いついてやるッ!!」ゴォォッ!!!

924: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:12:44 ID:aCXYoVzo
バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ…

ジャイロ「・・・どうすっかなァ~~・・・敵をこのままにしておくわけにはいかない・・・後々強大な敵となって、再び姿を現すからな」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ「追いついたぞ」バサァアッ!

ジャイロ「うおッ、カーズ!!」バカッ バカッ バカカッ

カーズ「一応足止めはした・・・しかし仕留めたわけじゃあない」

カーズ「ヤツらが何体いるか分からん。その気になれば無限に生産できるのかもしれない・・・そんなのを相手に沸騰血を撃ちまくるのは無駄だ」

ジャイロ「じゃあ・・・まだ追ってくる可能性があるってことか・・・」

カーズ「そうだな」

ジャイロ「・・・ところでカーズ?」

カーズ「ム?」

925: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:15:20 ID:aCXYoVzo
ジャイロ「何で全裸なんだ?」

カーズ「コートを着ていると飛ぶのに邪魔でなァ」

ジャイロ「・・・目の保養にはならないな」

カーズ「究極の生物とは、ギリシアの彫刻のように美しさを基本形とする」

ジャイロ「ハイハイ・・・」

ジャイロ「・・・あ?」

馬具「」ピカ…

ジャイロ「馬具に・・・何か・・・」ズイ…



バカラ「」バァァーーーーーーーーーン!!!

926: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:17:15 ID:aCXYoVzo
カーズ「!」

ジャイロ「なッ・・・」

ジャイロ「そんなッ!!」クルッ!!



バカラ「」フォンフォンフォンッ

ザグゥ「」フォンフォンフォンッ



ジャイロ「追って・・・来ている・・・ッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「何ィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「ヌウ・・・ッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

927: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:20:49 ID:aCXYoVzo
ジョニィ「た・・・『タスク』ッ!!」ドン ドン ドン ドン!!

バカラ「」バスバスバスバスバス!!!!

バカラ「」ボロッ

バラバラバラ…

ドカン「」バッ!!

ドカン「」パシパシパシ

マウンテン・ティム「!?」

ドカン「」ブンッ!!!

肉片「」ヒュ…

ベチャベチャベチャッ

928: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:23:07 ID:aCXYoVzo
マウンテン・ティム(な・・・)

マウンテン・ティム(投げた・・・)

カーズ(肉片を・・・)











ジョニィ「」ドバッ!!!

ジョニィ「なッ!?」ブシュウウウウウウウウ!!!

929: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:26:51 ID:aCXYoVzo
ジャイロ「ジョニィィーーーッ!!?」

ジョニィ「ぐッ・・・!!!」ブシュッ

ジョニィ「ぐお・・・ッ」ガク…

ジョニィ「!!!」



ガサ… ガサ…

ガサガサガサガサ ガサガサガサガサ

ジョニィ(あそこにいる!トウモロコシ畑の中を・・・!)

ジョニィ(走って来ているぞ・・・!!本体が・・・!!)

ジョニィ(追いかけるということは・・・射程は数十メートル・・・か)

930: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:30:46 ID:aCXYoVzo
カーズ(・・・この能力)

カーズ(この『モンスター』が触れる部分ではなく物を伝わらせ・・・伝わり終わった最後の場所を衝撃で破壊するのか)

カーズ(まるで『音』のように・・・『音』が伝わるように・・・モンスターが触れた馬の体ではなく・・・ジョニィの肉体の所で!)

カーズ(このスタンドは『音』のスタンド・・・!!!)

バサ… バサバサ…

カーズ「・・・?」

カーズ(・・・この羽音は・・・?このカーズのものじゃあない・・・)

カーズ(一体・・・)クル…



カーズ「!!!」

931: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:34:20 ID:aCXYoVzo
メラメラ「」ゴォォオオオオオ…!!

カーズ「と・・・」

カーズ「飛んでいる・・・ッ!翼をもたせることも可能なのか・・・ッ!!」

メラメラ「・・・」

メラメラ「」ギュンッ!!

カーズ「くッ!!」バサァアッ!!!

スカァアッ

カーズ(かわせた・・・が!)

メラメラ「」ヒュンッ ヒュンヒュンッ

カーズ(後続が来るッ!!大編隊の戦闘機のようだッ!!!)バサッ!

932: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:38:46 ID:aCXYoVzo
ジャイロ「モンスターの数が増えてるぞォォォォーーーーッ!!!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

マウンテン・ティム「何という数だ・・・!100近くはいるッ!!!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジョニィ「しかも何だ!?飛んで向かって来るヤツもいるッ!!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

カーズ「チッ・・・」シュンッ シュン シュインッ シュカァッ

カーズ「俺は飛んでいるヤツを相手するッ!!地上の連中に専念しろッ!!!」バサァアッ!!

マウンテン・ティム「カ、カーズ!!」

カーズ「」ギュンッ!!!

メラメラ「」ギュィィンッ!!!

ジャイロ「く・・・ッ!」バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ

ジャイロ「まずはこの攻撃から逃れるぞッ!!馬は単独で泳げるッ!!馬を捨てろ!!泥に飛び込むんだァァーーーーッ!!!」バッ!!!

933: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:41:25 ID:aCXYoVzo
2人「」バッ!!!

3人「ぐッ」ドザァ!!

3人「」ゴロゴロゴロゴロ ゴロゴロゴロ

ジャイロ「潜れ!潜れッ!!泥の中だ・・・ッ!!!」バッ…

バチャチャチャァアアッ!!!

バカラ「」ヒュッ…

ザグゥ「」ヒュッ…

ドカン「」ヒュォ…

ドチャッ!!!

ザグザグザグザグ!!!! バガバガバガァアアッ!!!

934: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:42:51 ID:aCXYoVzo
ジョニィ「うおおッ・・・」ザグザグザグ バガバガ

ジョニィ「いいぞッ!上手く衝撃が泥で散って――」















ドカン

935: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:46:13 ID:aCXYoVzo
ジョニィ「うあああああああああああああああああああああああああああああああッ!!?」バッ!!

ジャイロ「ジョニィッ!?」

マウンテン・ティム「何だッ!今の爆発音はッ!!!」

ジョニィ「う・・・くううぅう~~~ッ・・・」シュウウウウ…

ジョニィ「何なんだ今のは――」

マウンテン・ティム「ぐぼッ!!!」ドカン!!!

ジャイロ「ティ・・・ティムッ!!!」

マウンテン・ティム「がッ・・・!!腹・・・が・・・!」シュウウウウウ…

ジャイロ「何が起こって――」

ドカン ドカン ドカンッ! ドカン ドカン!!! ドカン

936: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:50:26 ID:aCXYoVzo
3人「うおああああッ!!!」ドカン!!! ドカン ドカン ドカン ドカン! ドカン ドカン

ジャイロ「ば・・・爆発!!間違いねェ!!爆発が起きているッ!!!」

ジョニィ「じょ・・・冗談じゃあないぞッ」

ジョニィ「ぐあああああああッ!!!」ドカン!! ドカン

ジョニィ「ぐ・・・ジャ、ジャイロ!」シュウウウウウウ…

ジョニィ「泥の中に潜って『衝撃』を散らすって考えはいいが・・・様子が違うぞこいつは!!さっきのと違う!」

ジョニィ「こいつは『切る』とか『刺す』というだけじゃあない!『燃える』という衝撃まであるッ!泥の中にいたら!!」

ジョニィ「シュールストレミングのようにッ!!破裂して弾け飛んでしまうッ!!!」

ジャイロ「・・・!!!」

3人「ぐぼあッ!!!」ドカン!!!!! ドカン!! ドカン ドカン!! ドカン ドカン ドカン ドカン!! ドカン!

937: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 22:58:18 ID:aCXYoVzo
カーズ「ッ!!」シュンッ シュアンッ!!

カーズ(こいつは・・・相性が悪いッ!!)

カーズ(接触していいのであれば・・・食う、斬る、刺す、殴る、潰す・・・簡単に殺せるッ!!こんな群れ、10秒もあれば片付くッ!!)

カーズ(だがこいつらは違うッ!!!接触=攻撃!!触れた瞬間にダメージを受ける!!)

カーズ(これだけの数!!集中攻撃を受ければ・・・!死にはしないが、再生にかなりの時間を要する・・・!!)

カーズ(飛び道具を使うか?逆効果だッ!!破片になって、さらに厄介になって帰ってくるッ!!)

カーズ(神砂嵐で吹き飛ばすか?否!連中は空を飛べる・・・!風で吹き飛んだところで戻ってくるッ!!!)

カーズ(酸で溶かすか?沸騰血で融かすか?それも駄目だッ!!破片は残らないが・・・沸騰血や酸が下に落ちれば、ジャイロ達に危害が加わる!!)

カーズ「ならば・・・」シュンッ シュババッ バシュッ

カーズ(残された方法は1つ!!)グッ…

938: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 23:02:27 ID:aCXYoVzo
カーズ「木端1つ残さず消し飛ばすッ!!!」ドンッ!!!!



群れ「」ボンッ!!!!

メラメラ「・・・!?」バサッ

カーズ「・・・よし!」グッ!

カーズ「やはり貴様等は熱で蒸発させるに限る・・・」

メラメラ「」ヒュンッ!!

ヒュンヒュンッ!! ヒュヒュヒュンッ!!!

カーズ「」ドンッ!!!

群れ「」ボンッ!!!

939: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 23:19:02 ID:aCXYoVzo
ミイデラゴミムシ――鞘翅目目・オサムシ上科・ホソクビゴミムシ科に属する昆虫である。

過酸化水素とヒドロキノンの反応によって生成した、水蒸気とベンゾキノンから成る100℃以上の気体を爆発的に噴射する。

重要なのは熱だけではない。キノン類はタンパク質と化学反応を起こし、これと結合する性質があるため、外敵の粘膜や皮膚の組織を化学的にも侵す――





ただし、この話は『普通』のミイデラゴミムシである。

カーズの場合、ガスの発射口付近に毛細血管が張り巡らされている。

エシディシの怪焔王の流法をさらに進化させた超高温の沸騰血により、噴射されるガスはさらに高熱となる!

化学物質の効果に出る幕はない。単純な『熱』と『爆風』で怪物達を消し飛ばす。

その火力は、21世紀の全ての重火器を上回る。

940: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 23:23:26 ID:aCXYoVzo
バグォォォォォオオオオオオオン!!!!!!!!!!

シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

カーズ「・・・」バッ

カーズ(大分減ったか・・・)

カーズ「1500度の高熱で生き残る生物など、このカーズをおいて他におるまい・・・」

メラメラ「・・・」

メラメラ「」バサッ!

カーズ「!・・・逃げたか」

カーズ「本体の場所まで道案内をしてくれるといいが・・・」バサッ バサッ

カーズ「・・・ン?」

941: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 23:28:47 ID:aCXYoVzo
ジャイロ「」プカ…

マウンテン・ティム「」プカ…

ジョニィ「ううう・・・あああ・・・おおおおお・・・ッ!!」

カーズ「・・・何?」

ジャイロ「」ドク ドク

マウンテン・ティム「」ドク ドク ドク

カーズ「・・・なッ」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「うっうっうあッ・・・!!うおおおぁああああ~~~!!!あああッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・ッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「何・・・だとォォ・・・ッ!?」ギリリ…!! ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

942: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 23:29:55 ID:aCXYoVzo
今日はここまで。

11巻突入・・・だと・・・

943: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/09(水) 23:41:04 ID:xbqfeGg6
最近更新早くていいね!
がんばれ!

947: >>946 これが正解ということで [sage]: 2014/07/11(金) 22:25:48 ID:vw5FaEV2
カーズ「ジョニィッ!!」

ジョニィ「!!!」ビクッ!

カーズ「何があったッ!!状況を説明しろッ!!!」バサッ バサッ

ジョニィ「カ・・・カーズ・・・」

ジョニィ「」ゴクッ

ジョニィ「ティムとジャイロがやられた・・・音に切り裂かれた・・・」

ジョニィ「カーズ!!今すぐ波紋で治してくれッ!!!早くッ!!間に合わなくなるッ!!!!」

カーズ「あ、ああ――」

ゴォオッ!!!

2人「!!!」

948: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 22:31:06 ID:vw5FaEV2
バダバダバダバダバダ バダバダバダバダバダバダバダバダ!!!

ジョニィ「!!!」

カーズ「なッ・・・」

バダバダバダバダバダバダバダバダ

メラメラ「」バダバダバダバダバダバダバダバダ!!!

カーズ(なんという数の群れだ・・・!物量作戦に出たかッ!!!)ギッ!!

カーズ「ジョニィ!悪いがしばらくは行けそうにないッ!!」ドンッ!!!

群れ「」ボン!!!

ジョニィ「・・・!!!」

ボン!!! ボン!!! ボボボボボボンッ ボンッ ボボン!

949: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 22:37:01 ID:vw5FaEV2
ジョニィ「くッ・・・」ボンッ ボボンボンッ

ジョニィ(本体は東方!東方憲助、日本人!間違いない)

ジョニィ(あいつを潰す!だがその前にジャイロとティムを助けなくてはッ!!)

ジョニィ(岸辺には謎の怪物どもが規則性を持って並んでいる・・・また音が跳ね返ってくる!追撃をしてくるかもッ!!)

ジョニィ「」ハッ!

サンドマン「・・・」

ジョニィ(・・・サンドマン!)

ジョニィ「サンドマン!サンドマンッ!!」バシャッ バチャッ!



サンドマン「・・・」ピク

950: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 22:45:03 ID:vw5FaEV2
サンドマン「・・・」スクッ

ジョニィ「サンドマン!」

ジョニィ「『ホット・パンツ』を呼んで来てくれェェェーーーーーッ!!!ホット・パンツだッ!そのあたりにいるはずなんだァァァーーーーッ!!!」

ジョニィ「この爆発は僕の仲間が起こしているッ!助けてくれッ!!僕たちは今危機的状況にある!!!」バシャバシャ

サンドマン「・・・」ザッ

東方憲助「?お前らさっきからそこで何・・・」ヒュ…







ザグゥウウッ!!

951: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 22:49:33 ID:vw5FaEV2
東方憲助「ごぼ・・・」ドバッ

東方憲助「」ドサッ

サンドマン「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「」チャッ… ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「・・・」…ユラ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「」ジャブ ジャブ ジャブ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「」スゥ…





サンドマン「レースの賞金も目的だが・・・それよりもおまえらの『遺体』の方がてっとり早い・・・」

952: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 22:55:24 ID:vw5FaEV2
ジョニィ「・・・!?」

サンドマン「『脊椎部』『左腕部』『両眼球』・・・3部位も持ってるそうだな・・・お前らは・・・今・・・」┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「な・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「何を・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「『この国』と取り引きをするには・・・レース賞金を得るよりもいい条件だ・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「祖先からの土地を買う・・・我が部族がこの時代の変化に勝つには『金』いるんだ・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「お前らの事を『気の毒だ』とは思うが悪いとは思わない・・・お前らが決めた価値の基本―――『金』という概念だからな」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「お・・・お前は・・・!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

953: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 22:59:44 ID:vw5FaEV2
ボボボボボボボンッッッ!!!!!

シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

「・・・」シュウウウウウウウウ…

カーズ「」バサァアアッ!!!

カーズ「・・・ほう」

カーズ(まさか・・・サンドマンが『刺客』とは)

メラメラ「」シアアッ!!!

カーズ「」ドンッ!!!

群れ「」ボンンッッッ!!!!

カーズ「意外だった・・・」シュウウウウウ…

954: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:05:42 ID:vw5FaEV2
ボンッ! ボボンッ!!

サンドマン「・・・」

サンドマン(厄介なのは・・・)

サンドマン(上空のカーズだ・・・ヤツの能力は未知数)

サンドマン(しかし逆に言えば・・・ヤツさえ抑え込めば無問題)

サンドマン(ジャイロ・ツェペリもマウンテン・ティムも既に始末した。残るはジョニィ・ジョースター!)

サンドマン(ヤツの能力はただ単に爪を飛ばすのみ・・・無駄だッ!!負ける気がしないッ!!!)

サンドマン(さあ――)

カーズ(どうする――)

2人(ジョニィ・ジョースターッ!!!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

955: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:11:10 ID:vw5FaEV2
ジョニィ「ジャイロ・・・」

ジョニィ「僕が・・・今!この目で見ているものでいいのか!?『本物』の長方形はこれでいいんだな!?」

サンドマン「・・・?」

カーズ「・・・!」

ジョニィ「深い観察から・・・芸術家たちが学んだものと・・・同じスケールで・・・!」

ジョニィ「ジャイロはこれらを見て鉄球を回転させていたのかッ!」

蝶「」カシャッ

葉「」カシャッ

花「」カシャッ

木「」カシャッ

956: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:18:37 ID:vw5FaEV2
カーズ(・・・何!)

ジョニィ「!!!」ギャンッ!!!!!!!!!!!

ジョニィ「これはッ!!」ギャァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアア

爪「」ギャァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!

ジョニィ「この回転は・・・ッ!!」ギャァァァァァァァアアアアア!!!!!

カーズ「・・・!?」

カーズ(指を軸に・・・ドリルのように回転しているッ!!!)ギャァァァアアア!!!

カーズ(何が起こった!?)

カーズ(ジョニィの爪の回転が大きく変化した・・・能力も変化したのか?一体なぜ・・・)

カーズ(ジョニィは何を見ていた?芸術家・・・長方形・・・『本物』の長方形・・・?)

957: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:29:48 ID:vw5FaEV2
カーズ(・・・『黄金長方形』!!!)

カーズ(黄金長方形・・・辺の比が『φ』・・・『黄金比』の長方形)

カーズ(長方形から最大の正方形を取り除く・・・長方形が残る・・・)

カーズ(この残された長方形もまた『黄金長方形』・・・正方形を取り除くと残った長方形は『黄金長方形』・・・)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(無限に『長方形』が作られる・・・!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(正方形の角同士を曲線で結ぶと・・・対数螺旋となるッ!!!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(対数螺旋で爪を『回転』させたのか・・・!!!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(『本物の』というのは・・・おそらく対数螺旋が本来自然界にあるからだろう。人間の生み出した対数螺旋は『コピー』だ)

カーズ(定規や計算によって編み出されたものではない、本物の自然の『長方形』・・・)

カーズ(これが俺の追い求めた『鉄球』の謎ッ!!!!!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

958: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:34:41 ID:vw5FaEV2
ジョニィ「」ドゴォォ!!!

爪「」ギュンッ!!!!

ヒュ…

水「」ザンッ!!!!

水「」ゾ…

水「」ゾゾゾゾゾゾゾゾ ゾゾゾゾゾゾゾゾ

穴「」ゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ

穴「」グオオオオオオオオオオ…

サンドマン「・・・!!」

ジョニィ「・・・!!!」

959: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:37:07 ID:vw5FaEV2
カーズ「・・・穴が」

カーズ(水に穴が開いた・・・音が吸い込まれていくッ!)

ジョニィ(この『爪』に何が起こっている!?)

ジョニィ「」ハッ!!

ジョニィ「何だ・・・!?『爪』は一発しか撃てなくなっている!!人差指から次のが出ない・・・!!」

ジョニィ「でも隣の中指の爪は回り始めたぞ・・・!」ギャァァァアアアアアアア

ジョニィ「」バッ!!

ジョニィ「」ドゴォォオオオッ!!!

サンドマン「」チャッ…

サンドマン「」ヒュン! ヒュン!

960: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:38:23 ID:vw5FaEV2
ヒュンヒュン「」ズォッ!!!

カーズ「!!!」

ジョニィ「!」

ジョニィ(音が・・・貼り付けたんじゃあないッ!!実体化した・・・)

爪「」ギュンッ!!!

ヒュンヒュン「」ゴォオッ!!!









ヒュンヒュン「」メシャァアッ

961: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:41:25 ID:vw5FaEV2
爪「」ギャキィ…ッ

ヒュンッ

木「」ドガガァアアッ!!!!

ジョニィ(・・・!弾かれッ)

木「」ズ…

穴「」ズズゥゥーーーーーッ

怪物「・・・」ズズゥウーーーーーッ…

怪物「」ズボッ!!!



怪物「」ドッバァァアアーーーーーーーーーーーーーーーームッ!!!!

962: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:47:28 ID:vw5FaEV2
音「」ボシュウウウウウウウウウ!!!

ジョニィ「!!!」

音「」シューーーー… シュゥウーー…

サンドマン「・・・!?」

サンドマン「!!!」ズムッ!!

穴「」ズルッ

穴「」ズゥウウーーーーーーーーーーッ!!!

サンドマン「何ッ!?」チャッ!!

サンドマン「くッ」ザクウッ!

サンドマン「・・・!!!」ボッゴォオアア!!!

963: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:49:47 ID:vw5FaEV2
カーズ「穴が・・・移動しているッ!!!」

カーズ(サンドマンを標的にして・・・物体の表面を!!)

メラメラ「」バサァアッ!!

カーズ「」ドンッ!!!!

群れ「」ボンッ!!!!

カーズ「・・・群れも大分片付いてきたな」シュウウウウウ…



木「」ズルゥウウッ!!!

サンドマン「」バッ!!!

枝「」ガシィ!!!

964: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:53:33 ID:vw5FaEV2
サンドマン「・・・!!!」

穴「」ピタ…

穴「」ググッ!

穴「」グゥィゥウウン!!!!

サンドマン「!!!」

サンドマン「じ・・・自動で俺を!!!」グォォオオオ!!!

サンドマン「チィッ!!!」ベキィイッ!!!

枝「」バグォォオオオオオッッ!!!

ジョニィ「・・・」

ジョニィ「『穴』が攻撃をする・・・自動的に標的の方向へ移動して・・・回転は『生きている』んだ!『穴』になっても『穴』の中で生きている・・・!!!」

965: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/11(金) 23:56:53 ID:vw5FaEV2
ジョニィ「」ドドドドドドドドォォオオオオ!!!!

地面「」ドシドシドシッ!!

穴「」ズォオ…

怪物「」ドバショォォオオオオ!!! バジャァァアアア!!! ズバァァアアアンンン!!!

サンドマン「・・・!」

ジョニィ「ジャイロッ!!」

ジョニィ「回転は『穴』になっても死なないぞッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「黄金の・・・回転・・・!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


969: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 22:37:59 ID:QQ2LtxtI
サンドマン「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「サンドマン・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「『サンドマン』・・・?それは白人が勝手に聞き間違えて呼んだ名前」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「直訳は『サウンドマン』。我が部族の言葉で『音』をかなでる者と呼ばれている」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「ジョニィ・ジョースター・・・どうやら、俺がその位置まで行き・・・」

サンドマン「直接『短刀』かこの拳で『音』をお前の体に叩き込むしかなさそうだ」チャ…

サンドマン「スタンド・・・『イン・ア・サイレント・ウェイ』・・・!!その『音の固まり』は一撃でお前の全身を体のパーツごとに切り裂くだろう」

ジョニィ「・・・」

ジョニィ(あと『2発』・・・『爪弾』は他の指にはもうない。あと2発しか出ない・・・)

カーズ「ジョニィッ!!上だッ!!!」

970: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 22:39:36 ID:QQ2LtxtI
ジョニィ「!!!」

ジョニィ「ッ・・・」バッ!!!

サンドマン「」バァァーーーーーーーーーーーーン!!!

ジョニィ「」シュバッ!!

ジョニィ「」ドゴォオオオオ!!!!

サンドマン「」ブンッ ブンッ



ブンブン「」ドォーーーーーーーーーン!!!

爪「」ゴォッ!!!!

ブンブン「」ドグシャァアアーーーーーーーーッ

971: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 22:42:43 ID:QQ2LtxtI
爪「」バスバスバスッ

地面「」ズ…

穴「」ズズゥゥゥゥーーーーーーーーーーッ!!!

サンドマン「・・・!!!」

サンドマン「」バッ!!

ブンブン「」ガシィイッ!!!

ブンブン「」グォン…ッ

サンドマン「・・・」

穴「」ギャルギャルギャルギャル

穴「」シュルシュルシュルシュル

972: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 22:45:52 ID:QQ2LtxtI
穴「」シュウウウウウウ…

穴「」バフッ

サンドマン「・・・『穴』が消えたぞ」

サンドマン「弾かれた『穴』の追跡はせいぜい数秒・・・。長くて7~8秒程度しか追跡がもたないようだな・・・」

サンドマン「次が最後の1発だろう・・・?合計全部で10発」

サンドマン「もし何発も発射できるならすでに・・・もっと撃って来てるはずだからな」

ジョニィ「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サンドマン「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョニィ「」ドゴォォオオオオオ!!!

サンドマン「」ズバァッ!!!!

973: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 22:47:54 ID:QQ2LtxtI
ズバア「」ギャンッ!!!

爪「」ゴォッ!!!



爪「」スッカァアーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

サンドマン「!?」フォンッ

サンドマン「外した・・・?」

サンドマン(最後の一発をはずして撃った?なぜ・・・)



蝶「」ビスゥッ!!!

蝶「」スワッ…

974: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 22:49:53 ID:QQ2LtxtI
蝶「」ポトッ

サンドマン「!」

穴「」ズ……

蝶「・・・」

蝶「」フワッ

蝶「」ヒラ ヒラ ヒラ

サンドマン「・・・」

穴「」ズゥウウーーーーーーーーーーーッ!!!!!

サンドマン「うおおおおッ!!!!!」ギャル ギャル ギャル

サンドマン(背中から『穴』が向かう・・・!!心臓へ・・・ッ!!!!)ギャル ギャル ギャル

975: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 22:53:41 ID:QQ2LtxtI
サンドマン「」サッ!!

指「」ピトォッ

指「」ボゴォ!!!

指「」ボォオオオーーーーーーーーーーーーーーーーッン!!!!!!!

サンドマン「・・・ッ!!!」ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!

サンドマン「・・・!!!」ドクドクドクドク ドクドクドク

サンドマン「・・・」シューーーー… シューーーー…

サンドマン「・・・」シュー…

サンドマン「やはり『数秒』・・・その『爪弾』の『穴』は数秒だけ自動的に追跡して・・・そして消える」

サンドマン 「危なかった・・・危なかったが、今のが最後の一発」

976: 腹痛い…祭で食い過ぎた… [sage]: 2014/07/13(日) 22:57:11 ID:QQ2LtxtI
サンドマン「勝った・・・この俺の・・・」

ジョニィ「いいや・・・サンドマン・・・」

ジョニィ「そこでやめろ。その位置から後ろに下がれ。勝ったのは・・・」

ジョニィ「僕たちだ。君じゃあない・・・」

サンドマン「・・・」

カーズ「・・・」

ジョニィ「」シルシルシルシル

鉄球「」シルシルシルシル

鉄球「」シルシルシルシルシルシルシルシル

サンドマン「・・・鉄球」

977: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:02:14 ID:QQ2LtxtI
鉄球「」シルシル

ジョニィ「ジャイロのベルトの『バックル』だ・・・さっきすでに、僕の指に『爪』のあるうちに・・・」シルシル

ジョニィ「この『バックル』を削って鉄球を作った・・・お前のその残った方の手の指を少しでも動かしたら発射する・・・」

ジョニィ「この間合いだ。必ず致命傷になる」シルシルシルシル

サンドマン「・・・」

ジョニィ「下がるんだ。サンドマン」

ジョニィ「スタンドをしまって・・・後ろに・・・」

サンドマン「・・・」

サンドマン「・・・『試して』みる価値はある・・・」

サンドマン「俺の『イン・ア・サイレント・ウェイ』より・・・君の方が素早いと?」

978: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:03:54 ID:QQ2LtxtI
ジョニィ「・・・」

サンドマン「・・・」

サンドマン「・・・残念だったな」

ジョニィ「・・・」

サンドマン「お前はもう『負けて』いる」









ジョニィ「ッ!?」グッパオン!!!1

979: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:06:20 ID:QQ2LtxtI
カーズ「!!!」

ジョニィ「なッ・・・」ブシュウウウウウウウウウウウウウウ!!!

ジョニィ「・・・!!!」ブシュウウウウウウウウウウ

ジョニィ(何・・・が・・・!?)

蝶「」フワ…

ジョニィ「・・・!」

蝶「」ヒラ ヒラ ヒラ

ジョニィ「ちょ・・・」

ジョニィ(蝶に・・・音を・・・)

ジョニィ(そん・・・な・・・)グラ…

980: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:09:29 ID:QQ2LtxtI
ジョニィ(少しだけ『希望』で喜ばせておいて・・・そして最後に僕から全てを奪い去って行く・・・)

ジョニィ(ついに『宿命』が追いついて来た・・・兄さんの『借りを返せ』・・・と・・・)

ジョニィ(今・・・追いつかれたんだ・・・)

ジョニィ(済まない・・・3人とも・・・僕は・・・)

ジョニィ(勝てなかっ・・・た・・・)

ジョニィ「」バシャ…

サンドマン「・・・」

サンドマン「」クル!

サンドマン「残るは・・・お前だけだな・・・」

サンドマン「カーズ」

981: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:13:59 ID:QQ2LtxtI
カーズ「・・・」

カーズ「ジョニィ・・・お前は立派に闘った」

カーズ「おかげで・・・『黄金の回転』を理解できた・・・」

サンドマン「・・・」

カーズ「貴様の『音』は全て片付けた」

カーズ「次はお前を片付ける番だな・・・!」ゴキッ…!

サンドマン「・・・そうかい」

サンドマン(水に音を流し・・・その水を上空へ跳ね上げる)

サンドマン(いくらヤツでも1つ1つの水滴を避けて俺を仕留めることはできないだろう・・・一瞬で沸騰させたとしても)

サンドマン(その間、隙が生じる・・・そこを叩けば・・・!)

982: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:17:00 ID:QQ2LtxtI
サンドマン「」ピチョン…

ジワ…

音「」ズズズズズズズ

音「」ズズズズズズズズズズズズズズズズ

サンドマン「・・・」

カーズ「・・・」

カーズ「」ゴキキ…

サンドマン「・・・」

サンドマン「何をしている・・・カーズ。両腕を前に突き出して・・・降伏のつもりなのか?」

カーズ「お前は・・・『何をしている』と聞かれて、『これをしているんです』と答えるのかァ・・・?」

983: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:21:55 ID:QQ2LtxtI
サンドマン「・・・」

カーズ「だが・・・教えてやろう。お前には『故郷』を想う心がある・・・」

カーズ「命懸けの『心』・・・俺は敬意を表するッ!だから教えてやるッ!!!」

カーズ「黄金の回転・・・それ以上でもそれ以下でもない。ただのそれだけだ・・・!」ゴキ…!

サンドマン「・・・」

サンドマン(早く水をブチ撒けたほうがよさそうだ・・・!)ズズ…



カーズ「黄金・・・」



               神               砂               嵐

984: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:25:25 ID:QQ2LtxtI
ドグァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サンドマン「・・・ッ!!?」ドゥァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!

サンドマン(な・・・ッ!何だこの風は・・・!!!)ドォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!

サンドマン「」ズバア!!!

ズバア「」ギャンッ…

ズバア「」メキ…ッ

サンドマン「!!」

ズバア「」メキメキ ベキベキベキベキ

サンドマン「な・・・ッ!」

サンドマン(音が歪められている・・・!軋んでいる・・・!!)ドォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!

985: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:27:53 ID:QQ2LtxtI
スバア「」ベギャベギャベギャ…

スバア「」グシャァッ!!!!

サンドマン「!!!!」

ズバア「」グシャグシャグシャグシャ

サンドマン「つ・・・」

サンドマン「潰れている・・・ッ!!!圧縮されているのかッ!!」

サンドマン「」メキィ

サンドマン「・・・」

サンドマン「」チラッ

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

986: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:30:11 ID:QQ2LtxtI
腕「」メシャァ

腕「」グシャグシャグシャグシャ

サンドマン「・・・」

腕「」グシャ…

サンドマン「・・・う――」

サンドマン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」グシャグシャグシャグシャァァァアアアアアア!!!!!!!!!!

サンドマン「つ・・・潰されるッ!!無限に潰されていくのかッ!!!」グシャァアアアアアアッ!!!

カーズ「・・・」ドォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

サンドマン「ぐおおお・・・ッ!!!!」グシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャ

サンドマン「・・・!!!」グシャァァアアアアアアア

987: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:32:21 ID:QQ2LtxtI
サンドマン(砂漠の砂粒・・・ひとつほども後悔はしていない・・・何ひとつ・・・)

サンドマン(ただ・・・気がかりなのは・・・姉をひとり故郷に残して来た事だけだ・・・)

サンドマン(幸せになってほしい・・・オレの祈りは・・・)

サンドマン(・・・それだけだ)











グッシャァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!

988: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:34:14 ID:QQ2LtxtI
カーズ「・・・」ゴォォォォオオオオオオオオオ

オオオオオオオオオオオオ…

オオオオオ…オオオ…オオ…

オ………



カーズ「・・・」バサ…

カーズ「」スタッ

ジャイロ「」プカ…

マウンテン・ティム「」プカ…

ジョニィ「」パチャ…

989: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:36:08 ID:QQ2LtxtI
カーズ「・・・」

カーズ「あの程度の怪我なら・・・波紋では無理だが・・・」

カーズ「治せるな・・・」ズズ…









ジョニィ「」パチ…

ジョニィ「う・・・」ググ…

ジョニィ「!!!」

990: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:39:25 ID:QQ2LtxtI
ホット・パンツ「・・・」

ジョニィ「ホ・・・ホット・パンツ・・・!!」

ホット・パンツ「君らの馬が4頭でミシシッピーの向こう岸にいる。だから来てみた・・・」

ホット・パンツ「奪われてはいないんだな?まだ、あれらを奪い取られたわけでは・・・」ザッ

ジョニィ「・・・?」

ジョニィ「!」



袋「」ドォーーン!!!

ジョニィ「『紋章』・・・!?何・・・!?その『紋章』は・・・ジャイロの国の・・・ッ!!!」

ホット・パンツ「」バァッ!!

991: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:43:10 ID:QQ2LtxtI
カーズ「・・・おい」

ホット・パンツ「」ビクウッ!!!

ジョニィ「」ビクウッ!!!

カーズ「・・・我が分身の馬とは感覚がリンクしていてな・・・」

ホット・パンツ「い・・・いつの間に木の上に」

カーズ「貴様の姿が確認できたぞ・・・『遺体』を奪いに来た第三勢力だったとはな・・・」グッ

ホット・パンツ「・・・!!!!」ギリッ…

カーズ「失せろ。殺すぞ」スタッ

ホット・パンツ「・・・!!!」

ホット・パンツ「くッ・・・」バッ

992: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:46:46 ID:QQ2LtxtI
ホット・パンツ「」ドサッ

ホット・パンツ「・・・」

ホット・パンツ「」ガンッ!!!

バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ…

カーズ「・・・」

ジョニィ「カーズ・・・君らしくないな・・・何故彼を・・・いや・・・彼女を殺さなかった?」

カーズ「・・・貴様が何か言うと思ってな」

ジョニィ「・・・うん。確信は持てていない・・・『敵』だという確信は・・・」

カーズ「・・・」

ジョニィ「それよりも・・・ありがとう。怪我を癒してくれたんだろう?波紋で・・・」

993: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:53:29 ID:QQ2LtxtI
カーズ「いや、波紋ではない」

ジョニィ「え?」

カーズ「波紋では限界があった。だから・・・」

カーズ「『人工多能性幹細胞』・・・体細胞へ数種類の遺伝子を導入することにより胚性幹細胞のように非常に多くの細胞に分化できる分化万能性と、分裂増殖を経てもそれを維持できる自己複製能を持たせた細胞だ。それを使った」

ジョニィ「よく分からないな」

カーズ「・・・つまり、貴様等の体を再生させることのできる特殊な細胞を作って植えつけたわけだ」

ジョニィ「・・・つまり僕の体内にはカーズの細胞があるってことか?」

カーズ「・・・まあそうなるな」

ジョニィ「・・・」

カーズ「おいおい、今ではもうお前の細胞になっているぞ」

994: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:56:18 ID:QQ2LtxtI
カーズ「それと・・・『黄金の回転』。使わせてもらったぞ」

ジョニィ「・・・えっ」

ジョニィ「どうやって・・・」

カーズ「貴様の仕草と発言から推測し、突き止めた」

ジョニィ「・・・凄いな」

ジョニィ「そうか・・・それでサウンドマンを倒したのか」

カーズ「ああ。なかなか素晴らしいものだったぞ」

カーズ(・・・ヤツを・・・超えられるか・・・?)コキ…

カーズ(・・・)

トコロデソノコートイツカッタンダ? ツクッタ

995: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/13(日) 23:58:22 ID:QQ2LtxtI
「・・・」

「・・・回転」

「カーズが・・・空間を支配した・・・」

「・・・」

ピシ ピシピシ

「・・・」パキ… ピシ…

「・・・ヒビ」

「・・・」

「この宇宙を・・・」

「・・・何が起こっている・・・?」

996: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/14(月) 00:02:37 ID:uREeElq6
ジャイロ「ンンン・・・」ムク…

マウンテン・ティム「お、起きたか」

ジャイロ「お・・・・・・助かったのか・・・」

カーズ「水面を歩いてピシシッピ―川を越えるぞ。馬は先で待っている。立てるか」

ジャイロ「ん・・・ああ・・・」ググ…

ジャイロ「ああ・・・何kmも歩くのかねえ・・・」

カーズ「そうなるな・・・ジョニィは俺がおぶる」ストッ

ジャイロ「・・・よし、行くか」ザッ



東方憲助「ン、ハッ」ガバッ

997: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/14(月) 00:05:02 ID:uREeElq6
中ボス(かどうか分からないけど)倒して第1部完!
続きは次スレにて

カーズ「スティール・ボール・ラン・レース?」 ジョニィ「第2部」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1405090739/

998: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/14(月) 00:48:46 ID:1A5jn8rI

黄金回転の神砂嵐!
ゆっくり無限に潰されてる感じで、すごく痛そう

999: 以下、名無しが深夜にお送りします [sage]: 2014/07/14(月) 23:00:41 ID:tkFB9Ub6
1スレほぼ使い切ったね
おつ梅
続き

【ジョジョSS】カーズ「スティール・ボール・ラン・レース?」 ジョニィ「第2部」3/4【長文注意】


コメント一覧

    • 1. 名無しのジョジョ好き
    • 2014年10月11日 15:22
    • ジョニィが成長しないのか・・・

    • 2. 名無しのジョジョ好き
    • 2014年10月11日 16:24
    • ※1まあカーズが主人公だし

    • 3. 名無しのジョジョ好き
    • 2014年10月11日 16:26
    • 面白かった !続きもまとめてくれるとありがたいです。

    • 4. 名無しのスターライト
    • 2014年10月11日 17:16
    • ディエゴの最後かっこよすぎ

    • 5. 名無しのジョジョ好き
    • 2014年10月11日 19:57
    • 何気にブラックモアが不憫一斉攻撃かっこいい

    • 6. 名無しのジョジョ好き
    • 2014年10月11日 21:25
    • 1部お疲れ様です。僕は古生物が好きなので、SBRの恐竜Dioのシーンも好きです。今回はカーズが設定を活かし恐竜博士ぶりを見せてくれて、愉しかった。作者様も、勉強されたのでしょうね。次回以降、大統領との闘いも期待します。

    • 7. 名無しのジョジョ好き
    • 2014年10月12日 00:15
    • ※1スタンドは順調に成長してるしザワさん自力で呼び出したん?

    • 8. 名無しのジョジョ好き
    • 2014年10月12日 10:58
    • ディエゴかっけええ今後ジョニィはact4出せるんだろうか

    • 9. 名無しのジョジョ好き
    • 2014年10月12日 11:56
    • なんつーネズミを野に帰しとるんじゃ

    • 10. 名無しのジョジョ好き
    • 2014年10月12日 12:31
    • ティムが活躍してるのも嬉しいな続き楽しみにしてます

    • 11. 名無しのジョジョ好き
    • 2014年10月12日 18:23
    • 味方になったら、めっちゃ頼りがいがあるキャラになるなんて、カーズ様は映画のジャイアンのようですね舞ジョジョもそうだったし

    • 12. 名無しのジョジョ好き
    • 2015年10月08日 08:31
    • 黄金回転の神砂嵐…((((( °д°))))

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